梅雨の晴れ間を縫ってちょこちょこ活動しているしんこです。
こちらの続き。
道の駅 漢学の里しただにいます。
カトーモーターへの道 Day3
小雨の八木が鼻と新津を楽しむ
道の駅 漢学の里しただ
八木が鼻がよく見える位置に移動して朝食にします。
八海醸造 魚沼の里のさとやベーカリーと麦麦ベイク連合軍による華やかな朝食。
八木が鼻は車窓観光で
朝食後にちょこっと移動して八木が鼻へ。
車を降りて散策するつもりでしたが,小雨が止みそうもないので車窓観光に変更です。
そそり立つ岩山の形状が,ドイツのライン川クルーズで見たローレライを彷彿とさせます。
こちらがローレライ。
似てるでしょ?
高さはローレライの130mに対し,八木が鼻は200mで圧勝。知名度では…
五十嵐川を渡って反対側から接近する道沿いに,CAPTAIN STAG八木が鼻オートキャンプ場があります。
「知る人ぞ知る。予約がなかなか取れないキャンプ場」とのことですが,昨晩はガラガラで余裕そうでした。
天気が良ければこちらに泊まって盛大に焚火を楽しみたかったところですが,雨の予報だったので断念。立地と共にオートキャンプサイトで一泊¥2,000という料金設定も魅力。いつか利用してみたいな。
新津市 秋葉公園は穴場の散策スポット
新津市への移動中に探して決めた目的地,秋葉公園。次の目的地の開館時間に間があるので散策して時間を潰します。
つつじと小雨に濡れた紫陽花がいい感じ。
3階建ての展望台があったり,なかなかどうして立派な公園ですよ。
キャンピングカーくるま旅をするようになって,以前だったら絶対に行かないであろう訪問地をふらっと訪ねる楽しみが増えました。
恐らく時間に縛られないというメリットの具体例だと思います。
新津鉄道資料館での再会に涙する
本日のメインイベント。
このブログではまだ明かしていませんでしたが,自分は物心ついた頃から"鉄ちゃん"でもあるのです。
今日は新津鉄道資料館でたっぷりと鉄分補給します。
一般の入館料は¥300ですが,JAFの割引が適用されていて会員証提示すると¥240。
なかなか濃い展示で萌えるのですが,何のブログかわからなくなる恐れがあるのでビューンと行きます。
ただし,これだけは熱く語りたいというのが屋外展示のこの車輛。
おでこの2燈ライトと,とび出た形状の尾燈が特徴のこの車両は485系1500番台のクハ481-1508。昭和50年に札幌と旭川を結ぶL特急「いしかり」用として北海道に新製配置されました。
自分の小学生時代,それまで煤けたディーゼル特急しかなかった北海道に”内地”と同じ形のピカピカの電車特急が,しかも家の前を走るんですからそれは興奮したものです。
しかし”内地”の車輛をベースに雪対策を施した程度では,わずかな隙間からでも侵入する北海道の粉雪には太刀打ちできず,冬に入るとバタバタとダウンするという黒歴史を演じてしまいました。
昭和55年に北海道専用の781系が登場すると,485系1500番台はわずか5年で北海道を撤退して青森へ転属。その後このクハ481-1508は新潟で生涯を終え,ここに展示されたというわけです。
自分にとっては札幌でお別れして以来40年ぶりの再会です。互いにこのようなところで会うことになろうとは…感涙。
感激の再会をしている自分に近くのテントから声が掛かります。
お客がまばらなので暇なのか,親父衆からミニSLに乗らないかとの誘いです。
いい大人が乗るのは気恥ずかしい感じもしますが,周囲に誰もいないので運賃¥100を払ってちゃっかり乗りました。
100mほどの直線を一往復します。
昔は本物と同じく石炭を焚いて蒸気で走らせていたそうですが,現在はコンプレッサーで作った圧縮空気が動力源。
機関車の次位に連結された青い客車にコンプレッサーが搭載されています。
確かに動輪を動かす原理は同じですが,とにかくコンプレッサーの騒音がひどくて,蒸気機関車の雰囲気に浸るのは全く不可能。
何とか蒸気で動かすように復元してください。
会津経由で自宅を目指しますが…やっぱり宿泊します
国道49号線を行く
いよいよ自宅へ向けて移動しますが,既に正午を過ぎていて時間的にちょっと厳しいので,力尽きたところでもう1泊することに。
まずは国道49号線を会津方面へ。
途中の道の駅 阿賀の里で昼食&昼寝。
次の停車駅,道の駅 あいづ湯川・会津坂下では”12か月のジェラート”でティータイムと準急並みの停車駅で進みます。
ここで本日の停泊地を道の駅 たまかわに決定。
会津若松市内で夕食を調達して向かいます。
道の駅 たまかわ 写真も撮らない体たらく
長距離ドライブのせいか,少し腰に疲れを感じながらなんとか夕暮れの道の駅 たまかわに到着。
駐車している台数は少なく、今夜も静かに休めそうです。
ここに至って写真すら撮影しいないという体たらく。
食事が済んだら早く休むことにします。
カトーモーターへの道 Day4
早朝のすいた道をすいすいと帰宅
夜明けと同時にすっきり起床。早朝のすいた道なら楽に移動できそうよということで5:30に移動開始。
疲れも残ってないですし,交通量の少ない道は気持ちがいいですね。
お腹がすいたら朝食を…という予定で出発しましたが,勢いで走り切り9時前に自宅に到着。
今日1日たっぷりといろいろなことができそうです。
無理して夜に帰ってくるよりも体は楽ですし,こういうパターンもありですね。
最後にあまりいい絵ではありませんが,今回の旅で発生したごみの量は袋1つと空き缶6個。
この程度の量に抑えれば持ち帰るのもそれほど苦痛ではありません。
捨てる際には汁気を拭き取ったり,シンクですすいだりしてから袋詰めにしてあるので臭い等も全くなし。
車外に収納のないバンコンではごみの保管に悩むところですが,自分はこの状態でリビングのシート下に納めてます。
今回もたくさん楽しむことができました。
さて次は何処へ行きましょうか。