大型連休の計画がほぼ完了したしんこです。
しかし見に行きたかった長野県阿智村の花桃の里は,長野県道89号の土砂崩落による花桃まつり中止&訪れるのは御遠慮くださいの情報をつい最近知ったので,急遽予定を変更する必要に迫られたりと一筋縄ではいきませんでした。
自然災害といえば5月には台湾へも行く予定ですが,見学を予約した台湾東部の宜蘭にあるKAVALAN WHISKY蒸留所からは特に連絡がないので,予定通り訪問する予定です。
今回は自宅の雨漏りを修理したお話。
ベランダからの漏水で雨漏り
2年半前にも修理したんですが…
4月上旬の雨が激しく降った日のことです。
縁側のシャッターを閉じようとしたとき,床の上に水が跳ねた染みがついていました。その真上を見上げると…
雨漏りしちょる!
写真は乾いた後ですが,梁にもしっかり染みが残っています。
実はこの部分は2021年の秋にも盛大に雨漏りが発生して,修理したことがあるのです。
ブログのタイトルからも切羽詰まった様子が伺えますが,今回は何が起こっているか大体予想がつくので,落ち着いて対処します。
シリコーンもホームセンターで買っておきました。毎回ちょっぴりしか使わないので盛大に余るのですが,保存がきかないので仕方ないのですよ。
雨漏りしているところを探索
晴天の土曜日,朝飯を食べたら状況w開始っ!
恐らく1日仕事になってしまうので早く着手しないといかんのです。
まずは縁側真上に当たるエリアのすのこを撤去。
ものすごい砂埃が堆積しています。前回すのこを剥ぐったのは2年半前ですからね。
水で盛大に流したいところですが,どこかに穴があいているはずなのでできません。
まずは箒で大雑把に掃いて…砂埃が細かいパウダー状なのでふわぁっと舞い上がります。うw😫作業環境劣悪です。
雑巾で水拭きしたら,穴が見つかりました。
水が流れる水路部分で,すぐそばに前回修理したところがあるのですが,そちらは健全なようです。ただし床部分の防水シール側が凸形に盛り上がっていて,すのこの脚が強く当たる部分はシリコーンが剥げてました。
清掃が完了したら,全体をチェック。新たに発生したひび割れや,今後危ないかも…といったところも処置してしまいます。
シリコーンで穴を塞ぐ
まずは補修部分をパーツクリーナーで脱脂。
次にマスキングテープをシリコーンを塗布する部分を囲うように貼り付け。これで準備完了。
ここはこの先やばいかもというところ。窪んだところが穴になる予感がするので処置してしまいます。
いよいよシリコーンを塗布します。ガンでムニュッと充填して指で均します。
塗布したらすぐにマスキングテープを剝がしてしまいます。乾いてからだとゴム状に硬化したシリコーンでマスキングテープが剥がれなくなってしまいますので。
シリコーンが乾いたら修理完了!
まあ完全に硬化するには24時間くらいかかりますが,何かが触れる部分でもないので,表面がべとつかなくなったくらいで復旧しても大丈夫でしょう。
さっそく水を流して漏れの有無を確認。今度は水を潤沢に使えるので,雑巾で拭ききれなかった汚れや,舞い上がってあちこちにたまった砂埃など,ベランダの内側を徹底的に清掃しました。
もちろん雨漏りはなく修理は成功です。
残り半分も清掃&点検修理
昼休みを挟んで作業再開。修理が済んだ部分のすのこを戻して,すのこも清掃。腰が痛い。
さて残りが半分。リビングの庇になっている部分のすのこも外して,清掃&点検補修を実施します。
何か所かひび割れと,前回補修した部分にすのこの脚が当たって剥がれた形跡があったので,シリコーンを塗布。
すのこの脚とシリコーンの補修部分が干渉するところは,位置を割り出して足を少しカット。1本くらい短足になってもなっても脚は密にあるのですのこがふわついたりすることはありません。
すべての作業が終了したころには日が西に傾きかけていました。
疲れたw
まとめ
ベランダからの雨漏り修理が完了しました。
これでこれからの雨の季節も大丈夫。
前回もそうでしたが,水が流れる水路部分では防水シールの継ぎ目でストレスがかかりそうな部分に穴があいたり,床部分では釘や下地の影響で凸形に盛り上がったところにひびが発生する傾向がわかりました。
今回はやばそうなところも対策したし,すのこの脚で補修部分が剥がれることについても処置したので,もう穴があくこともないかなあと思っているのですが。
まあ年に1回くらいはベランダに堆積した砂埃を清掃をしなければならないので,その都度点検するしかないですね。