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海外旅行に備えてモバイルバッテリーを追加購入 Blulu JM2 20000mAhをレビューするよ

咲き誇る蓮の花に癒されながらランニングしているしんこです。

本当のところは汗を拭いやすいように眼鏡をかけずに走っているので,白いツブツブにしか見えません。

今年はいつもより花が多いような気がしますね。

 

今回は屋外活動でスマホやGoProを充電するモバイルバッテリーを増強したお話。

 

 

 

海外旅行に備えてモバイルバッテリーを増強

屋外活動時間が長いのでバッテリーが心配

以前にレビューしたこちらのモバイルバッテリー。

www.shinkoace.com

 

コンパクトな寸法なので常に携帯していて,ここぞという場面で活躍しているのですが,5月中旬に行った台湾旅行では飛行機・電車での移動や街歩きなど,コンセントから充電できない環境下での活動時間がかなり長くなることが予想されたので容量が心配。

そこで出発前にモバイルバッテリーをもう1つ増やすことにしました。

 

携帯性とポートの位置で選ぶ

前回購入したSemio LBN-02 10000mAhもコンパクトなんですが,厚みが25.5mmもあってポケットに入れると意外に存在感があることと,出力ポートがポーチの蓋に掛かってしまうため,ポーチに入れたまま充電しようとするとUSBケーブルに無理がかかってしまいます。

20221130114542

 

特に台湾ではTシャツなどの薄着で過ごすことになりますので,上衣にはポケットがほとんどありません。頼れるのはズボンのポケットだけですから,そこに収まりが良いというのは重要。

 

そこで今回はスマホのようにスリムな形状で,出力ポートから素直にUSBケーブルが引き出せる形状のモバイルバッテリーを探してみました。もちろんバッテリーの残量が数字で確認できることが必修です。

 

これにしました

いろいろ調べて選んだのがこちら。

自分は¥2,719で購入しました。恐らくタイムセール価格だったと思います。

 

Blulu JM2 20000mAh モバイルバッテリー

開封の儀

ポチっとしてから2日後に到着。

 

開封してみましょう。

パッケージの中身はモバイルバッテリー本体と片方がUSB-A,もう片方がMicro USBの充電ケーブル。そして取扱説明書と保証サービス説明のカード。

 

ディテールとスペック

外観はすっきりとしていて自分好み。

 

本体寸法は長さが145mmで幅が69mm,厚さは16mmなのでちょっと分厚いスマホみたいな感じ。重さは235g。

 

バッテリー容量は20000mAhで,開封時のバッテリー残量は76%でした。

 

出力ポートは上部の両端にUSB-Aが2つ。5V/3Aを出力できます。

その真ん中にあるUSB-Cは5V/3Aを出力と,モバイルバッテリー本体を充電する入力の入出力ポートとして使用できます。

 

そして側面にはMicro USB。こちらはモバイルバッテリーを充電する入力のみのポートです。

 

反対側の側面の押しボタンを押すとバッテリー残量が表示されます。

 

パススルー機能については取扱説明書に「本製品内蔵電池充電中は給電用USBポートを使用しないでください。」とあるので搭載されていません。

モバイルバッテリ充電中にスマホやGoProを接続しないように注意が必要です。

 

入出力他に関するスペックをこちらに掲載しておきます。

 

収納ケースは以前100均で購入してあった物がぴったり。

かなり前にスマホのケースとして使用していた物ですが,サイズが同じくらいなので流用できました。

 

ストラップを閉じてもUSB-Aの出力ポートに干渉しないところが絶妙。

USB-Cのポートは完全に隠れちゃいますが,自分が所有しているUSBケーブルは片側がUSB-Aで反対側はUSB-Cという組み合わせ。

外出中の充電にはUAB-Aポートしか使用しないので問題なしです。

 

充電容量と能力を検証

スマホ SONY XPERIA SO-03Kを充電する

検証に用いるスマホSONY XPERIA SO-03K。先日ドコモショップで買い換えを勧められましたがまだまだ使いますよ。

 

Semio LBN-02モバイルバッテリー 10000mAhの検証をしたときと同じように,スマホのバッテリー残量アラームが鳴る15%から充電スタート。

 

SONY XPERIA SO-03Kの充電が100%になった時点でモバイルバッテリーの残量は32%減。ん!?容量10000mAhのSemio LBN-02と同じくらい消耗してるっておかしくね?

 

SONY XPERIA SO-03Kのバッテリー容量は3060mAhなので計算上は15%の消耗で済むはず。ロス分やスマホのバッテリーの劣化があっても32%はないよね。

 

改めてSemio LBN-02 10000mAhと比較してみると,同じリチウムイオン電池でSemio LBN-02 10000mAhの体積は113cm2で重さは260g。一方Blulu JM2 20000mAhの体積は160cm2で重さは235gとSemio LBN-02 10000mAhより軽量。そりゃ倍の能力はないわな。

 

ということでスペック上は容量20000mAhと謳っていますが実力はせいぜい10000mAhがいいとこって感じですね。自分的には外観が好みですし10000mAhの能力があればまあ充分なのでいいや(負け惜しみ)。

 

純粋に容量20000mAhの性能を求める方は避けた方が良いかも。

 

Blulu JM2 20000mAhの充電

残量表示が0%になったBlulu JM2 20000mAhをEco Flow DELTA miniのUSB-A急速充電出力ポートに接続して充電してみます。

 

DELTA miniのディスプレイ表示に表示されるOUTPUTは18~19Wで,Blulu JM2 20000mAhの充電が40%を過ぎた頃から徐々にダウンしていきます。

この辺りのからくりは自分にはよくわかりません。

 

充電開始から4時間で充電完了。

DELTA miniの残量は7%減少しました。DELTA miniのmAh換算の容量は245000mAhなので,7%は単純計算すると17150mAh。やっぱり20000mAhはなさそうね。

 

充電時間については海外旅行での運用を考えると,夜ホテルに戻ってから翌朝出掛けるまでに充電が完了すればOKなので問題ないでしょう。

 

まとめ

容量に関してはちょっと微妙な結果のレビューになりましたが,海外旅行でスマホ&GoProを充電するために追加した2台目としてはまあ使えます。

 

容量20000mAhやパススルー機能を求めている方にとってはがっかりなので注意してくださいね。

 

どちらかというとSemio LBN-02 10000mAhがスペック通りで優秀ですよというレビューになっちゃったな。

比較対象があると能力の差が簡単にばれちゃうね。