じめじめした空気にやられ気味のしんこです。
カトーモーターでいろいろ追加&改良してもらってから,使勝手がものすごく良くなりましたが,細かいところは自分でどんどん進めます。
カトーモーターから帰ったらやろうと思っていた作業
マルチルームの扉に追加した丸落しが仕切り板に当たるので対策する
先日のカトーモーター訪問で施工してもらったマルチルームの扉の室内側丸落し。
扉を開いていくと…丸落しがソファーマットを支えている仕切り板にぶつかります。
これは丸落しを追加してもらう前から分かっていたことでいたことで,戸当たりゴムを取り付けて防止する計画を立ててありました。
もともと扉ストッパーがない構造なので,丸落しが無くても扉が仕切り板に直接バーンと当たってしまうことがあり,何とかしたいとは思っていたんですが。
あらかじめ用意していた部品はこちら。
サイズは高さ20mm,直径23mm。
高さ20mmでちょうど扉が全開+αの位置になることを確認済みです。
色は優しい感じになるように白をチョイス。
戸当たりゴムの取り付け位置に悩む
取り付け位置については,扉の右下隅にと安易に考えていたのですが,現物を合わせてみると丸落しとの間に寸法の余裕がなくきつきつの状態であることが判明。
試しに扉を組みたてているタッピングビスに共締めしてみたのですが,なんとも窮屈でみっともない外観に。
これは嫌い!
丸落しからの距離を確保するために内寄りにしようか,上にしようかと考えた末に,発想の転換で仕切り板側に取り付けることを思いつきました。
これですっきりとした外観と,扉の右下隅で受ける機能との両立ができます。
細かいところをしっかり仕上げてクオリティアップ
戸当たりゴム取付作業
戸当たりゴムの取り付け面に両面テープを貼り付け,現物合わせで取り付け位置を決めます。
左右の位置が決まったところで上下寸法の位置もそれに合わせ,戸当たりゴムのセンターを仕切り板の左端,下端からそれぞれ33.5mmに決定。
正確に位置をけがいてΦ2mm,深さ10mmの下穴をピンバイスであけます。
戸当たりゴムに付属しているタッピングビスでは長すぎて仕切り板を貫通してしまうのでこちらに交換。
ワッシャーを入れてしっかりねじ込みます。
最後にビス隠しのゴムキャップを嵌めて取付作業完了です。
いい感じですね。
仕切り板を外した時はソファーマットとシュラフがクッションに
戸当たりゴムを取り付けた仕切り板はシートアレンジによりウォークスルーができるよう取り外し可能な構造になっています。
自分の使い方としては,宿泊するお出掛けの場合は仕切り板を撤去し、シュラフを2つ押し込んで収納。
この場合はシュラフやソファーマットが戸当たりゴムの代わりをしてくれます。
昼行ドライブ仕様に戻す時のことですが,従来は前後に2枚ある仕切り板は共通で,かつ仕切り板自体も上下左右,表裏どうにでも取り付けられるようになっていたので,どのように戻そうがお構いなしでした。
今回の戸当たりゴム取り付けで仕切り板の取付位置,方向が限定されるようになりましたが,そんなに難しいことでもないので問題にはならないでしょう。
まとめ
他のキャンピングカーにはあまり参考にならない内容ですが,コツコツ仕上げていく楽しみもありますよということでご勘弁を。
タオルハンガーの取り付け以降,必要とあらば穴あけ止む無しで部品の取り付けを行っていますが,位置決めや下穴をあけるのはやっぱり緊張しますね。
やり直しはきかないし,あまりゴテゴテした感じにはしたくないので,本当に必要なパーツか,取付位置はここでいいのかなどしっかり吟味してセンス良く仕上げていきたいと思います。