時間が経つのが恐ろしく早くていろんなことを積み残ししているしんこです。
スーパーロングトレイン用に買った部品にも手つかずのものがあり,外部電源とポータブル電源の入力を切り換えるためのリレーやコネクターなどは1年以上も放置状態。どんな回路にするつもりだったんだっけか。
今回はGoProにまたまた新兵器を投入したお話。
YouTuberでもないのに撮影機材に凝る
運転席と助手席を俯瞰した映像を撮影したい
楽しい旅の動画を残すためのメインカメラとなっているGoPro HERO8 Black。
購入したのは2019の秋。最新のGoProはHERO12 Blackなので既に4世代前のモデルとなりますが,手振れ補正などの性能に特に不満はなく,まだまだメインカメラとして使用します。
さて1年毎にモデルチェンジするGoProですが,マウントなどのアクセサリー類に互換性があり,旧モデルのカメラ用としても容易に入手できるところが素敵。
逆に言えば最新のGoProに買い換えor買い足ししても,アクセサリー類は流用できるので,せっかく買い揃えたのに使えなくなったというリスクが少ないです。
運転席と助手席を俯瞰した映像を撮影したい
さて,旅の動画は撮影しっ放しで,編集したりYouTubeに投稿するわけでもないのに撮影機材は結構充実。
今までも結構いろいろ買い揃えていたのですが,今回は車内の運転席と助手席を俯瞰した映像を撮影したいと思い,サクションカップを投入しました。
フロントガラスの左上あたりに吸盤をくっつけ,そこにカメラをマウントして車内を狙おうという作戦です。
サクションカップ
開封の儀
ぽちっとしてから3日で到着。
開封します。
パッケージの中はサクションカップ本体と調整式のアームなどいろいろ。
全部を使用するのではなく,用途に合わせてとっかえひっかえして組み立てるスタイル。
サクションカップとカメラとの連結はUlanziのマウントアダプタ クイックリリースを使用します。
今回はだいぶ前に買っておいたものを使用しましたが,いつの間にかモデルチェンジしていたのね。旧タイプと連結できるのかなあ。買って検証するしかないですね。
※すでにトライした方のブログを見ると互換性はないみたいです。なんだかなあ。
フロントガラスに取り付けてみた
じゃん。
いきなり完成した形になってますけど,狙った位置にカメラがくるようになるまで,1時間以上サクションカップの向きを変えたり,アームやマウントをとっかえひっかえやったりしていました。
カメラを水平にするため,フロントガラスの傾斜を上手にキャンセルしつつ,希望の位置にカメラを持っていく…が意外と難しい。
格闘の成果ががこれ。
GoPro画面のアスペクト比は16:9ですが,画角は割とキツキツですね。
手振れ補正機能をOFFにすればもう少し広範囲に映りますが,面倒くさいし手に持ち換えたときに設定し忘れる確率が高いのでやりたくありません。
とりあえずこれで良し。
まとめ
希望する動画を撮影できる形にはなりましたが,価格を考えるとこれだけのためにというのはもったいないですね。
サクションカップは車外に取り付けても240km/hの速度で落ちないくらい強力らしいので,側面の窓に取り付けて前方を狙ったり,タイヤハウスの後ろに取り付けてタイヤの動きを撮影したりというのもおもしろそう。
いっそボンネットに取り付けてフロントガラス越しに自分たちを撮影するっていうのもありかも。
手が届かないところにGoProがあっても撮影のスタート&ストップはThe Remote/ザ リモートでできますしね。
いろいろ可能性はありそうですが,たぶんやらないだろうなあ…