こたつで自宅で収穫したみかん🍊を食べまくっているしんこです。
さすがに残り少なくなってきました。いと淋し。
さて,台湾グルメ旅もずいぶんと時間が経過してしまったので,早く完結させないと💦
こちらの続きからです。
台湾グルメ旅 2023秋 Day3
天気予報が微妙で悩む
台湾グルメ旅も3日目。明日は朝から移動なので,観光できるのは実質的に今日が最終日。
今日の予定は地元ローカルの國光市場で散策&朝飯を楽しんだあと,台鉄に乗って十分へ移動。
らんたんを飛ばしたり,十分瀑布まで歩いたりします。
台北に戻ってから調べたお店を何軒か食べ歩きして,最後は龍山寺から艋舺夜市・華西街夜市をぶらついて今回のグルメ旅を締めくくります。
気がかりなのは天気予報。午前中には雨が降りはじめるという予報なんですよね。雨だと十分が楽しめなさそうなので判断に迷います。
とりあえずようすを見て,そのときに判断することにします。行かないとしても他に食べたいものや,見たいものはありますから。
國光市場
7時にホテルを出発。
國光市場はMRTの沿線からかなり離れたエリアにあるので,観光で訪れる人はほとんどいないと思います。でも路線バスが自在に検索できれば,全く問題なく行くことができますよ。
中華路北站(Zhonghualubei Station)から223系統の路線バスで約10分。Google マップの指示通りに中華南海路口(Zhonghua Nanhai Rd. Intersection)で下車しましたが,次の青年公園まで乗り通した方が圧倒的に近かったです。
でもこんな景色を見ることができたからいいか。
そして國光市場に到着です!
今までいろいろな市場に行きましたけど,ここはとにかく活気があって地元買い物客の熱気が凄い!
フルーツが沢山。
肉がぶら下がってますw これで傷まないのかなあといつも疑問。
市場を何往復かして,食べたいなと思ったものを買ってみました。
市場に隣接する青年公園に移動して朝飯にしよう。
青年公園で朝飯
さて市場で買ってきた物は,右側から順に揚げ物いろいろ量り売り NT$100,釈迦頭 NT$100。釈迦頭はすぐに食べられる熟したものを選んでもらいました。
釈迦頭の陰に鮮肉包(シェンロウパオ=肉まん) NT$15,柳丁原汁(リューディンユエンジー=100%オレンジジュース) NT$80,最後はちまき NT$45。
この中で最も興味があるのは釈迦頭。ずっと食べたいと思っていたんですが,食べ頃まで数日かかると言われることが多かったので食べたことがありません。
熟れているのでボコボコのところが手でちぎれます。こんな感じね。
気になるお味は…あまぁぁぁぁぁあ!!! なまら甘い!
フルーツの甘さではなく何ともミルキーな甘さです。こんな味のフルーツ初めて。喉が渇くくらい甘いです。これはいいぜ。
他の柳丁原汁と揚げ物いろいろは◎
鮮肉包は肉肉しいんだけどちょっと味が薄い。ちまきはまあ普通ですね。
この時点での天候は雨どころか青空も覗くほどの晴天。
これは十分に行くしかないな。そうとなれば速攻で台北車站へ移動です。
台鉄に乗って十分へGO!
