クリスマスのチキンでお腹いっぱいのしんこです。
先日ある目論見を実行するため,あえて交換せずに引き取ってきた新品のスタッドレスタイヤ&アルミホイール。何のため? 実はアルミホイールにコーティングを施工しようという企てだったのです。
アルミホイールにコーティング
ホイールってコーティングするものなの?
スーパーロングトレインの美観維持&洗車で汚れが落ちやすくなることを期待して施工したボディコーティング。
ボディコーティングを施工した時に装着していたホイールは標準の鉄ホイール+フルホイールキャップだったので,ホイールにコーティングを施すなど夢にも思っていませんでした。
たまたまスーパーロングトレイン引き取り当日のこと,予約した時間に来店したのだろうと思しき方がいたので,店長に「次にボディコーティングを施工なさる方ですか?」 と尋ねたところ,「車は先日施工したばかりの方で,今回は新品のアルミホイールにコーティングするため,持ってこられたんですよ。」
「えっ!?」
自分はこの時初めてアルミホイールにもコーティングするということを知りましたよ。
ホイールのコーティングはDIYで
自分は感化されやすい人種なので,自分のアルミホイールも新品のうちにコーティングしたい!と思い始めました。
ただしボディコーティングで盛大に出費をしたばかりなので,これについては自分でやってみることに。
ボディと違って単一平面がほとんどないので失敗してもムラが目立ちにくいだろうことと,アルミホイール自体,砂や埃,ブレーキダスト等にさらされる過酷な環境で使われるので,今回はあまり費用をかけないで効果を確認してみようというのが理由です。
まあほとんど自己満足の世界ですね。
インターネット検索でいろいろ調べて,コーティング剤はこれをチョイス。
評価が高かったのと,"プロ仕様"という商品名に心をくすぐられました。
コーティング剤開封の儀
コーティング剤が届いたので開封してみます。
何とも飾り気のない箱を開けると
小さな瓶とスポンジ,そして施工要領の説明書。
この素っ気なさが"プロ仕様"の所以か!?
アルミホイールにガラスコーティングを施工
コーティングに適した作業環境
天気の良い週末を待って施工してみました。
自宅でやるとなると場所は屋外しかありません。
調べてみると,コーティングに適した気温は15~20℃ とのこと。12月ではなかなか厳しいところですが,施工当日は気温が高い予報の日だったので何とかクリア。
一気にやってしまいましょう。
まずは下地処理
新品のアルミホイールですからダスト等の汚れはないのですが,タイヤを組み込む際に使用するビードワックスがリムに付着していますし,他にも油分が付いている可能性があるので,シリコンオフを使って除去します。
自分はキムタオルに適量を噴射して拭き取り。
もちろん裏側もしっかり拭きます。
コーティング剤を塗布&拭き上げ
付属のスポンジにコーティング剤を数滴垂らして,アルミホイールに塗り拡げます。
何せコーティング剤は小さな瓶に入ったわずかな量(15ccくらい?)なので,どの程度のペースでスポンジに垂らしたらいいのかわからずビビリながら施工。
表側が済んだら裏側にも塗ります。
ホイールを裏返したときに表側に傷が付かないよう気を付けましょう。自分は古いバスタオルを敷いて保護しました。
コーティング剤の使用量については,1本目を施工し終わった時点での減り具合がわずかだったので,2本目からはケチらず盛大に塗布。
4本目が終わった後に,控えめに塗ってしまった1本目をもう一度施工。最終的に1/5程残りました。残しても仕方ないのでぴったり使い切りたいところですが難しいですね。
自分が購入したアルミホイールは複雑な形状をしていて,付属のスポンジだけではうまく塗れない部分があったので,汎用のスポンジを小さめにカットして狭い部分を塗りました。
塗り残しがないように慎重に塗り拡げます。どこから始めたかわからなくならないように,エアバルブを目印にするとよいでしょう。
塗り終わったらクロスで拭き上げます。拭き残しが無いようしっかり丁寧に。
自分は以前購入したまま未使用で保存してあったこちらを使用。
施工が済んだら乾燥させます。Webページの施工方法には「硬化するまではブレーキダストが付着しないように3時間程度車を動かさないように…」と記されているので,お昼休憩と嫁さんSWIFTのタイヤ交換をして3時間待つことにします。
何とか1日でタイヤ交換までできそうですね。
ちなみに同梱の説明書には,硬化するまで3時間…云々の記載がありません。なんででしようかね? 硬化待ちは重要だと思うのですが。
施工前と比べてどうでしょうか? 若干テカリが増えたようにも思いますが,劇的に変わった感じはしませんね。
さてホイール洗浄でコーティングの効果を実感することはできるのか? 耐久性は?
もちろん自分も興味ありありなので,追ってレポートします。