週末は自宅でおとなしくしているしんこです。
こちらの続き。
銚子電鉄乗り歩き
外川駅➡銚子駅
窓口で孤廻手形(1日乗車券)¥700を購入。
全区間の片道運賃が¥350なので,1往復したら元が取れます。乗ったり降りたりするなら断然お得。
外川駅発は10:20。まずは全線を乗り通し。といってもわずか6.4Km,19分ですけどね。
最初に乗車したのは大正ロマン電車。
車内の作りがなかなかいい。
広告も面白いのがいっぱいあって,ついつい目が行きます。
嫁さんは「売るものが無くなってきたので音売ります」がお気に入り。一所懸命な中にもユーモアが溢れていて,こういうのは好き。
終点の銚子駅が近づくと,「次は終点銚子。絶対にあきらめない銚子でございます。」の車内アナウンス。
銚子電鉄の各駅にはネーミングライツパートナー(スポンサー)による愛称がつけられていますが,単なる社名ではなく「絶対にあきらめない」を冠するところあたりにセンスを感じるな。
頑張れ銚子電鉄!
岩下の新生姜『ピンクニュージンジャー号』
銚子駅周辺をぶらぶらして11:15発の電車で観音駅まで2つ戻ります。
今度の電車は…
何も申しません。まずは車内の様子を見てちょうだい。
栃木県栃木市にある岩下の新生姜ミュージアムに行ったことのある方ならわかるであろう。
あの雰囲気が電車の中に再現されているといっても過言ではない。
明らかに着席を妨害している超巨大アルパカちゃん。
立ち客も困惑する大量のバルーン。その間にも多数のアルパカちゃんやイワシカちゃんが散りばめられていて,まずい棒が封入されているバルーンも。
狂気(最大の誉め言葉)。
もしここに自宅にあるアルパカちゃんを持ち込んだら,さぞかしややこしいことになったであろう。
自分の頭の中には♩サラダにも~新生姜 ♫お肉にも~新生姜 ♬岩下の~新生姜!の曲がエンドレスで流れていたのは言うまでもない。
わずか2駅間の乗車で名残惜しいけれども観音駅で下車。
今川焼さのや
ここが飯沼山 圓福寺(飯沼観音)。
丹塗りの本堂や五重塔が鮮やかですが,堂宇のほとんどは近年の再建のようで寂寂とした趣はありません。
罰当たりですが自分にとって重要なのは,お寺の裏手にある今川焼さのや。
あんこたっぷりの今川焼が1個¥150。
白あんと黒あんを1個ずつ購入。
さて食べるかというところで,「これから昼食だから後で食べよう。」という嫁さんの言葉に渋々従いリュックの中へ。
これが後に悲劇を生むとは予想していなかったのでした。
つづく。