3連休は自宅でのんびり過ごしているしんこです。
天気もいいので絶好の庭キャン日和。焚火を楽しむ工夫をしてみました。
焚火でピザを焼いてみたい
焚火台は20年以上昔の安物バーベキューコンロ
フィールドがキャンプ場だろうと庭だろうとやることは同じ。肉と🍺と焚火ですぜ。
自分が焚火台として使っているのは20年以上前に購入した安物のバーベキューコンロ。
年季が入っていて箱もボロボロです。
バーベキューコンロといっても,鉄板をプレスした単純なバスタブ形状の本体に足が付いているだけのようなシロモノなので,燃料はやたらと盛らなくてはなりませんし,燃焼も良くないのでほんの数回使ったっきりずっとお蔵入りしてました。
2年位前に焚火台として使えるんじゃね?と思い立ちやってみたところ,何となくではありますが役目を果たしているのでそのまま使用してます。
ベルモントBM-179 ワイド五徳(LOW)
この焚火台モドキで庭で焚火をしたら,輻射熱で芝生が枯れてしまったことがあるので,この熱でピザを焼けないかなあと考えたのが今回の悪巧みのきっかけ。
そこで今回購入したのはこちら。
ベルモントのワイド五徳(LOW)。型式はBM-179。
こちらにしたのは,焚火台下面から地面までのクリアランス140mmに対して,ワイド五徳の高さが105mmとピザを載せるのにちょうど良さそうな高さだったこと。
造りもしっかりしていて,道具としても美しいですな。
焚火台と組み合わせてみるとこんな感じ。
狙った通りのぴったり感。期待が持てますぜ。
焚火台も改良
底板に小穴をあけて燃焼改善&輻射熱のパワーアップ
焚火台として使用している件のバーベキューコンロ。
鉄板の上に直接燃料を置くのでは良く燃焼しないので,100均で見つけたスチールラック用の棚を流用して上げ底に。こうして空気の通り道を確保しています。
今回はこの棚を廃して,底板に小穴をたくさんあけます。空気の流れを確保するのと,底板下方への輻射熱増加が狙いです。
ポンチで位置決めをした後,電気ドリルでΦ2mmの穴をどんどんあけていきます。
合計182個の穴をあけました。疲れたぜ…
錐穴にはバリが残るので,面取りカッターで仕上げます。
火から芝を守る
さてピザが焼けても芝が焼けてはいけません。
ずっと前から焚火シートも欲しいなあと思っていたので,今回こちらを投入。
1m×1mサイズのスパッタシートです。
ハトメのあり,なしが選択できますが自分はハトメなしをチョイス。
セット内容はスパッタシート本体と専用収納袋,そして説明書。
専用収納袋はペラペラのビニール製なので耐久性には期待しないほうが良さそう。
敷いてみます。
サイズは充分ですね。シート自体も厚みがあってどっしりしているので,ハトメがなくても風でめくれ上がることはなさそうです。
これがめくれ上がるほどの強風なら焚火は禁止ですぜ。
ワイド五徳&スパッタシートを使ってみた
日が暮れるのを待って使ってみました。
しかし,焼く&食べるに集中しすぎて写真を撮り忘れるという大失態。
まずピザについてはなかなかチーズが溶けなかったので,五徳の下に物を挟んで嵩上げ。一応ピザの体裁にはなりましたが,生地までうまく熱が伝わってない感じでした。
やたら火元に近づけるよりじっくり時間をかけたほうが良かったかも。今後も研究が必要ね。
スパッタシートについては,焼き芋の包みを解いたり,こぼれた火の粉から芝を守るのに大活躍。
ところが…しばらくしたら焚火台を設置した辺りの芝が枯れました。
商品説明には「断熱性」の文言がありますが,あくまでも防火・防炎シートなので断熱性能に関しては過度に期待してはいけないかも。
遮熱板を工夫すれば枯れることは防げると思うので,またチャレンジです。
枯れた芝は来年には復活するので大丈夫。何てったって昨年経験済みですから。