朝ランニングの遅れを5.51km背負ったまま12月に突入してしまったしんこです。
年間3660km走破目標も今月中にはゴールしなければなりません。11月は涼しいのでわりと距離を稼ぎやすいのですが,旅行に行っただの,雨で不出走だのが重なりまして,出走回数19回,走行距離は277.17kmと単月でも遅れをとるいう結果でした。
それでも11月28日出走前の時点で,年間トータル26.28kmあった遅れを取り戻すべく怒涛の反撃に出て,16.56km,15.80km,18.41kmと3日で20.77kmを回復。12月1日には16.47km走ってやっと遅れが解消しました。
このあとの展望としては,27日頃に3660kmをゴール。大晦日までのどこか1日を調整のために10km走る…くらいになればいいなあというところです。
元旦からはまた,2025年の年間3650km走破チャレンジが始まるので,休む暇がないんですよね💦
年毎の…というより何歳まで続けられるかのチャレンジになってきました。
今回は日曜日の朝に16.47km走ったヘロヘロの状態で,スーパーロングトレインを冬タイヤに交換したお話。たまたまどんちゃんさんのタイヤ交換と同じ日の作業になりました。
早めの冬タイヤ交換
6シーズン目のスタッドレスタイヤ
不具合がないか早めに確認したい
暖かい日が続いていますが,カレンダーは12月に入りました。
北海道では11月中に積雪のニュースがありましたが,今年はなんとなくこちらにもどかっと雪が降るような予感がします。
そうなったときに慌てふためかないように,早めに冬タイヤに交換してしまいましょう。
スタッドレスタイヤもこの冬がラストと思われる6シーズン目なので,不具合がないか確認しておかないと心配。
思惑と違って新品交換にし無いどダメだ!となって,慌てて販売店に駆け込んだら「在庫が無いです。」という事態にならないとも限りませんからね。
12月中旬には気景色を楽しむ温泉くるま旅が控えているので,スタッドレスタイヤのコンディション確認は重要なのです。
スタッドレスタイヤの状態を見る
スーパーロングトレインに装着しているスタッドレスタイヤはYOKOHAMA iceGUARD SUV G075。サイズは195/80R15 107/105L LT。
スーパーロングトレインが納車された2019年の11月に購入したので,この冬で6シーズン目。
冬用タイヤとして使用できる限度の目安となる,プラットホームまでの深さをノギスで測定すると2.95mm。
直射日光などが当たらない物置の中に保管してあるので,コンパウンドが硬くなっているという感じはしませんが,新品に比べると明らかにしなやかさが失われているでしょうから,まあこの冬がラストシーズンでしょうね…って昨年のブログを見たら,同じこと書いてあったよ💦
タイヤ交換
タイヤ交換作業の流れ
それでは作業開始です。
作業全体の流れと所要時間はこんな感じ。
まず,物置の奥からスタッドレスタイヤを出すため,手前に置いた物や上に載せてある物を全部出して,タイヤを車両の近くまで持ってくるのに45分。
電動エアーコンプレッサーで空気の補充と調整,同時にジャッキや電動インパクトレンチ,トルクレンチなどを準備するのに45分。
自分が設定しているタイヤの空気圧はフロントが400kPaで,リヤは375kPa。保管中に空気圧は結構低下しているので,電動エアーコンプレッサーとはいえ,設定圧力まで昇圧するには意外と時間を要します。
ジャッキアップしてタイヤを4本交換するのに40分。
後片付けについてはホイールを洗浄したりすると,乾き待ちでそれなりに時間を要しますが,ちゃっちゃとやれば9時スタートで午前中には完了できます。
物置からの出し入れや準備に意外と時間がかかるので,交換作業そのものより段取作業の方がしんどいですね。
空気圧の調整とジャッキの準備作業
いよいよタイヤ交換作業を開始します。
この姿も来年の3月末頃までは見納め。
お疲れさまでした。
まずはスタッドレスタイヤをスライドドア付近に集結させます。
サブバッテリーから供給するDC12V電源でAstroAI 電動エアーコンプレッサーを動かし,空気の補充,空気圧の調整を済ませてしまいます。
タイヤを装着してから電動エアーコンプレッサーを前後左右に移動させるより圧倒的に楽。
コンプレッサーが空気を補充している間に輪留めと…
ジャッキの準備をしておきます。
電動エアーコンプレッサーが設定圧力で自動的に停止するのでできる技です。
タイヤ交換作業
全ての準備が完了したので,いよいよタイヤ交換作業を開始。
自分は車載ジャッキのジャッキハンドルを回す作業を修行と呼んでいますが,今年はことさら重く感じるなあ。腕の筋力が落ちてきたかな。
ナットを緩める作業は電動インパクトレンチでダダダダヒュイーンと楽々。
サスペンションなどに異常がないか目視点検して,スタッドレスタイヤを装着します。
ナットは電動インパクトレンチがボロボロッという程度で軽く締め付けて,ジャッキを降ろしてタイヤが接地したところでトルクレンチを使用して本締めします。
なおタイヤ交換の順序ですが,フロントとリヤのジャッキポイントの高さが異なるので,ジャッキのストローク調整を最小限にするため,右フロントから左フロント,左リヤから右リヤとしています。
左リヤのジャッキアップ。エアサスの空気圧を最低の5PSIにして,スイッチをOFFにしておきます。
リヤはフロントより軽いので修行も少し楽です。
タイヤを外してサスペンション,リヤアクスル周辺を目視点検。
スタッドレスタイヤを装着してからの手順はフロントと同じです。
全てのタイヤを交換し終わったら,ナットの締め忘れがないか念のためトルクレンチで全てのナットをもう1度カチッ,カチッと確認します。
作業完了。
ちなみにこのアルミホイールはこちら。
ホイールを洗浄して片付け
外した夏タイヤのホイールをきれいに洗浄します。天気がいいと乾きが早いので助かりますね。
ホイールの洗浄は必ずやらないと…ということではありませんが,半年後に気持ちよく交換作業&夏タイヤシーズンをスタートするために,できる限りやっておいた方がいいです。
物置も清掃して,夏タイヤとタイヤを出すために外に出した物を収納したら,作業はすべて完了です。
まとめ
スーパーロングトレインの冬タイヤ交換が完了しました。
1週間後にもう1度トルクレンチでナットの緩みが発生していないか確認します。
来年の春まではこの出で立ちで方々に出没しますよ。