また雪が降ったので家にこもっているしんこです。
こちらの続き。
ソファとカーテンの生地を選ぶ
リビング&就寝スペースの雰囲気を決定づける重要な選択です。
結果から言うと,今回はサンプルを見てこんなのが好みかなあ…程度は選びましたが,決定はしませんでした。まだ気が遠くなりそうなほど…いっぱい時間があるので。
素材については嫁さんがキャンピングカー物色中の頃,他のビルダーで見たキャンピングカーにお気に入りの生地があり,見せてもらったサンプルの中に偶然同じものがあったので,素材はほぼそれで決まり。
あとは色をどうするかですが,小さいサンプルで見るのと,実物の大きさで見るのでは印象が違うものです。
打ち合わせが終わった後は各ビルダーの展示車両を実物大の色見本にすべく,再び会場をうろうろ。イメージを膨らませます。
意外だったのは,各社とも生地に関しては結構な確率で同じ銘柄と思われるものを使用していることでした。おかげで実物大の色見本作戦は効果絶大でしたよ。
リヤカーゴスペースにマルチルームを
オリジナルはマルチルームなしのキャンピングカーですが,当初からリヤのカーゴスペースに仕切り壁とカーテンで簡易的なマルチルームを作り,ポータブルトイレを置く計画でした。
しかし本格的に扉で仕切るようにしたくなり,図面を描いて持参し,実現可能か相談しました。
扉の他にポータブルトイレを覆うように箱を作り,その上に荷物を置いたり,ハンガー掛けのアイディアは出てこないけど…空間をクローゼットとして使用できるようにしました。
これでトイレの上がデッドスペースにならずに済みます。扉を閉めれば車内からも,バックドアを開けた時にもポータブルトイレは見えません。
ポータブルトイレ使用時は開けた扉が就寝スペースからの目隠しとなり,トイレはずりっと引っ張り出して使います。
扉開閉のためのスペースに物が置けなくなるデメリットも考えましたが,メリットのほうが大きいと判断しました。
素人考えのアイディアなのでどうかなとは思いましたが,費用を算出してもらえることに。
左側にあるのは小さなカウンターテーブルです。停泊中にちょっとした小物を置くのに便利なので合わせてお願いしました。
お安く実現できるとありがたいです。
今回グッときたもの
天井が100mm上がるJ-TOP。
クルマ本来の形をあまり崩すことなく,自分の身長でも車内で直立できます。外観もシルバーのアクセントがきりっとしてカッコいい。
でももう予算がありません…
一通り目的を果たしたので会場を後にします。
駐車場にはキャブコン,バスコンが一般車とは別エリアにたくさん停まっているので,ぐるっと一周しました。
往年の名車をはじめ,オーナーの個性が各種装備にあらわれていたり,使い込まれた感が出ていたりと会場内とはまた違った展示を楽しんで帰りました。
これにてジャパンキャンピングカーショー2019顛末記はおしまい。