ジャパンキャンピングカーショー2021に行きたいけど,止めた方が賢明なのかまだ悩み中のしんこです。
もう開幕しちゃったけどね。
さて日中の気温は暑く感じることが多くなり,いよいよマックスファンの出番となる季節になってきました。
本格的なシーズンを前に納車後初めて分解清掃をしてみましたよ。
羽根にたくさんダストがついてる!
網の埃を掃除機で吸ったことしかありませんでした
これからの季節に大活躍するマックスファン。
羽根の回転方向を変えられるので排気にも吸気にも使えるのですが,車内の熱気を天井から外へ出すという使い方が多く,ほとんどは排気で使用。
スイッチ入れた時点で排気側に回るしね。
しばらく使っていると,網には吸い寄せられた綿埃がいっぱい。今まではそれを掃除機で吸い取ることはやってました。
しかしよく見ると羽根にもダストがたくさん付着してます。いよいよ分解清掃だな。
マックスファンの分解
分解といっても網と羽根を外すだけ。
まずは網を外します。
網を固定しているのは矢印で示した爪。全部で4ヵ所あります。
こいつを捻って180°向きを変えます。爪はどちらの方向にも回せますよ。
こんな感じね。
爪を4ヵ所とも回すと,網がすぽんと外れます。
お次は羽根の分解。
モーターのシャフトに固定している止めねじを六角棒レンチで緩めると外れます。
なお止めねじのサイズは3/32インチ(2.38mm)なので,インチサイズの六角棒レンチが必要。
羽根も取り外し完了です。
羽根と網を清掃する
羽根は刷毛を使って水洗いが簡単。ダストがベトついた感じではなかったので洗剤は使いませんでした。
洗い終わったら水気を拭き取り乾燥させます。
網は掃除機で清掃。
天井に向かって掃除機をかけるより楽ですね。
清掃が終わった羽根と網。
ハウジングにもダストが付着しているので清掃します。
後は分解の逆手順で組み立てれば清掃作業は完了。
試運転結果も良好です。
まとめ
分解の方法はそれほど難しくないので,覚えてしまえば簡単にできます。
分解時にバキッとかいって爪が折れるような構造になっていないところが助かりますね。
羽根の止めねじに使用する3/32インチサイズの六角棒レンチについては,ほとんどの方が工具箱に持ち合わせていないと思いますので,清掃を開始する前に確認し予め準備してから着手しましょう。
自分は少し角の甘くなった2.5mmの六角棒レンチをヤスリで削ってやっちゃいましたが,止めねじを痛める恐れがありますので正しいサイズのレンチを使用することをお勧めします。