やっと生活のリズムが平常に戻ってきたしんこです。
スーパーロングトレインの導入に関連して,「納車が近づいてから買えばいいや。」と考えていたものがいくつかあるのですが,今回は車両盗難対策のカーセキュリティー用品について。
ハイエースは盗難が怖い!
ハイエースは盗難車のランキングTOP3の常連。キャンピングカーを選定する時にも気にはなっていました。だからといって不人気車を買うと安心という究極の盗難対策をする…わけにもいきません。
最近は自分が住まう地域も,被害が多発しているとの注意喚起があり,なんとも不安な状況。
納車されてからあれこれ考えているようでは遅いので,最初からできる限りの防衛策を練っておかないと。
盗難対策
今回採用したカーセキュリティ
振動などを検知してホーンが鳴るものなど,カーセキュリティにもいろいろありますが,自分が購入したのはこれ。
LESTAハンドルロックです。AmazonのWebページではベストセラー1位のタグが付いていますね。
"ハンドルロック"で検索すると物凄く多くの商品がヒットするのですが,価格,形状などが様々ではたしてどれを買つていいものやら。
結局,口コミを頼りに選定したら,これに行きついたというのが正直なところ。
冷静に考えたら,今乗っているGDBインプレッサだって要対策車じゃんか!と今更のように思い立ち,試験的に運用して使い勝手や効果を確認しておこうというわけです。
期待する効果
期待する効果としては,まず自走させての盗難に対して,ステアリング操作ができないという物理的な障害物として機能すること。もちろん車外から装着している様子が見えれば,手を出しにくいという抑止効果もあると思います。
電気的な配線を伴うセキュリティシステムによる対策は,納車と同時にすぐというのは困難でしようが,これならば納車日から即日で適用できますね。
開封の儀
外箱は白い無地のそっけない外観ですが,本体はしっかりとした緩衝材のケースに収められています。
同梱されているのは,ハンドルロック本体,鍵2本,六角レンチ1本と耐摩耗用スポンジ,そして取扱説明書。
本体側面に鍵をさして捻るとロックが解除します。
ダイヤルで番号を合わせてロックを解除するタイプもありますが,誤作動で解除しなくなったという評価がいくつかあったので,自分は鍵式を選択。車のメインキーと一緒にしておけば紛失の恐れもないでしょう。
六角レンチはエアバッグ(ホーンボタン)と側板がしっかり密着するよう,アジャスターボルトを調整するために使います。
こんな感じで側板が開く限界の角度が変化します。
GDBインプレッサ に装着してみた
取付方法
まずステアリングホイールを直進の状態から…
左へ3/4回転程きります。
そして頂点に近いスポークにハンドルロックを掛けて,しっかり挟み込めばロック完了。
本体の下板がダッシュボードに接触するため,ステアリングホイールを回すことができません。
盗難防止効果
窓の外から見ると、ごつい金属部分が目立つので"ロックしてるぞ"感を強烈にアピールします。
この時のタイヤの切れ角はこんな感じ。
ハンドルロックが取り付いている状態では,ステアリングホイールを右に回して直進状態にすることができません。自走はおろか,駐車場からもまっすぐ引きずり出すことができないはず。
まとめ
盗難防止には手を出しにくくすること,時間がかかるようにすることなど,敵を諦めさせることが重要。
ハンドルロックだけで完璧に防止というわけではないと思うので,他にも2重,3重の対策を行って大切な愛車を守ろうと思います。