しんこのブログ

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Global Tight/グローバルタイトのヒッチメンバーを取り付けです ハイエース キャンピングカー

大型連休のくるま旅を絶賛計画中のしんこです。

並行して台湾旅行の飲食店を調べたりオンライン入国カード申請,eSIMの手配も始めないとならないので大忙しです。

 

今回はスーパーロングトレインにヒッチメンバーの取り付けをしたお話。

 

 

 

ヒッチメンバー導入のきっかけ

サイクルキャリアがあったらいいなあ

キャンピングカーで遊びの幅を広げようとしたときに,自転車があるといいなあと思うことがありますよね。

自然豊かな湖畔をのんびり走るとか,街の中に点在する観光スポットを巡るとか。

 

スーパーロングトレインにもサイクルキャリアが欲しい!

 

バンコンにサイクルキャリアはハードルが高い?

キャンピングカーにサイクルキャリアは割と一般的な装備だと思いますが,キャブコンはともかく,バンコンにはちょっとハードル高め。

 

キャブコンの場合には車両後部にがっちりとした固定式のサイクルキャリアを取り付けますが,リヤゲートが開閉可能なバンコンはなかなか悩ましい。

 

リヤゲートに金具を引っ掛けて取り付けするタイプのサイクルキャリアがありますが,いかにも”仮設”って感じがしますし,さらにリヤゲートの両サイドへベルトを引っ掛けるっていうのもいまいち。

実物を見たことはありませんが,金具をリヤゲートに引っ掛けるという構造である以上,ボディにダメージは全く無しってことも考えにくいですしね。

 

しかしそんな悩みを解消できる方法を見つけました。それがヒッチメンバーにつけるタイプのサイクルキャリア。

 

サイクルキャリア本体はボディには触れないし,脱着も簡単そう。

 

ヒッチメンバーの価格がもろに追加されるのがネック

実現するためにはサイクルキャリアの他にヒッチメンバーの費用が掛かるので,金銭的なハードルは上がりますが,ヒッチメンバーがあればサイクルキャリアだけではなく,ヒッチキャリアも使用することができますし,もちろんトレーラーを牽引することも…まあトレーラーのことは現実離れしていますので置いといて,まずはヒッチメンバー導入から始めます。

 

ヒッチメンバーを発注

GIGA-TECHS MOTERS/ギガテックス・モータース

メーカーや商品によってはボルトオンでDIY取り付けできるヒッチメンバーもあるようですが,高額なものですし,自分で商品をチョイス&取り付けするのは失敗のリスクが高そうなので,まずは実績のあるお店に相談するのが確実でしょう。

 

Webで検索してヒットしたのがこちら。

motors.giga-techs.com

 

自宅の近くにあるというのも助かりますが,作業実績多数で県外からも作業依頼の方が訪れているので間違いないでしょう。

 

ということで3月下旬の休日に訪問。

現車を持ち込めば作業の可否や,取り付けに障害となる装備の有無も確認してもらえますしね。

 

Global Tight/グローバルタイトをチョイス

スーパーロングトレインは架装部に床が施工されているので,取り付けにフロア側から加工が必要なタイプはNG。この時点でGlobal Tight/グローバルタイトのヒッチメンバー一択に。

www.global-tight.com

 

そして用途がサイクルキャリアやヒッチキャリアということを考慮して,ハイエース200系5型用ヒッチメンバー ワイドボディー対応をチョイス。

牽引能力は1,500kg,静止垂直荷重150kgというスペックのヒッチメンバーで,サイクルキャリア+スチール製の自転車20kg×2台積載には充分でしょう。

 

当面は何かを牽引するという計画はないのでボールマウントやヒッチボール,配線カプラーをセットから省いてもらったヒッチメンバーの価格に,消費税&工賃を加えて約12諭吉。

 

それでは検討します…と言ったところで既に導入で気持ちは固まってますし,価格も大体予想通りなので,即決で発注です!

 

ヒッチメンバーを取り付け

再びGIGA-TECHS MOTERS/ギガテックス・モータースへ

ヒッチメンバー発注から2週間後,作業が可能との連絡を受けたのでGIGA-TECHS MOTERS/ギガテックス・モータースに再度訪問です。

 

こちらが今回取り付けするヒッチメンバー。

わくわくしますね。

 

せっかくなんで作業を見せてもらうことにしました。

リヤをジャッキアップして作業準備完了。

自分はエアサスで更にリヤをリフトアップするなど,見てるだけではなくお手伝いもしますよ。

 

最初にフレームの中に補強プレートとM12ボルトを入れ,フレームの下の穴からボルトのねじ部を出します。

簡単に書いてますが,小さい横の穴から補強プレートとボルトを入れ,専用ツールでボルトのねじ部をフレームの穴から引っ張り出すというなかなか難儀な作業。

素人が自分でやろうなんて思わなくてよかったぜよ。

 

重いヒッチメンバー本体を仰向けの体勢でぐいっと持ち上げ,ボルトをステーの穴に通してナットをねじ込みます。

ボルトをステーの4つの穴に同時に通さないと,ボルトがフレームの奥に引っ込んてしまいますし,ナットをねじ込むときもまたしかり。

無事にナットがねじ込めました。ここまでくれば山場は越えた感じです。

 

やっぱり本体が重たいので,大人2名の共同作業じゃないと無理ですね。

素人が自分でやろうなんて思わなくてよかったぜよ。

 

格闘すること2時間。取り付けが完了しました。

いい感じじゃない?

 

まとめ

スーパーロングトレインのサイクルキャリア運用に向けて最初のステップをクリアしました。

 

いよいよ次はサイクルキャリア本体を…ということで,何となくこれかなあというモデルを選択してはあるのですが,メーカーのWebサイトを見ても不明な点が多いし,ブログや口コミもあまりないので,もうちょっとじっくり研究してみようと思います。

 

大型連休までには…という希望はないので,特に慌てることもないですしね。