ハイエースで初めて幕張まで行ってきたしんこです。
1/31(金)~2/2(日)まで幕張メッセで開催されていたジャパンキャンピングカーショー2020。
自分は3年連続の出陣ですが,今回は初めてスーパーロングトレインで行きましたよ。
3年連続3回目のジャパンキャンピングカーショー
スーパーロングトレインで行くのは初めて
2/1(土)にジャパンキャンピングカーショー2020へ行ってきました。
昨年は入場まで長蛇の列だったので,一段落して落ち着いたころに入場しようと11:30頃に幕張メッセに到着。
ちょうどお昼時になってしまったので,そのまま車内でランチ&お昼寝。13:00頃までごろごろしてました。キャンピングカーの能力を如何なく発揮してます!って何しに行ってんでしょう私たち。
スーパーロングトレイン幕張に初お目見え。風は強かったですけどいい天気です。
展示場に向かって駐車場を移動します。こちらもある意味キャンピングカーショー。歴代のモデルや,オーナーの個性が出ていてこちらを見るのも楽し。
今回はカトーモータから送られた優待券を使って入場券を購入しました。
いつもは前売券で入場するのですが,1/31(金)の夕方にに購入しようとしたら「当日券」しか販売されていませんでした。予定枚数を完売したのか,開催日以降は当日券しかないのかどちらかなんでしょうね。
でも入場時間を遅らせたので,チケット売り場もガラガラで待ち時間なし。
入場もすんなり。
今年も会場内にキャンピングカーが所狭しと並んでいますね。
まあ特別な目的があるわけでもないので気楽に見て回ります。
気になったキャンピングカーたち
Sunlight CLIFF 540
フィアットデュカトがベースのバンコン。
全長がハイエースのスーパーロングとほぼ同じの5410mm。ノーズが長い分,後部の寸法で損しているような気がしますが,ルーフが高く自分の背丈でも直立して頭がつかえないのが魅力。
ダイネットは運転席と助手席を回転させて構成する方式。
ドイツのキャンピングカーなので自分が好きなお座敷にはなりません。
自宅でもダイニングテーブルはほとんど使わず,ちゃぶ台スタイルなので和式が性に合っているのかもしれませんね。
バンテック コルドランディ
嫁さんが予算がもっとあれば欲しいと思っていたのはどれ?と聞いてきたので,見せたのがバンテックのコルドランディ。
カムロードベースのキャブコンとしては,自分が知る限り唯一のセンターにエントランス,その正面にマルチルーム,後部にキッチンとダイネットというレイアウト。
バンクベットは左右に独立した形となっていて,眠くなったら先にベッドに上がる,夜中にトイレでベッドから降りるというシチュエーションでも互いに干渉することがありません。
自分たちのような2人旅ならダイネットを崩す必要がなく,寛ぐスペースと就寝スペース が完全に分けられる所が最強だと思ってます。
嫁さんも,エントランスからマルチルームまでFRPの土間なので,土足のままずかずかと上がれるところや,開放的なダイネットがお気に入りの様子で「これいいね!」を連発。
キャンピングカーで旅をするようになって,わずかながらでも経験を積んできたので展示会でも目の付け所が変わってきたそうな。
実際に購入することはないでしょうが,自分がいいなあと思うモデルに賛同してくれたことは素直に嬉しいですね。キャンピングカーに求める方向性が同じということで。
運転席とダイネットの車内通り抜けがし易そうなのも美点だと思います。
ニースマン・ビショフ アルト77E
L.T.CAMPARSのうっしー日誌で紹介されていたので,今回ぜひ見たいと思っていた1台。
これは買えるとか,欲しいとかいうのとは別次元のキャンピングカーです。
広い運転席とバンクベット。
リビングは意外にちょっと小振りな感じ?
超豪華な寝室。
超巨大なラゲッジスペース。
世の中にはこういうものもあるのねというのを知るために見てみました。
FUNLUCE パタゴニア
自分がスーパーロングトレインを運転するようになって思ったのは,ハイエースのワイドボディーが国産のキャンピングカーで最も運転席が広くて快適なんじゃないかということ。
ならばハイエースのキャブコンが移動も停泊も両立する最強のキャンピングカーかも!ということでFUNLUCEのパタゴニアを。
直立できる広々な室内はやっぱりキャブコンの強みです。
特にテーブルが大きいのがいいですね。
食事の時は結構いろいろとものが載っかり,テーブルの上が手狭になるので,これくらい大きいと使いやすいと思います。
FUNLUCEのキャブコンには,家庭用エアコンが搭載できないところが弱点だったような記憶があったのですが,写真を見るとしっかりついています。
これは更に魅力的ですね。欲しいです。
キャンピングカー長野 スペースキャンパーCOOL
どれを買おうかとキャンピングカーをいろいろ比較検討していた2018年頃,有力な候補だったキャンピングカー長野のスペースキャンパー。
今回のキャンピングカーショーに合わせて気になる新車を投入してきました。
その名もスペースキャンパーCOOL。エアコン標準装備のスペースキャンパーです。
ハイエースのエアコン装備車は室外機をリヤの床下に吊るタイプが多いのですが,スペースキャンパーCOOLは右リヤ窓にエクステンションボックスを装着し,その中に室外機も室内機も収めてしまうという方式。
これならば泥跳ねや塩カルによる室外機故障の心配はなさそうです。
肝心のエアコンの詳細なスペックについて調べてこなかったのは失策でしたが,エアコンの機種選定と取付方法のアイディアには感心しました。
キャンピングカー長野の展示車は白い内装がおなじみですが,今回は木目調のパネルを使用していてまた違った雰囲気。
自分はこちらのキャンピングカーを購入するには至らなかったので,ちょっと心苦しいところはあったのですが,スペースキャンパーCOOLについて久しぶりに社長との会話を楽しんできましたよ。
カトーモーターブース訪問
16:00近くなって場内も閑散とし始めたので,カトーモーターブースへ。
スーパーロングトレインの近況報告と,先日の床の手直しのお話&春になったらちょこっといじってもらう内容の確認を。
技術的な話はYouTubeに多数出演でおなじみのNさんとするのですが,キャンピングカーの話はそこそこにGDBインプレッサの話で盛り上がり。車好きあるあるですね。
まとめ
今まで何度もキャンピングカーショーを見に行っていますが,今回はスーパーロングトレインが納車されてから初めてのキャンピングカーショー。
3か月程ではありますが,キャンピングカーを実際に使うという経験を積んできたので,展示車を見る目の付け所が以前とは変わったと思います。といっても価格は見ない,スーパーロングトレインの次を探すわけでもないといった感じで気楽に眺めているだけですが。
今回はキャンピングカー用品販売コーナーを見る方に力を入れる予定だったのですが,価格がそれほど安い感じでもなかったのでパス。
スーパーロングトレインに戻り,お茶とお菓子で一服してから,また下道でのんびり帰りました。
これにてジャパンキャンピングカー2020 ユルユル見物in幕張メッセおしまい。