飲み物の自動販売機に”しるこ”缶を見つけるとつい買ってしまうしんこです。
どのメーカーのしるこ缶も示し合わせたようにあずき色のカラーリングなのですが,味は微妙に違っていて面白いです。
ハイエース キャンピングカー スーパーロングトレインの右フロントの足回りから異音が出る問題が解決しました。
トヨタディーラーの工場で部品交換
右フロントのドライブシャフトが原因?
今年の6月頃から発生している,右フロントから発生するカツカツカツカツという異音。
ステアリングホイールを左に目いっぱいきったときにのみ発生する現象で,トヨタディーラーの工場で点検を受けましたが,原因はわからず。
怪しいところから着手してみましょうということで,ドライブシャフトの部品を交換するために11月末に工場へ入庫しました。
10月にカーセールス・ワタナベへエアサスの2年目点検に行ったときに,もしかしたら経験あるかもと思い,渡辺社長に相談してみましたが,こちらでもわからずじまい。
意外と悩ましい問題みたいなので,ドライブシャフトの部品交換で必ず解決するという保証はなく,ちょっと不安。
違ったら他に原因があることになりますが,ドライブシャフト意外に怪しいところは浮かばないですしね。
ちなみに今回はトヨタのメーカー保証範囲内での対策となるので,部品代,工賃はかかりません。
予定の部品交換で解決せず整備は続行
工場に入庫してから2日後に電話連絡があり,「ドライブシャフトのアウター側の部品を交換しましたが,音は完全になくなりませんでした。メーカーにインナー側の在庫があったので,急遽取り寄せして交換したいのですが,もう少し時間をいただいてよいですか。」と。
「こちらはしばらくハイエースを使用する予定はないので,お願いします。」で延長戦突入です。
やっぱり原因は違うところにあるのかな…と不安がよぎります。
異音が解消しました
入庫してから6日目。
電話連絡があり,「部品の交換が完了して,音は完全に解消しました。いつでもとりにきてください。」
おwすげwと思うと同時に,ここで解決して良かったw
面倒くさいトラブルに一生懸命対応してくれたメカニックに感謝です。
お礼を述べてスーパーロングトレインを回収。
どの部品を交換したのか考察する
メーカー保証内の作業なので,交換部品の明細などは出ませんでした。交換した部品もそのままメーカーに送り返し,原因究明に使用されるそうです。
電話や口頭での説明から,どの部品を交換したのか考察してみます。
こちらがハイエースのフロントドライブシャフトの分解図。
自分のハイエースは2019年式の5型ですが,この図については年式が違う車両のものなのでParts code/パーツコードが異なっているかもしれません。
まず最初にアウター側の部品を交換したという連絡があったので,これは図の右下,43460(RH)のSHAFT ASSY,FRONT DRIVE OUTBOARD JOINT,RHのことだと思われます。
これでも異音は解消せず,次にインナー側を取り寄せて…という申し出だったので,図の左上にある43403(RH) JOINT SET,FRONT AXLE INBOARD,RHを交換したということのようです。
引き取るときにディーラーで「等速ジョイントはボールですか?」と尋ねたところ,120°ピッチでベアリングがついているような形状のやつです。」と言っていたので間違いないでしょう。
まとめ
ハイエースのドライブシャフトトラブルについてWebで検索すると,4WD車で車高を落とした車両ではよくある話のようです。
車高を落とすことにより,フロントドライブシャフトの等速ジョイントが常に折れ曲がった状態で走行することになってしまうのが原因ですが,自分の車高はノーマルですからね。
あれをやらなければ防げたはずというのがありません。
ちょっと気になるのは,自宅の駐車場でハンドルロックを装着するため,毎回ステアリングホイールを90°くらい据え切りしているので,とりあえずそれを止めてみようかな。