多少の賞味期限切れはお構いなしのしんこです。
さてCOVID-19に対する緊急事態宣言が解除され,少しずつ社会活動再開の兆しが見えてきましたが,この2か月間に感じたキャンピングカーのメリットを纏めてみました。
感染拡大防止とキャンピングカー
キャンピングカーのメリットは地震・風水害だけではなかった
災害時の避難場所としても有効だと言われているキャンピングカー。
COVID-19の感染拡大防止は今まで想定されていた天変地異の災害とは全くの別物。感染拡大の防止と,その中で生活を維持しなければならなかったこの2か月間でもキャンピングカーのメリットを感じる場面が多々ありました。
納車後初めて迎えた春の旅行シーズンでしたが,遠出することは叶わず残念な結果でした。
このような状況下でキャンピングカーはどのように活躍したでしょうか。
どこでも手洗いができる
感染防止の基本はうがいと手洗い。
買物に行った時など,ほとんどの店舗の入り口には消毒液が備え付けられていますし,除菌ウェットティッシュを持ち歩けば感染対策としてはまずまずOKだと思いますが,状況によっては備え付けられていなかったり,品薄で入手が困難だったり。
自分は買い物はもちろん,通勤時などでも乗車したら必ず手洗いを励行しています。
好むと好まざるに拘わらず,ドアノブや不特定多数が触れるものに接触する場面もありますので,乗車と同時にすぐ手を洗うことで少しでも感染リスクを減らせれば安心感が違います。
手洗い石鹸は比較的安定して入手可能でしたし,大抵は家に在庫がありますしね。
自分は車内でうがいまではしていませんでしたが,清水を搭載しシンクを備えているキャンピングカーでしたら問題なく可能です。
ポータブルトイレが大活躍
男性陣には買い物程度の外出でポータブルトイレが必要?と思うでしょうが,女性陣…少なくとも嫁さんには切実な問題。
殆どが洋式となっている公衆トイレの便座には腰掛けたくないと。
嫁さんは停泊時でも頑としてポータブルトイレの使用を拒んでいましたが,このような状況下では選択の余地はなく,しぶしぶながら初めて使いました。
その後は…抵抗がなくなったのか普通に使用してます。
最近ではコンビニでもトイレの使用を中止しているところもありますから,ますます存在感を増してますね。
これは本当に載せて良かった。
近所で気分転換 動くティールーム
これはキャンピングカーのメリットというより,田舎暮らしのメリットと言うべきかもしれません。
北関東の地方都市にある自宅の周辺は,ほんの数キロ移動するだけで風光明媚な景色を楽しめるスポットが多数あります。
スーパーロングトレインにお茶とお菓子を積んでちょこっと走らせ,景色の良いところに駐めれば絶景のティールームに早変わり。
車から降りることもないので外部との接触は全くなしです。降りたところで車の周辺には誰もいませんけど。
まとめ
未曽有の事態なので何をどうすればいいのかわからず,不安ばかりが先行していましたが,自分たちができることは何となく見えてきたような気がします。
今後も感染防止をしながらの生活が続くと思いますが,上手にキャンピングカーを運用していきたいですね。