毎朝運動しているのに体重がわずかずつ増しているしんこです。
秋だからですよね。
こちらの続き。
キャンピングカーで行く秋の栗駒山 Day3
秣岳から栗駒山を縦走
秣(まぐさ)岳へ
土曜日の朝です。1日待った甲斐がありました。昨日と打って変わって青空が広がっています。天気予報も快晴の予報。
後方に雲が見えますが,そのうちなくなるはず。
さて,今日の登山計画をおさらいしておきましょう。
6時に須川駐車場を出発。県道282号を西へ3km程歩いて,秣(まぐさ)岳登山口から山に入ります。
秣岳山頂 1424mから天馬尾根コースを縦走して,栗駒山(須川岳)山頂 1627.4mへ。そこから産沼コースで下山,須川駐車場へと戻る反時計回りの周回コース。
歩行距離は12.7kmで,休憩を含めた合計時間は7時間30分。須川駐車場に帰ってくるのは13時半頃の予定です。
まずは秣岳登山口へ向かって舗装道路を行きます。
途中で廃橋を見つけました。萌えるw
6:39 秣岳登山口に到着。いよいよ登山道に入ります。
7:18 見晴らしの良いところへ出ました。ここで朝食にします。
朝食は冷凍ご飯パックをレンジでチンして,ごま塩を振りかけた塩結び。美味い!
8:14 秣岳山頂に到着。
15分ほど景色を堪能。ここからいよいよ天馬尾根コースを縦走です。
天馬尾根コースを縦走して栗駒山へ
秣岳をスタートしてから5分。 小さな湿原の木道に出ました。秣岳を振り返ります。
もうあんなに遠くなっちゃった。
そこからちょっと上り坂になって岩山に到着。
8:50 山のモン・サン=ミシェルと呼ばれる地点と思われます。
岩のところだけちょっと険しいのですが,それを下ると白銀草原。
この時期は草紅葉なので黄金草原となるそうですよ。
奥に見えるのが先ほどいた岩山。モン・サン=ミシェルと言われればそう見えなくもない。
この時間は進む方向が逆光になるので,振り返って撮影した写真がほとんど。
平らなで歩きやすい木道を過ぎるとまた上り坂になりますが,ここがきつかった!
登山道は茂みに覆われて見通しが悪く,路面は粘土質でU字型に掘れていて,底には水が溜まっています。階段状のところも段差が大きく,これまた滝壺のように水溜りができています。
自分はズルッと横に滑ってコケました。溝の端に肘をついて何とかドロドロになるのは避けられましたけどね。
悪戦苦闘すること20分。やっと見晴らしのいいところに出ました。
ちょっとだけ紅葉しているかな。
10:15 岩頭と呼ばれる見晴らしの良いところに到着。
綺麗なターコイズブルーの湖は昭和湖。ちょこと休憩です。
10:29 天狗平。
いよいよ栗駒山山頂までの最後の上り坂です。
登山道はこんな道。車山肩から車山山頂への道に似てるな。
10:55 栗駒山山頂に到着です!
神の絨毯は御覧の通り緑の絨毯⤵️ああ残念。
自然が相手だから致し方なし。
頂上は風が強く寒いくらい。風を避けられる茂みの陰に陣取り,昼食にします。
本日のお品書きはホイップメロンパンとカップラーメン。ホイップメロンパンうまぁぁぁぁぁあ!!!
さて下山すんべか。
産沼コースを下山
11:44 下山開始。
下りは写真も撮らずにひたすら歩きました。
産沼の少し先までは順調だったのですが,いつの間にやら石がゴロゴロの急な段差が延々と続く下り坂に突入。
“四苦八苦坂”という難所だったことを下山してから知りました。上りで通らなくてよかったぜよ…
13:31 須川駐車場に帰還。
今回の活動データは,距離が13.2kmで,のぼり/くだりは872m。
合計時間7時間33分,その内休憩が1時間28分でした。
到着後の写真を1枚も撮影していないので,かなり疲労していたんでしょうね。
このあと須川ビジターセンターで靴とトレッキングポールを洗い,着替えを済ませたら,須川駐車場を出発です。
復路は秋田・山形経由
道の駅 おがち
須川駐車場から自宅への経路(もちろん下道)をGoogle マップで検索すると,意外にも北西の秋田県湯沢市方向に向かい,そこから南下して山形県を通るルートが示されました。
距離は長いけど時間は早いよというルート選定のようです。
往路は宮城県側だったし,いきなり山岳路が55km続くので,帰りは違うルートもいいでしょうということで採用。
もっとも東北キャラバン2020夏の帰り道で通ったことのあるルートなんですけどね。
14:15 2日間お世話になった須川駐車場を出発。
まずはお風呂に入らんとということで,須川駐車場から30分ほどの小安峡温泉へ。しかし目指した旅館は日帰りの受付時間を既に過ぎていてアウト。他に見つからないので,とりあえず道の駅 おがちへ向けて移動を続行です。
道の駅 おがち到着は15時半頃。
農産物直売所「菜菜こまち」で洋梨とりんごを買い,道の駅でソフトクリームで一息ついたらお風呂を探します。
リフレッシュ交流センターほっと館
日帰り湯は近くにありました。
10分でリフレッシュ交流センターほっと館に到着です。
入浴料金は¥450。
空いていて,のんびり疲れをとることができましたよ。
風呂からスーパーロングトレインに戻ったらもう17時近く。
ここから自宅へ向かって移動すると,最寄りの道の駅 尾花沢までは約50分。ここは東北キャラバン2020夏で停泊していて,駐車場の傾斜がきついのであまりよろしくないんですよね。さらにその先へ行くと20分で道の駅 むらやま。
しかし登山疲れ&風呂上りに70分の運転はかなり厳しい。
無理をして何かあったら楽しいくるま旅が台無しです。今日のところは近くのスーパーマーケット バザール 横堀店で夕食を調達したら,道の駅 おがちに戻るということにしました。
道の駅に着いたのは17時半過ぎでしたが,もう腹ペコだったし,お刺身をつまみに🍺で乾杯したらあっという間に眠くなってしまったので,移動する決断をしなくて正解でした。
今夜はゆっくり休んで,明日の早朝に出発しましょう
つづく。