最近道路の白線が消えかかったまま放置しすぎじゃね?と激しく思うしんこです。
慣れない夜道だと全然見えなくて辛いよね。車から税金たくさんとってるんだからしっかりやってちょうだいよw
さて飛び飛びになっている台北の旅。こちらの続き。
タイガーエア台湾で行く台北の旅 Day2
大人気の朝食店から朝市を巡る
阜杭豆漿
台湾2日目の朝です。本日最初に行くお店は台湾一の朝食店と言われる阜杭豆漿(フーハンドゥジャン)。
大行列必死の人気店ですが,営業開始は5:30と激早。
さすがにこんな時間に行く観光客はいないでしょうし,大行列はないだろうという読みで5時半過ぎにホテルを出発。
1Km程度の距離なので歩いていきます。
5:50に到着。阜杭豆漿はこのビルの2階。
果たして行列は…1階の階段上り口まで行列ができていました。日中はさらに建物の外へ長い列が伸びていくので大したことはありません。
ほとんど地元の方たちのようです。
10分程で2階のフロアまできました。厨房は大忙し。
カウンターで内用(ネイヨン=中で食べる)と告げてトレーを持ち,右へスライドして行きながら注文します。
①豆漿(ドゥジャン=豆乳) NT$30のホットとアイスを1つずつと③鹹豆漿(シェンドゥジャン=小エビやザーサイ具入り豆乳) NT$40,そして㊶蛋餅(ダンピン=台湾風卵入り焼クレープ) NT$40を注文。
全部でNT$140,約¥630。
2人分にしては少なめですが,これからまだまだ食べたいものがいっぱいありますから。
さてお味の方は,豆漿はほんのり甘くて優しい味。自分はホットをチョイス。
鹹豆漿の鹹はしょっぱいという意味ですが,やたらしょっぱすぎずこれも美味い。茶色く見えるのは油條(ヨーティアオ=台湾風揚げパン)で,サクサクした食感がこれまた美味。
蛋餅は普通かな。
なるほど人気店なのも納得ですね。店員さんおすすめの厚焼きパンor薄焼きパンを食べなかったので,次に行ったときには食べてみたいと思います。
朝早ければ大行列に巻き込まれないのはわかったしね。
雙連朝市
時刻は6時半。次の目的地は雙連朝市なのですが,朝市は7時頃からなので急いで行っても仕方ない。
ここは街並みを眺めながらぶらぶら歩いて行くことにします。距離は3kmちょっとなので時間的にもぴったり。
公園では皆さん朝の運動中。
バルコニーが何とも素敵な建物。
さて雙連朝市には7時頃に着きましたが,まだほとんどが開店準備中で営業中の店はまばら。何度か往復しているうちに徐々ににぎやかになってきました。
とにかくフルーツがたくさん売っている印象。蓮霧(レンブ=ワックスアップル)という珍しいフルーツを買ってみました。
行列ができていたこちらの屋台で潤餅(ランビン=台湾式春巻) NT$50を買います。行列の店は美味しいに違いない。
行列は常に5名ほど。物凄い手際で薄皮にいろいろな具材を載せ包んでいきます。
支払いは屋台の前に置かれたNT$1,5,10,50と金額別に並んでいる丼にコインを,小さな穴の開いた筒にはNT$100札を入れて,お釣りも自分でそこから持って行ってというシステム。
これが潤餅。皮はもっちりとしています。
かじった後で申し訳ありませんが,中身はこんな感じ。
美味しい!
惣菜を巻いてあるので,かじりついているうちに汁がぽたぽたと垂れてきます。靴が汁だらけにならないように注意しましょう。自分はなりました。
香 満 園
雙連では寄りたい店があります。それがこちら香満園。外観はかなり渋め。
台湾グルメYouTuber ゾロさん絶賛の魯肉飯(ルーローハン)のお店。ぜひ自分も実食してみるぜよ。
もちろん魯肉飯 NT$30と,滷蛋(ルーダン=煮卵) NT$15を注文。
確かにうまああああああ!!!
