台湾で食べに行きたいローカルの飲食店を調べまくっているしんこです。
あれもこれもとリストアップしていたら,明らかに滞在期間中に食べきれないほどの情報量になってしまいました。
実は毎回こんな感じで,昨年から行きたいと思いながら積み残している分もたくさんあるのですが,実際に行ってみたらGoogle マップでは営業中なのに休業していたり,店自体が消滅していたなんてことも結構あるので,情報は多い方が予想外の展開のときに路頭に迷わずに済みます。
こちらの続き。
キャンピングカーで行く山梨・静岡・長野くるま旅 Day3
身延山への道
仲町無料駐車場
いつもの如く5時に道の駅 みのぶを出発です。
無理して早起きしているのではなくて,毎日の朝ランニングでついた習慣なので自然と目が覚めますし,厠にも行きたくなっちゃうんで起きるしかないんですよ。
ただこの時期は既に明るくなってますから,行動を起こすのは楽ですね。
さて,道案内に従って久遠寺入口交差点を右折すると…ドーンと総門が。
いきなり圧倒されますぜ。
道の駅から約20分移動して到着したのは仲町無料駐車場。「本日無料」とあるので有料になる日もあるのかしら。連休の最中に無料だし…
さすがに早朝なので,自分の他には横にいる軽自動車が1台だけで余裕です。
安定の端っこ確保&ぎり寄せしたので,ドアパンチの心配なし。トイレもあるのでかなり早く到着しても大丈夫そう。
ところで身延山から戻ってきた10時頃には満車になっていましたので,久遠寺に行かれるときは早めの行動が吉ですよ。
身延山 久遠寺
朝飯と飲料をザックに詰めて出発です。3分ほど歩くと三門に到着。
巨大で立派な三門ですなあ。もともとお寺好きであちこちのお寺に行ってますが,身延山 久遠寺は初めてなので楽しみです。
三門をくぐると正面に現れた急な石段。「五木寛之の百寺巡礼」で見たときから上ってみたいと思ってました。ついにアタックする日がきたな。
昨日の石割神社の階段に比べると1段1段が高いのでよりきついですが,百寺巡礼の放送当時,既に70歳となっていた五木寛之さんが上っているのですからへこたれるわけにはいきません。ペースを一定に保って淡々と上ります。
7分で上りきりました。上から見下ろすとなかなか恐ろしい眺め。転落したらひとたまりもないですね。「銀ちゃん…かっこいい…」どころではありませんぜ。
そして振り返ると本堂。朝のお勤めの声が聞こえてきます。
この辺りは帰りにゆっくりお参りすることにして,本堂の左わきを抜けて身延山山頂1153mの奥之院 思親閣を目指して進軍します。
奥之院東参道
こちらが奥之院東参道の入口。6:15に通過。
最初は舗装された道をグネグネと上っていきます。ところどころにお堂や僧坊が出てきてきて,京都 伏見稲荷の稲荷山に雰囲気が似てる感じ。
ほぼ中間地点の大光坊到着は7時頃。
お手洗いや休憩施設があるので,こちらで朝飯にしましょう。
朝飯は菓子パンで簡単に済ませます。身延山なのに何故か那須高原牛乳パン。御当地感まるっきりなし。
7:15 後半戦に向けて出発。すぐに未舗装の道に変わりました。
しばらくは緩やかな上りだったのですが,いつしか傾斜のきついつづら折れの道に。
8時頃にやっと展望が開けた地点に到着。疲れたw
2時間前に通過した本堂も小さく見えます。
奥之院 思親閣
そしてすぐ先が奥之院 思親閣でした。
石段を上って思親閣にお参りしましょう。
こちらが思親閣。誰もいなくて静かなのがいい。
御朱印をいただきました。
お次は思親閣の左手を進んで北側展望台へ。
この日は快晴だったので眺望が抜群です。
さて,下りは身延山ロープウェイに乗るので奥之院駅に向かうとしましょう。
奥之院駅に隣接する南側展望台からは富士山が見えました。
前日は山中湖から全く見ることができなかったので,これで良しとする。
身延山ロープウェイ
奥之院駅に着いたのは8時半頃ですが,下りの始発は9:00なので,ベンチに腰掛けて30分程のんびりと待ちます。ちょっと虫が多くて鬱陶しいな。
身延山ロープウェイの片道運賃は¥960。
始発の改札で待つのは自分だけ。徒歩で上ってきた人しか乗らないですからね。
もちろんゴンドラは貸切状態。中間地点ですれ違った上りは満員でした。空いているうちに歩いて上ってのんびりと散策し,始発のロープウェイで下りる作戦は大正解。
約7分の空中散歩です。楽じゃのうw 上りは2時間近くかかったけどな。
最後に本堂にお参り&境内をぐるっと巡って,身延山 久遠寺の散策終了。
身延山をあとにして静岡方面へ
このあとまた例の石段を下って10時頃に仲町無料駐車場に帰還。
静岡方面へ移動を開始します。
つづく。