夕食を食べたあとは何もやる気力が起きないしんこです。
6月病だな…
今回はSWIFTをメンテナンスしたお話。
SUZUKI SWIFT/スズキ スイフト ZC71S
ヘッドライトの黄ばみや曇り
キャンピングカー スーパーロングトレインの他に嫁さん用として所有しているSUZUKI SWIFT/スズキ スイフト。
2009年に新車で購入した物で,今年で14歳。
最近何かと話題になっている高額納税車ですぜ。
まさに天下の悪法。おかしくね?と感じるドライバーがこれだけいながらお上にやられ放題なのは,ドライバー同士が結託する術がないからなんですかね。
歳は取っていますが故障もなく快調そのもの。外観がみすぼらしくならないようにモールの隙間やエンブレム周りの黒ずみをしっかり綺麗にしているのですが,最も見栄えが良くないのがこれ。
写真ではわかりにくいですが,ヘッドライトが白く曇っています。
ヘッドライトの材質が樹脂になってからは避けられない経年劣化で,街中でもヘッドライトが黄ばんだのをよく見ますよね。
タミヤ コンパウンド(仕上げ目)
“ヘッドライト 曇り”で検索すると,研磨の方法やいろいろなクリーナー,コーティング剤が紹介されていますが,自分が愛用しているのがこれ。
え!?と思うかもしれませんが,精密な模型の透明パーツの傷を消したり,クリアコートした自動車模型のボディ表面を鏡面仕上げしてしまう実力がありますから,1/1サイズのヘッドライト磨きぐらいはお茶の子さいさいです。
実は以前に自動車用品のコンパウンドで磨いたことがあるのですが,コンパウンドの粒子が粗いものだったようで,逆にスクラッチ傷が付いてしまいました。
模型を磨いているときに,これでヘッドライトを磨けば完璧じゃね?と思ってやってみたところ良好な結果を得られたというわけです。
ヘッドライト磨き
ウェスにコンパウンドを適量とり…
ヘッドライトを磨きます。
すぐ乾いてしまうようでしたら,ウエスを水に湿らせると作業しやすいです。
コンパウンドの粒子が非常に細かいですすし,気をつけてやればヘッドライト周辺のホディをガシガシすることもないのでマスキングしたりはしていません。
磨くとウェスに黄ばみがつきます。お前が曇りの犯人じゃな。
一通り磨いたら水で良く洗い流して完了です。
細かい傷も消えてくれるので,いい感じです。まさに1/1プラモデル感覚。
磨いた後ですが,市販のコーティング剤でコーティングしても持ちはそれほど良くないみたいなので,磨きっぱなしにしています。
数カ月に1回程度の割で定期的に磨いた方が効果的だと思いますよ。
こまめにやれば作業時間もそれほどかかりません。
1回の研磨で何μm削れるのかわかりませんが,レンズが薄くなるなんてことはないでしょう。
まとめ
古い車なのでダメもとでいいやという気持ちでやったのが本音ですが,ここ数年同じ方法でメンテナンスしています。
自分的には今のところベストな方法ですね。
劣化が激しい状態では効果があるかどうかはわかりませんので,挑戦される方は自己責任でお願いしますね。