すっかり涼しくなったので屋外での活動を本格的にやり始めたしんこです。

日没が早いので時間に追われるのが難点ですが,暑いよりいいや。
こちらの続き。
奥鬼怒温泉くるま旅 Day3
昨夜はさっさと寝てしまったので夜明け前から温泉にGO!
温 泉〈その参〉
第三露天風呂
おそらくこちらのお宿の看板であろう混浴露天風呂。館内に貼られたポスターにもバシバシ写ってますし。
露天風呂に浸かりながら,刻々と表情が変わる夜明けの空を眺めるのが好きなんですよねw ということで5時過ぎにちゃぽん。
うぉっ!物凄く温い…というか人肌以下かもというくらい。まあこういうお風呂なのかなあと思ってしばらくじっとしていましたが,さすがに耐えられず源泉が注がれているだろう場所の近くへ移動。
ちょっとは温かいような気もしますが,なんかいまいち。それでも頑張って空が明るくなるまで浸かってました。長く浸かっていても絶対のぼせないしね。
ちなみに第三露天風呂のちょいと奥にある女性専用の第一露天風呂はものすごく熱い湯だったそうです。
利き湯 ロマンの湯
熱い湯に浸かりたくて,2度目の利き湯 ロマンの湯へ。
こちらは第三露天風呂とは真逆で,どの湯船もちんちんで熱い!
先客のご夫婦がホースで水を注ぎ,何とか入れるようにしていましたが,焼け石に水&貸し切り状態じゃなくなってしまったので早々に退散していってしまいました。
小さい湯船に熱い源泉がどんどん注がれるので,ちょっと浸かっているうちにたちまち熱湯風呂状態に。自分も良き所で撤収です。
今朝は黄金の湯が良かったぜよ。
まあ温かったり熱かったり温泉は自然のものだから調整は難しいですよね。
部屋に戻って休憩です。
温 泉〈その四〉
内 湯
朝飯前にもうひとっ風呂。
内湯で髭剃り,洗顔etc.…これで整いました。
朝 食
朝食は7:30から。
鉄鍋に入っているのは温泉水で,これにご飯を入れて温め,お粥にするんだそうです。

自分は他のおかずで飯をがっつし食ってしまい,固形燃料が尽きる頃にひと口分だけご飯を投入。
火力不足でただの湯漬けになりました😝
温 泉〈その伍〉
時刻は8時半過ぎ。チェックアウトは10:00なので,恐らくこれが最後の湯めぐり。
第二露天風呂
まだ未体験の第二露天風呂から。
こちらも混浴ですが,そこいらじゅうから丸見えなので,ハードルはかなり高め。
小ぶりの岩風呂ですが湯加減がちょうどよくて最高に癒されるw
ここが最もお気に入りかも。
第三露天風呂
さて少しは温度が上がっていればいいなあ…と期待して第三露天風呂リベンジ。
まあでっかい風呂の温度がそんな短時間で変わるわけないよね。今回は誰もいなかったのでお湯が注がれている管の吹き出し口を占拠。
管の出口はいい湯加減なんですけど湯船の温度を上げるほどの威力はなさそう。
ほどほどで撤収します。
利き湯 ロマンの湯
ラストは利き湯 ロマンの湯に全部浸かって〆よう。
木製湯船のたけの湯から順番に,ガケの湯,岩の湯と浸かっていきますが…
なんとお気に入りの黄金の湯は誰かが水を入れっぱなしにしてしまったのか,無色透明の冷たい水風呂になってました😖
ちょっとやそっとじゃ回復しそうになかったので,最後の奥鬼怒4号で仕上げて温泉三昧終了w
部屋に戻ってちょいと休憩して,荷物を片付けたらもうチェックアウトの時間です。

