炭火で何かを炙りたい衝動に駆られているしんこです。
スーパーロングトレインの仕様に関する打合せと,カーナビや液晶テレビを届けるために行ってきましたカトーモーター。
2018年5月以来,1年ぶり2度目の訪問です。
カトーモーターに到着
夜明けとともに自宅を出発し,下道を行くこと300km。11:00に到着。
今回はGDBインプレッサで行きました。残り4ヵ月くらいの付き合いなので,いっぱい乗っておきたいということで。
突如現れた見慣れないラリーカーに「いったい誰が来たんだろう?」と思ったそうですぜ。
無事ゴール!ラリーカーとキャンピングカーのコラボレーション。胸熱です。
担当のMさんは接客中だったのでちょっと待ちます。何でも本日が納車の方で,北海道から引き取りに来られたとのこと。
4ヵ月後には自分もそうなるんだなあ…ちょっと感慨深いものがありますね。
ちなみに自分のハイエースはまだカトーモーターに入庫していませんでした。入庫しても屋内保管場所が満杯で収容しきれず,かと言って雨ざらしで保管するわけにもいかないので,トヨタにはできるだけ遅らせて入庫してもらうようにしているのだとか。残念。
仕様打合せ
コンセント
今まではここまで細かい話には至っていませんでしたが,いよいよ着手が近づいてきた感じがします。
標準ではギャレーのカウンター上面にAC100Vコンセントが2口設置されます。あとはテレビの取付け場所の近くに設置ということですが
- ダイネットでごろごろ寛いでいる時にモバイルの充電をしたくなったりするはずなので,ソファの側板にAC100Vを増設。
- バックドアを開けた辺りにあると何かと便利そうなので,カーゴスペースにもAC100Vを増設。
- ギャレーのカウンター上面には「タケルくん」用にDC12Vを併設。
でお願いしました。
USBポートについては,AC100Vさえあれば家庭で使っているアダプタの使用で充分と判断しましたが,どうでしょう。
運転席周りはこれを使ってUSBポートを増設予定です。
液晶テレビの設置場所
ジャパンキャンピングカーショー2019の打合せ時にも相談していたのですが,結論はまだ出ていませんでした。
自分のとしては助手席後部にある下駄箱兼スツールの車両前方側壁面を上方へ延長,そこに折りたたみ式のTVステーを取付けて液晶テレビを設置するのが希望です。
これによりダイネットからちょうど良い距離と高さでの視聴,そして向きを変えてスライドドアを開ければ,外からでも見ることができるはずです。
しかし忘れてはいけないのが,ハイエースのエンジンルームをメンテナンスするためには助手席を後方へ跳ね上げる必要があること。助手席後部に障害物があると面倒なことになってしまいます。
今回その悩みは意外にあっさり解決しました。
その参考となる作例がこれ。
カーゴスペースに簡易マルチルームと小さなカウンターテーブルを
最終打合せは着工の直前に
持込品の引き渡し
最後に液晶テレビ,カーナビなどの持込品をお渡ししました。全てが梱包されたままの新品ですが,作動試験をしたわけではないので,不良がないことを祈るのみ。
こちらにも反省がありました。
今回持込品を引き渡すにあたって,バラバラにならないようなるべく一箱に纏める配慮はしたのですが,梱包されたものの中には追加で購入した電源ハーネスなど細かい部品もあるので,リストを作ってお渡しするべきでした。
何も起きなければそれはそれでよいのですが,同時に何台ものキャンピングカーを製作している"現場"ですから,ちょっとした手違いで「無かった。」「渡した。」などのトラブルに繋がりかねません。
互いの幸せのためにもやるべきことはしっかりやっておいた方がいいですね。
つづく。