台北車站
台北車站に戻ってきました。
これから10:06発の花蓮(ファリエン)行 區間快 4026列車で瑞芳(ルイファーン)まで行き,瑞芳で平渓線の菁桐(ジーントーン)行 區間 4818列車に乗り換えます。
十分(シーファン)到着は11:28です。
ホームへ行くと4A月台(ユエタイ=プラットホーム)に10:00発の自強號が停車していました。いい眺めですねw
以前九份に行くときにやはり瑞芳まで乗車したことがあるのでですが,ほとんどの駅に停車してあまり速い印象がなかったので,今回は區間快で行きます。
區間快 4026列車➡區間 4818列車
台北を出発した列車は,松山,南港と地下区間を走行し,やがて地上に出ます。天気はどんよりしてきて,しばらくすると雨になりました。ぴえん。
10:46 瑞芳に到着。
到着ホームは2月台です。
平渓線は3月台から出発。
區間 4818列車は気動車の4両編成。着席できないほどの盛況ぶりです。山岳線なのでディーゼルエンジンのうなりが堪能できますぜ。
11:28 十分に到着。
運賃は切符を買って乗るとNT$69ですが,悠遊卡(ヨウヨウカー)/悠遊カードだと1割引きになるのでNT$62です。
DRC1000型
これは4818列車と交換のため,十分に停車中の八斗字(バードウズー)行 區間 4817列車。車両は同じDRC1000型。冷房装置を屋根全長にに背負った重圧なスタイルにグッときます。
DRC1000型は日本車両製造で製造された車両で,全面デザインは会津鉄道の軽快気動車にも通じるものがありますね。あちらは新潟トランシス製ですが。
十分老街でらんたんを飛ばす
十分老街
雨はギリギリ傘なしでも何とかなるかな…程度の霧雨ですが,長距離を歩くのは無理。十分瀑布までは片道30分くらいかかるので,あっさりと中止。
らんたんはこの天気でもバンバン飛ばしているみたいなので,ぜひやろう。
十分を出発する列車は1時間に1本。十分瀑布まで歩くつもりで滞在時間は2~3時間を想定していたのですが,十分老街だけだったら1時間でも充分です。
線路の両側に店舗が近接していて,歩行者が線路上を堂々と闊歩しているのが十分ならではの光景。
吉利天灯
さて線路の両側はらんたんの土産物店だらけで,どの店にしようか迷うところですが,予め調べておいた吉利天灯にしました。
らんたんは色によって願い事が決まっています。
赤色が健康運で黄色が金運みたいに。らんたんも単色や4色,8色があって,色が増えると値段もアップ。
自分は赤色と黄色に青色の仕事運とピンク色の幸福運の4色 NT$250をチョイス。
各色毎に筆で願いを書いていきます。
屋内で書くので小雨でも大丈夫ですよ。
やる前はなかなか筆が進まないんじゃないかなあと心配していましたが,どえらい勢いで隙間なく願いを書きまくりました。
となりで見ていた台湾人の女の子に苦笑されてしまいましたぜ。
4面に目いっぱい書き込んだら屋外へ。
スタッフのお兄さんにスマホを渡し,指示されるままに1面ずつポーズを決めながら記念撮影。
らんたんに点火して,いよいよ飛ばします。
スタッフのお兄さんがカウントダウン。「放してくださ~い!」の合図でらんたんを離すと…
ゆらゆらと上昇していきました。さよ~なら~願いを叶えてね~✋
そして最後に決めボーズで記念撮影して,すべての段取り修了。楽しかったw
十分に行ったなら絶対にやったほうがいいです!
吉利天灯のお兄さんなら,写真や動画の撮影もばっちりやってくれますよ!
冰哥花生捲冰淇淋
十分車站に戻る途中に花生捲冰淇淋(ファーシェンジュアンピンチーリン)のお店を見つけました。
ice-cream-shop-2204.business.site
ずっと食べたいと思っていましたが,なかなか機会がなかったので迷わず買います。
花生捲冰淇淋はカンナで削ったピーナッツとアイスクリーム,パクチーをもちもちのクレープのような生地で巻いたお菓子です。お値段はNT$50。
十分車站で列車を待ちながら食します。さて期待大ですが…まあ普通だったね。
列車と路線バスで台北へ
帰りは列車と路線バスの乗り継ぎで
十分12:39発の八斗字行 區間 4821列車で瑞芳へ。今度は余裕で座れました。
久しぶりに両運転台気動車の連結部分の眺めを楽しみます。
瑞芳到着は13:06予定。運賃はNT$18。
同じルートで戻るのもつまらないので,瑞芳からは路線バスに乗り,松山で降りて食べ歩きすることにします。
まだ昼飯を食べてないしな。
Google マップで調べると瑞芳車站13:14発の1062系統 捷運忠孝復興站行があるので,それに乗り継げはちょうどいい。
しかし列車は途中の臨時停車で遅れ,瑞芳に到着したのは13:10頃。ダッシュでバス停へ向かいましたが…路線バスも盛大に遅れていて,瑞芳車站のバス停に到着したのは13:32でした。
瑞芳は雨でしたが,台北に近づくと雨はあがり,道路が乾いてきました。これは助かるぜよ。
乗車時間約40分で松山車站(八徳)に到着。運賃はNT$67です。
もうちょっとつづく。