しんこのブログ

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ジャパンキャンピングカーショー2023で日本のビルダーが架装したフィアット デュカトを見てきた

久しぶりに自宅でまったりと休日を過ごしているしんこです。

 

2月4日の土曜日に幕張メッセで開催中のジャパンキャンピングカーショー2023に行ってきました。

jrva-event.com

 

 

ジャパンキャンピングカーショー2023

国内ビルダーが架装したデュカトを見たい

幕張メッセで2月3日金曜日から2月6日月曜日の日程で開催中のジャパンキャンピングカーショー2023。

直前まで行こうかどうしようか迷ってましたが,2月4日の土曜日に行ってきました。

 

今回の注目はフィアット デュカト。

昨年から正規輸入が始まった"素"のフィアット デュカトを,日本のビルダーが架装した車両が初お目見えする展示会なので,やっぱり行きたくなっちゃいました。

 

ヨーロッパのビルダーが架装したデュカトとどんな違いを見せてくれるのかが楽しみ。

 

混雑を避けて午後にゆっくり入場

展示会に何度も足を運んで得た経験からすると,14時過ぎくらいに入場すれば混雑を避けてゆっくりと見ることができるはず。

真剣に購入を検討中の方は車両をよく見たり,見積りをもらったりしなければならないので早く入場する必要があると思いますが,自分は物見遊山なので2時間もあれば充分に楽しめます。

 

自宅をのんびりと出発して幕張メッセ駐車場着は13時半。

なんか駐車場の混み具合が半端ないんですけど…

毎年こんなところまでいっぱいだったっけ?

 

そして誘導されて到着したのは展示場から遥か彼方のこちら。

コストコとイオンの方が近いんですけど。

 

慌てても仕方ないので,まずはのんびりと車内で昼食。さてぼちぼち参ろうぞ。

正面に見えているのは駐車場出口の料金所。展示場が見えねw

 

自分にとっては駐車場も展示会場なので遠くから歩いて行くのも楽しいんですけどね。

10分くらいかかって連絡橋に着きました。

さて今日はカトーモーターから郵送されてきた割引券を使ってチケットを購入します。しかし割引なしの入場料が¥1,800とはずいぶん高くなりましたね。

 

チケットカウンターで割引券を差し出すと,JAFの会員ではないですか?と尋ねられたので会員証を提示。

なんとJAF会員優待は¥900と割引券の¥1,000よりお安くなっていたのです。凄いぞJAF

 

フィアット デュカトを中心に展示車両を見る

やっとこさ入場しました。

展示会場が広いのか,もう退場した方が多いのかそれほど混雑しているようには見えないですね。 

 

東和モータース販売のフィアット デュカト

今回は何の予習もしていないので完全に行き当たりばったりです。ろくな情報がないと思いますがご勘弁を。

 

まずは東和モータース販売のブースへ。

日本で架装されたデュカトに初めて遭遇。

ヨーロッパの車両との大きな違いはスライドドアが左側にあること。左側通行の日本では絶対にこちらの方がいいです。これは素直に喜ばしい。

 

全長は5.410mなのでハイエースのスーパーロングより3cm長いだけ。ぼぼ同じと考えていいでしょう。

価格はこんな感じ。ハイエースよりはお高め。

 

運転席と助手席が回転するのはヨーロッパ製と同じ。

 

テーブルを挟んでセカンドシート。クローゼットで後ろのスペースと区切られています。

手前にあるのはキッチン。スライドドアの開口部を半分くらい塞ぐように作られているのはヨーロッパ製にもよくある配置。

 

後方はこんな感じで低めにセットされた下段ベッドに,昇降式の上段ベッドが組み合わされていました。

 

もう1台。車体の色にグッとくる。そう考えるとハイエースってあまりいいボディカラーないよね。

 

こちらは下段のベッドを解体して,向かい合わせのダイネット展開の状態で展示。

 

レイアウトは最初の車両とほぼ同じですが,こちらはセカンドシートを少し前に寄せてクローゼットだった部分を拡大してマルチルームにしています。

自分はトイレの車載が必修ですからこっちだな。

ただ車内をやたら仕切るとせっかくの広々とした感じがなくなるのがちょっとな。

 

RVランドのフィアット デュカト

こちらはいきなり車内の画像から。

セカンドシートにFASPシートを配し,後方のベッドとの間に向かい合わせのダイネット。マルチルームは無しでこの辺りは日本的って感じ?

この状態だと回転する運転席と助手席は完全に仲間外れ。

意外とデュカトの車内レイアウトは難しそうですね。

 

価格はこんな感じ。

 

だんだんレポートが雑になってきております。

 

トイファクトリーのフィアット デュカト

さてバンコンの雄トイファクトリーはデュカトをどう料理してくるか。

こちらの車両名はずばりEURO BADEN。

 

デュカトにバーデンのレイアウトをそのまま移植したってこと?

 

これもセカンドシートとサードシートが対座になっているので,回転する運転席と助手席の機能が生きてこない。

結構悩ましいな。

 

今回は脇役に回ってしまった感のあるハイエースでしたが,トイファクトリーのブースでこちらのモデル展示は別格の扱い。

車内レイアウトは見ませんでしたが,防衛車両のようなカラーリングと雰囲気にグッとくる。

ところでつや消しカラーのボディケアってどうやるんですかね?汚れたからってゴシゴシ磨いたら艶が出ちゃうよね。

 

どんがらのフィアット デュカト

架装される前のボディも展示されていました。

ハイエースに比べて高さは圧倒的。幅もちょっと広くて上方に向かっての絞り込みも少なめなのは美徳。

室内長についてはボンネットスタイルのボディ形状でスーパーロングと同等の車体長なのでカタログスペックで比較するとスーパーロングが58cm有利。

これはハイエースのスーパーロングとロングバンの差に匹敵するので結構でかいな。

 

カトーモーター&カーセールス・ワタナベのブースにご挨拶

カトーモーターのブースにももちろん訪問。

BlueMoon Cannel KATOMO TVでおなじみのYouTuber野島さんと談笑。

興味深い話をいろいろ聞けましたが,ここではひ・み・つ。

 

このあとカーセールス・ワタナベのブースにも訪問。

バレンタインデーのチョコレートをいただいちゃいました。ありがとうございます。

 

16時を過ぎた頃の展示会場はこんな感じ。

閑散としているので展示車両の見学は順番待つこともなくし放題。各ビルダーの方にもゆっくりとお話を聞けますし,いい環境ですよ。

 

撤 収

最後に展示会場をぐるっと回って撤収です。

やはりデュカトを出展しているビルダーのブースは最前列にデュカトをずらっと並べてアピールしてましたね。

 

最近は話題になるような新型のベース車両があまりなかったので,今後の楽しみが増えましたよ。

一方で各ビルダーともデュカトのメリットをどう出すかについては試行錯誤しているように見えました。

 

自分はスーパーロングトレインのようにただっ広いお座敷スタイルになるレイアウトが好きなのですが,回転する運転席と助手席,キッチン,マルチルームを組み合わせようとすると意外に難しい。

でも日本のビルダーには畳文化の人種向けにデュカトをうまく料理して欲しいと思います。

 

駐車場に戻り,幕張へ移動する途中に買ってきたケーキとお茶で一休み。

 

すっかり日が暮れちゃったので気をつけて帰りましょう。

 

ジャパンキャンピングカーショー2023は明日2月6日が最終日。

今年は見どころいっぱいなので,月曜日だけど都合がつくという方はGO!

 

最終日は16:00までなのであまり遅く行っちゃだめよ。

 

おしまい。