スーパーロングトレインがピカピカなると見ると無性に嬉しくなるので,梅雨なのにせっせと洗車しているしんこです。
今回はリビングのテーブル収納を工夫したお話。
外したテーブルの置き場に困る
テーブルの取り付け方法と分解
リビングの真ん中に鎮座するテーブル。
テーブルの固定は2本の脚を床側,テーブル側それぞれ2本ずつのつまみねじで固定する方式です。
まず上側のつまみねじを緩めてテーブルの天板を外し…
次に床側のつまみねじを緩めて足を外します。シート生地とお揃いの巾着袋に入れたらシートの下へ収納。
さてテーブルの天板はどうしましょうか。
テーブル天板の収納方法に困る
テーブルを分解して片付ける必要があるのはベッド展開する時。
嫁さんと2名なので真ん中にテーブルがあっても就寝は可能なのですが,寝返りを打つたび何となくテーブルに接触するのでちょっと窮屈。
試しにということでテーブルを片付けてごろ寝したところ,広大なスペースに大の字になることができるのでストレスが全くなく最高の寝心地。それ以降は就寝時にはテーブルを撤去するようにしました。
ここで問題になるのがテーブル天板の収納方法。
片付けるのはベッド展開時ですから,床置きするのが一般的な方法ですよね。
しかし,見てお解かりの通りテーブル天板の裏側には鎚起銅器カップホルダーが出っ張っています。
しかも対角線上に配置してあるため床に置いてもぐらぐらで安定しません。カップホルダー自体もテーブル上面からのはめ込みなので,変な置き方をするとテーブル天板の重みで抜け出してしまわないか心配。
裏返しにしてフラットなテーブル上面側で置いたりしてみましたが,カップホルダーのフランジがわずかですが出っ張っているので,やはりしっくりきません。
何とか工夫しないと。
テーブルの天板を安定して置く方法
テーブルの天板にゴム脚を付ける
ある日なんとなくテーブルを眺めていた時にふと閃いて,テーブル天板の裏側にゴム脚を取り付けることにしました。
脚に使用したのは株式会社クマモト製の戸当ゴムD-187-30。
採用の理由はカップホルダーの出っ張り以上の寸法であることと,後日製作予定の床置きしたまま走行できるホルダーを使用できるように設計したためで,脚の長さは30mmとしています。
いつも使用している通販サイトでの取り扱いがないので,今回はIHC.MonotaROで調達。
D-187-30 - IHC.MonotaRO インターネットホームセンター
注文してから2日後には届きました。早速取り付けましょう。
取り付け位置については,ホルダーとの取り合い寸法が重要なので埋め込みナットを基準にして正確にけがきます。
けがきが済んだら,タッピングビスねじ込みのガイドとして,ピンバイスで直径2mm,深さ10mmの下穴をあけます。
使用するタッピングビスは,付属のAバインド4×35では長すぎてテーブル表面に影響が出る恐れがあるのでこちらを別途調達。
ゴム脚が付きました。
床に置いてみた
床置きしてみました。
ビタッと安定しています。ゴムの摩擦力で簡単には滑らないのでこのまま走行できそうな感じもしますが,急ブレーキや強い横Gが掛かったときなどは何処かへ飛んで行ってしまうでしょうから,固定できるようになるまでは止めておきましょう。
あとは脚の位置が内側に寄っているので,不用意に天板の端を踏んだりすると片側がシーソーのように跳ね上がって危険です。実際にやってしまってから気付きました。
まとめ
取り外したテーブルの天板を安定して床置きできるようになりました。ただし前述したように現状ではこのまま走行することはできません。
旅程によっては早朝や深夜など,テーブルを収納してベッド展開したまま走行したいという場面が想定されますので,ホルダーの製作を急ぎたいところです。