送迎バスまで時間潰し
ロビーで雑談
10:00にチェックアウトしましたが,次の送迎バス出発は11:20。
ロビーで寛いだり,周辺を散策して過ごします。
ほどなく加仁湯の社長がフロントに現れ,常連さんと思しき方々と雑談を始めたのですが,話題は自転車で霞ヶ浦を1周してきたという話に。
あらw 地元民としては参加しないわけにはいかないわ。
話によると霞ヶ浦大橋の南側100kmをやったらしいので,ぜひ橋の北側も含めた130kmを完全制覇して,もっと宣伝してちょうだいとお願いしつつ加仁湯Tシャツをお買い上げ。
ところで,加仁湯はチェックイン前や後にも温泉に入ることができます。
10時過ぎのバスで到着して入浴していたらしい,これまた常連さんが第三露天風呂が全然温かくないよwといいながらやって来ました。ああやっぱり普通じゃなかったのね。
自分も含めて皆そんなもんかなあって感じで特に申告しなかったみたいです。
そうそう自分もチェックアウト後にひとっ風呂もいいなあと漠然と考えていましたが,もうがっちり着込んじゃってるし,湯上りタオルもないしということで実現しませんでした。
送迎バスで夫婦渕駐車場に戻るのなら,作務衣や甚平みたいに入浴しやすい出で立ちでチェックアウトして温泉に浸かり,キャンピングカーに帰り着いてからしっかり着換えるという作戦もありかも。
周辺散策
残った時間は加仁湯の周辺を散策。

加仁湯の入口から良く見えるので,昨日からずっと気になっていた奥鬼怒大橋を偵察。ゲートで閉鎖されていますが,橋の向こうに続く道も奥鬼怒スーパー林道。

地図を見ると,奥鬼怒スーパー林道はこの先で山を1309mの長大なトンネルでぶち抜き,尾瀬の大清水休憩所に至るらしい。
Google マップでざっくり距離を測定すると,トンネルは奥鬼怒大橋から約6km。ほとんど訪れる人もいないであろう秘境の長大トンネル…見てえw
大清水休憩所までは約15.5km。
Webで検索すると許可をもらって自転車で走破した猛者もいるようです。冒険心をくすぐられますなあ。
奥鬼怒大橋から見る加仁湯。

ここで雨が降り始めたので,慌てて戻ります。
鬼怒沼トレッキングが今日だったら天候が悪くてできなかったでしょうね。本当に昨日だけ奇跡の1日でした。
加仁湯に戻って正面左の壁を見ると,提携している各旅行会社の看板がちりばめられています。

かなり年季の入ったものも混じっているようですが…
グッときたのはこれ。

まだ国鉄が推奨しとるんかーい。
送迎バス
時間になったので送迎バスに乗車。

送迎バスに乗って初めて奥鬼怒スーパー林道を通りましたが,壮絶な乗り心地でした。速度は恐らく20km/h程度。最後部の席に座ったこともあるのでしょうが,上下左右に激しく揺すられます。

楽なのか辛いのか微妙な調子で7kmの道のりを30分。11:50に夫婦渕駐車場に帰還です。送迎バスの停車場には折り返しで加仁湯へ向かう宿泊客がお待ちかね。
しばらくして八丁の湯の送迎バスも到着。山の中の駐車場は多くの宿泊客で華やぎましたが,送迎バスが出発するとあっという間に静まり返ってしまいました。
那須ガーデンアウトレットから1泊して帰宅
さて自分たちは夫婦渕駐車場で昼飯を食べたら出発することにします。
この日は2時間走って那須ガーデンアウトレットでお買い物。土曜日ですが15時近くだったので人も少なくなり始め,落ち着いて買い物を楽しむことができましたよ。

そのあと道の駅 東山道伊王野で停泊して翌日帰宅しました。
もう平地でも暑くないので,快適な夜でした。キャンピングカーでどこでも楽しめる最高の季節になりましたね。
さて次はどこへ行きましょうか。
これにて奥鬼怒温泉くるま旅おしまい。