これが約¥200で食せるんですから素晴らしい。
パナップルケーキのお店は大行列
佳徳鳳梨酥
台湾土産のド定番パイナップルケーキを買いに佳徳鳳梨酥に向かいます。
ここはスピード重視でMRTを使いましょう。雙連から淡水信義線で1つとなりの中山へ移動,そこで松山新店線に乗り換えて南京三民まで約14分。
開店から30分後の9時に着いたのですが,ものすごい大行列。どうしようか悩みましたが時間もまだ早いしとりあえずようす見で並びます。
45分かかってやっとここまできました。右側に見える行列は自分の背後で折り返した列で,ずっと向こうまで続いています。
1時間かかってパイナップルケーキを確保。荷物を置きに路線バスで一旦ホテルへ戻ります。
予定変更の午後
古北饕 Goodbeitao 旗艦店
ホテルに物を置いたら再び街へGO!
次は11時に開店する古北饕 Goodbeitao 旗艦店を目指します。予約必死の人気店らしいのですが,今日は金曜日ですし開店直後に突撃すれば何とかなるんじゃない?
定速走行中なのにガクンガクン前後に揺れるポンコツ路線バスで4分。古北饕 Goodbeitao 旗艦店に到着です。
予約なしで入れました。
松露小籠湯包(5顆){トリュフ小籠包(5個)} NT$230と原味小籠湯包(10顆){プレーン小籠包(10個)} NT$200,そして香菇素炒飯(マッシュルームと野菜のチャーハン) NT$180を注文。
これにサービス料10%が加わってNT$671。約¥3,000です。
まずは香菇素炒飯。これは美味しい!
そして松露小籠湯包。中からスープたっぷりでうまああああああ!!!
トリュフなんて食べつけていない貧乏人なんで,これがトリュフの味なのかwが正直な感想。
最後に原味小籠湯包。こちらもスープたっぷりでうまああああああ!!!
醤油をつけた針生姜といただくと美味さ倍増。
ただし小籠湯包はどちらも蒸したてのときは良かったのですが,ちょっと時間が経つとてっぺんが固く乾いたような食感になってしまったのが残念。
小籠湯包は時間勝負の料理とはいえ,今まで他で食した小籠包ではこんなとはなかったですよ。
でもまあ松露小籠湯包が鼎泰豊(ディンタイフォン)の半額くらいで食べられるのですからお値打ちです。
深坑老街に行くのを中止
この後はMRTと路線バスを乗り継いで深坑老街(シエンカンラオジエ)へ行き,臭豆腐(チョウドウフ)を食べる計画だったのですが,臭豆腐のために片道1時間かけて行くのが億劫になっちゃいました。
予定を変更して街ぶらしながら家樂福(カルフール) 桂林店へ行き,お買い物することにします。
再睡5分鐘 台北南陽店 Nap Tea Taipei Nanyang
20分ほど歩いたところでこれまた台湾グルメYouTuber ゾロさん絶賛のドリンクスタンド再睡5分鐘 台北南陽店があったので,その味を試してみることにします。
ちょうど喉も乾いたしね。
棉被午茉綠(Jasmine Green Tea with Milk Cap) NT$70を注文。ジャスミンティーにクリームがたっぷりと載った初めて飲む飲み物。
振っていいのかわからなかったので普通にストローで吸っていたら,途中から濃厚なクリーム味に変わってびっくり。
確かに初めての味だったけど,1回体験すればいいかな。
家樂福(カルフール) 桂林店
地元の食材をいろいろ眺めたり,お菓子を買うのならばここ。24時間営業というのも心強いですよね。
今回は帰りの手荷物に重量の足枷があるので,滞在中に食べるフルーツと,お菓子を少しだけ購入です。
たっぷり歩いたのでホテルに戻ってお昼寝休憩しましょう。もちろん路線バスで戻ります。
三和夜市へGO!
