雪景色の温泉を楽しむくるま旅をプランニング中のしんこです。
もう冬はすぐそこまできていますよ。
スーパーロングトレインも早めに冬支度しちゃいましょう。
早めにタイヤ交換する理由
4シーズン目のスタッドレスタイヤのコンデイションが心配になった
いつもだと12月に入ってから行う冬用タイヤへの交換。
雪の上を走るのは12月中旬の予定ですのでまだだいぶありますが,スタッドレスタイヤが4シーズン目なので早めに物置から引っ張り出してコンディションを確認しておいた方が無難。
もし何かあったら対応できる時間があったほうが良いですものね。
物置から引っ張り出すだけでも重労働ですから,そのまま交換作業もしてしまいます。
スタッドレスタイヤ溝を確認
スーパーロングトレインに装着しているスタッドレスタイヤはYOKOHAMA iceGUARD SUV G075。サイズは195/80R15 107/105L LT。
新品時の溝の深さを測っていないのでどれだけ摩耗が進んだかはわからないのですが,一応測定しておきました。
冬用タイヤとして使用できる限度の目安となるプラットホームまでの深さをノギスで測定すると,4.25~4.6mmでまだ充分に山はありますね。
物置の中で保管しているせいか,コンパウンドもそれほど固くなっているような感じは受けません。
外観上のダメージや偏摩耗などの異常もなしです。
タイヤ交換
今回はスーパーロングトレインだけ交換
嫁さんのSWIFTのスタッドレスタイヤも同時に点検しましたが,こちらは12月に入ってから交換しますので,今回はスーパーロングトレインだけ交換。
SWIFTのタイヤは軽いので,交換自体も速攻で終わりますし,物置に入れたり出したりも重労働ではないですからね。
いつもの交換儀式
タイヤ交換は半年に1度のお馴染み作業なのでさらっとな。
まずはスライドドア付近にタイヤを集めて先に空気圧を調整してしまいます。
この方が電動エアーコンプレッサーを移動しなくてよいし,電源も近いので楽ちん。
iceGUARD SUV G075は方向性パターンを採用していて,回転方向が決まっているタイヤですから左右のローテーションはできません。シーズン毎に前後のローテーションを行って摩耗が平均的に進行するようにはしています。
ホイールカバーのスポーク部分に両側から指をかけべりッと引っ剥がします。
ジャッキアップして電動インパクトレンチでダダダッヒュイーンとナットを緩めます。右手中指の靭帯がまだ完治していないのでジャッキアップが厳しい。
タイヤを外したらサスペンションの目視点検。
新車の頃から比べるとアーム類の艶もすっかりなくなっちゃいました。目視だけだとわかりにくいのでウエスで要所要所を清掃しながらチェックします。
スタッドレスタイヤを装着してナットを軽く締め,ジャッキを降ろします。タイヤが地面に接した辺りでジャッキを止め,トルクレンチでナットを本締めします。
自分はいつもてっぺんのナットをスタートにして「いち」,次は対角のナット「に」,その次は時計回りに1個とばしたナット「さん」,それの対角のナット「よん」…という順序で数字を数えながら締めていきます。
このパターンでいくと各ナット2回ずつ締め込んで「じゅうさん」でスタートのナットに必ず戻ってくるはずなので,締め忘れの防止になりますし完璧ですね。
ジャッキを完全に降ろして交換完了。
後はこれの繰り返し。
夏用タイヤは洗って保管
半年ちょっと頑張ってくれた夏用タイヤ&ホイールキャップは洗ってから物置に片付けます。
特にフロント側に装着していたタイヤはホイールの裏がブレーキダストで真っ茶色なっているので念入りに洗います。
まとめ
ちょっと早めでしたが冬用タイヤへの交換を終えました。
夏用タイヤを洗ったりしますから天気が良いと乾きも早いので作業が捗りますね。
これでしばらくテスト走行して,異常がないかを確かめ,1週間後にトルクレンチを使ってナットの緩みをチェックすればいつでも雪道に突撃可能です。