週末は何もやる気が起きず昼寝ばかりしていたしんこです。
さて今回はちょっとした工夫で車内を視覚的に広々と見せることに成功したお話。
視覚的に圧迫感を感じていたある問題
車内に出っ張るカーテン
こちらの写真は毎度お馴染みスーパーロングトレインのナイトシーン。
暖かみのある電球色の灯りに照らされてとってもいい雰囲気なのですが,一か所だけずっと気になっていることが。
写真左側のカーテンがずいぶん車内側に出っ張ってきていて,テレビモニターにも少し被っています。
テレビモニターを視聴することについてはテレビステーでもっと右へずらせば済むことなのですが,カーテンが大胆に車内側に出っ張るのは視覚的に圧迫感があります。
嫁さんからも「何とかなんないの~?」とずっと言われ続けているくらい。
カーテンが車内側に出っ張る原因はこれ。
スライドドア上部に設置されているカーテンレールがトリムに沿った形で施工されているので,どうしてもカーテンが内側に寄ってきちゃうんですよね。
そして場所がスライドドア部のため,カーテンを閉めた後も出入りする必要がありますから,紐やワイヤーを張ってカーテンをドア側に寄せるという方法をとるわけにもいきません。
どうしたらいいものか悩んでました。
そうだ!これならできるかも
ある日ふとひらめいたのでやってみました。
どうです?カーテンがスライドドアに沿うようになって広々となった気がしませんか?
そのからくりはこれ。
白熊とゴマフアザラシが頑張ってカーテンを必死で支えています…ではなくて,マグネットがカーテンを挟んでスライドドアにくっつかっているんです。
からくり
スライドドアは鉄板むき出し
意外かもしれませんが,スーパーロングトレインのスライドドアの窓まわりは鉄板むき出しです。
納車後に気づいて自分も少々びっくりました。普通展示会では常にスライドドア全開ですからなかなか気づかないですよね。
質感的には少し寂しい感じですが,ここって磁石くっつき放題じゃね?
脱落しても安心なぬいぐるみマグネット
今回大活躍してくれた白熊とゴマフアザラシ。
以前に行った,京急油壷マリンパークか旭山動物園のどちらかで買ってきたはず。
白熊のわき腹とゴマフアザラシのお腹に仕込まれたマグネット。
今まで10年間くらい冷蔵庫の扉にぺったりと生息してましたが,今回スーパーロングトレインに配置転換。
新天地でもぺったしくっつかってます。
それほど強力な磁力ではないので,カーテンを挟んだ状態のままうっかりスライドドアを開けてしまうと,当然彼らは落っこちてしまいますが,そこは柔らかいぬいぐるみですから車にも彼らにもダメージはありません。
ある程度簡単に落っこちてくれた方がカーテンにとっても優しいですしね。
カーテンが開いている昼間はこちらで待機してもらいます。
スライドドアを開閉したくらいではびくともしません。
まとめ
家にあるもので試してみただけのつもりでしたが,うまくいきました。
まだ車中泊で試してはいないので運用上問題がないかは確認の必要がありますが,恐らく大丈夫だと思います。
カーテンにマグネットを縫い込んでしまえば完璧だと思うのですが,カトーモーターさんこのアイディアどうでしょう?