脆皮鮮奶甜甜圈 台北店
ホテルで2時間半ほどのんびりしたので,活動を再開します。
まずは台北駅の反対側まで歩いて,脆皮鮮奶甜甜圈 台北店でミルクドーナツを。2019年に初めて食べたらとても美味しかったのでリピート。行列必至です。
到着!行列は短くて割とすぐに買えました。平日の夕方だからね。
こちらが脆皮鮮奶甜圈 NT$25。揚げたてのドーナツにミルクの粉をまぶしてます。
いろいろなフレーバーがあるみたいですが,自分が訪れるときはいつも原味(オリジナル)しかありません。まあこれが食べたいのでいいけど。
うまああああああ!!!
やっぱり美味しいです。でも1個食べられれば充分ね。
御鼎極品猪脚 三重店
さて三和夜市に向かいます。MRT淡水信義線と中和新蘆線を乗り継いで台北橋へ行くという手段もあるのですが,ここはやっぱり路線バスで行こう。
39系統のバスで台北車站から正義重新路口まで23分でNT$15。忠孝橋から眺める淡水川など車窓が楽しい。
そしてやってきたのは御鼎極品猪脚 三重店。豚足の専門店です。
こちらで腿庫餐(豚腿肉のセット) NT$120と脚蹄(豚足の単品) NT$75を注文。
どーん!
腿庫餐のご飯は自動的に魯肉飯。滷蛋(煮卵)や滷豆腐(煮込み豆腐)なども付いていてお得感あり。
脚蹄はイメージしていた豚足とは違って,やたら細かく切り刻まれています。
ちょっとしょっぱめの味付けだったけど美味しかったぞ。
三和夜市
御鼎極品猪脚 三重店から通りを1つ東へ行くと三和夜市の入口です。
雨が降ってきたけど負けないぜよ。
こちらは観光客がほとんどいなくて地元密着といった感じの夜市です。
食べたいなと思ったら果敢にチャレンジ。
夜市を通り抜けてぶつかった交差点の先にも延々と屋台が続いているので行ってみます。
バイクがビュンビュン通るので注意が必要よ。
そしてバイクで屋台に直接乗り付けての買い物なんてそこらじゅうで行われています。これこそリアルなドライブスルー。
台湾すごいなw
さて迷子にならないように来た道を買い食いしながら戻ります。
冰糖葫蘆(ビンタンフールー=さんざしを串に刺し飴を絡めた菓子)が予想外に美味しかったわ。
グアバは大外れ😞⤵️
最後に大川本鋪現烤蛋糕 三重店で現烤蛋糕(シェンガオダンガオ=台湾カステラ)の黄金起司(黄金チーズ) NT$203をお買い上げして三和夜市はおしまい。
時間はまだ19時を少し過ぎたくらい。
仕上げのスイーツ&ホテルで台湾カステラ
豆 花 荘
さてさて大満足の三和夜市でしたが,何かが足りない。
やっぱり仕上げは豆花でということで寄り道します。
路線バス292系統で捷運台北橋站から民生西路口まで8分でNT$15。そこから4分歩くと豆花荘に到着。
路線バスまじで楽だわ。
超有名&人気のスイーツ店ですが,時間が早いせいか行列もなくすんなり入店。
粉圓(タピオカ)豆花 NT$50に芋頭(タロイモ) NT$15を追加したものと,花生(ピーナッツ)豆花 NT$50に黒心白玉(黒ごま味の白玉餅) NT$15を追加したものを注文。
これもうまああああああ!!!
蜜が一段と甘くて美味しい!
大満足でホテルに帰ります。
シーザーパークホテルで台湾カステラ
ホテルに到着したのは20時半頃。街歩き以外に観光らしいこともせず食べてばかりいるところが我ながら凄いな。
今日も思いっきりやり切ったわ。
と言いつつ買ってきた台湾カステラを切ってみたいと思います。
どーん!
プラスチックのナイフが付属してます。
チーズが美味そう。サイズが大きいので食べ尽くすのは大変ですが,いつまでも置いておくとカビたりしますので頑張って食べましょう。
あと2日でなくなるくらいのペースでな。
つづく。