自宅に留まることには割と苦痛を感じない人種のしんこです。
さて今日は雨と風で最悪の天気でしたが,先週末は晴れて暖かないい天気。こんな日は庭でのんびりとキャンプギアでも整備しながら過ごすのがいいですぜ。
ということで今回はガイロープを作るお話。
庭で日除けに活躍するクイックシェード
1本足りないガイロープ
日差しが強くなるこれからの季節。庭で寛いだり,炭焼きを楽しんだりするときに活躍するのがキャプテンスタッグのクイックシェード250UV。
通常ガイロープは対角線方向に4本張りますが,自宅の庭では駐車場に隣接する柱のガイロープは2方向に分けて張る必要があり,付属しているガイロープでは1本不足。
足りない分については,BUNDOK/バンドック ヘキサゴンタープに付属していたガイロープが余剰になっていたので使用してました。
しかしながら作りかえられて余剰になるような使い勝手の悪い代物ですし,不揃いなのもカッコ悪いので庭用に5本組のガイロープを作りたいと思っていました。
ガイロープを作る
材料はパラコードと自在金具
BUNDOK/バンドック ヘキサゴンタープでガイロープを作り替えたときと同様,パラコードを使用して作ります。
今回購入したパラコードは既に在庫切れになっていましたが,内容的にはこちらとほぼ同じ。
カラーはたくさんあるので好みの物を選べます。ただし,ガイロープとして使用する場合には派手な色の方が目立つので,引っ掛かったり,躓いたりする危険が少ないと思います。
自分はクイックシェードの色調に合いそうなブルー&ブラック&グレー&ホワイトのカラーを選択。
そして自分の大好きなブランド"村の鍛冶屋"のアルミ自在金具。
材料が揃いました。
ガイロープの作り方
まずは長さを決めて切断。今回は付属のガイロープと同じ長さになるように3.65mで切断しました。
断面をそのままにしておくと,どんどん解れてくるのでライターで炙って溶着します。
次にパラコードを自在金具に通します。
通し方は裏から表に通し,脇から裏へ回してまた裏から表へ出すというルート。
通し終わったら,端を八の字結びにしてコブを作って終了。
反対側の端はもやい結びでループを作ります。
これで完成。簡単でしょ。
必要な分を量産して作業終了。
でき上がったガイロープ付け替えてみた
こちらは付属のガイロープ。
そして今回製作したガイロープ。
目立った方が安全という点では付属の白の方が勝っているようですが,庭での使用に限定するのでいいことにしましょう。
これで5本お揃いのガイロープになりました。
パラコードは多くの色と柄があるので,雰囲気を変えたり,お洒落に楽しんだりするのには簡単で効果的です。
もちろん標準のガイロープがしょぼい場合に交換するのにもうってつけ。
興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいな。