ぼちぼち年賀状🐇を書かねばと焦り気味のしんこです。
今回は雪の温泉へくるま旅をしてきたお話。
12月の恒例行事 雪の温泉くるま旅
今年は青根温泉 湯元不忘閣へ
毎年12月の恒例行事となっている雪の温泉くるま旅。寒い冬に沁みる湯の温もりと雪景色が楽しみ。
とにかく湯に浸かりまくりたいので,この旅に関しては宿に泊まるのが定番。
2020年は新野地温泉 相模屋旅館,2021年は高湯温泉 旅館玉子湯に宿泊。さて今年は何処にしましょうか。
車中泊1泊+宿泊1泊で行けて,お湯がよさそうなところで探した結果,今年は宮城県の青根温泉 湯元不忘閣に決定。
昨年の旅館玉子湯より北へ約50km遠くなりますが,何とかなるべ。
日本秘湯を守る会の会員宿で,歴代伊達藩主御用達の湯治場というのもグッとくる。楽しみだなあ。
宿泊は12月16日の金曜日。宿泊予約した後に全国旅行支援の対象になったので,もちろんクーポンをしっかり確保しておきましたよ。
雪の温泉2022 青根温泉 湯元不忘閣 Day0
前日に道の駅 日立大宮~かわプラザ~まで移動
金曜日は有休をとったので,木曜日の帰宅後に出発。
今日の停泊地は道の駅 常陸大宮~かわプラザ~。平日なので駐車場に停泊する人はほとんどなし。
到着後にささやかなお祝い。自分はまた1つじじいになっちまったのです。
雪の温泉2022 青根温泉 湯元不忘閣 Day1
早朝の移動
道の駅 日立大宮~かわプラザ~
夜明け前の道の駅 日立大宮~かわプラザ~。がっつししばれてます。
すぐ近くを国道118号が通っていますが,騒音は全然気になりませんでした。駐車場もほぼフラットでトイレも綺麗。おすすめの道の駅ですね。
ここから約1時間移動して道の駅 はなわで朝食にします。
道の駅 はなわ
道の駅 はなわ到着は6時過ぎ。
ここで寝具を片付け,ベッドを解体して昼行仕様に変更。その後に朝食を摂り,自分たちも身支度を整えます。
出発は8:20。寄り道しながら青根温泉 湯元不忘閣を目指すくるま旅が本格的にスタート。最初の目的地は須賀川。約1時間の移動です。
須賀川を楽しむ
豊年餅屋
須賀川1発目の立ち寄り地は豊年餅屋。
最近は美味しい和菓子屋を探すのがマイブームなので,須賀川周辺を”和菓子”でGoogle マップ検索して見つけました。口コミが高評価で午前中には売り切れるらしい。ちょうど開店した頃に到着できるので行ってみましたよ。
店内には陳列棚やお品書きの類は一切なし。時期によって作られるものが違うようですが,行った日に売られていたのは大福とゆべしのみ。
それぞれ2個ずつお買い上げで¥440。
時間が経つと固くなってしまうとのことなので,次の立ち寄り地の駐車場でいただくことにします。
豊年餅屋から20分ほど移動してやってきたのは須賀川特撮アーカイブセンター。
ちょうど10時なので大福とゆべしでお茶にしましょうぜ。
何とも懐かしい雰囲気のある包み紙を開封。
昔ながらの経木に包まれた大福とゆべし。餡はほのかに塩気を感じる上品な味わい。美味しっ!
大福についた餅とり粉で年末の餅つきを連想しましたよ。
また食べたい。これはリピート確定です!
須賀川特撮アーカイブセンター
当初は円谷英二ミュージアムに行うと思っていたのですが,1969年製作の映画『日本海大海戦』で使用された戦艦三笠のミニチュアがこちらに展示されているということを知ったので変更。
入場は無料。
館内は静止画の撮影ならばOKです。
まずはウルトラマンとコラボ。
説明がないので確信はないのですが,恐らくこの”わだつみ”は1973年の映画『日本沈没』で藤岡弘の小野寺と小林佳樹の田所博士が日本海溝に潜ったやつだよね?いきなり萌えるw
そして『日本海大海戦』の戦艦三笠。「取り舵いっぱーい!」「長官。司令塔にお入りください。」他に誰もいないのをいいことに完全に自分の世界に入り込んでいます。
戦艦大和と艦橋だけのミニチュア。戦艦大和はいろいろな映画に登場するので何の映画で使われたものかは不明。
ここに何故か立体の巨神兵。この謎は後ほど2階の視聴覚室で短編映画を見ると理解できます。
その他にウルトラマン世代が泣いて喜ぶ科学特捜隊のビートルと地球防衛軍のウルトラホーク1号,
MATのマットアロー1号にTACのタックアロー。奥にはZATのスカイホエール&コンドル1号。
極めつけはトラック野郎の一番星号とコリーダ丸まで!アツい!アツすぎるっ!
はっ!完全に危ない人になってる…
我に返って2階へGO!
階段の踊り場には特撮の現場をモチーフにしたステンドグラス。自分は何処にいるでしょう。
2階は建物とパースを強調した街のミニチュア展示。
大怪獣しんこ現る。
天井からは1式陸攻などの航空機が吊るされています。
尾翼番号323は山本五十六連合艦隊司令長官がブーゲンビル島上空で撃墜されたときに搭乗していた機体ですな。
そして11時から視聴覚室で『巨神兵東京に現れる』とメイキング映像の『巨神兵が東京に現れるまで』を視聴。
自分には完全にツボにはまる展示です。たまらん。
約1時間ちょっと大興奮の須賀川特撮アーカイブセンターでした。
ブログを書いてても興奮して燃え尽きたので今回はここまで。
つづく。