年末の大掃除をぼちぼち始めたしんこです。
大掃除の合間を縫ってスーパーロングトレインの冬支度も進めます。
雪用ワイパーに交換
雨用ワイパーは凍結すると拭きが悪くなる
今年の冬は降雪地域の温泉に行く計画があるので,ワイパーも雪用に交換します。
雨用ワイパーと雪用ワイパーの違いは何でしょう?
写真は雨用ワイパーのクローズアップですが,ワイパーゴムをガラス曲面に均等な圧力で接触させるように複雑なリンクで構成されています。
このリンクの可動部分が雪や氷で凍結すると,ワイパーゴムがガラスの曲面に追従できなくなるため拭きが悪くなり,吹雪の中ではワイパーとして全く機能しなくなることも。
雪用ワイパーはこのリンク部分がすっぽりとゴムで覆われているので,凍結することなく"拭き"の能力が確保されるというわけです。
雪用ワイパーも純正と同じNWB製
「200系ハイエース 雪用ワイパー」で検索すると多くの商品がヒットしますが,今回購入したのはこちら。
純正の雨用ワイパーと同じNWB製です。
200系ハイエースワイドボディのワイパーは運転席側,助手席側とも長さは同じで550mm。
NWBの雪用ワイパーでは品番D55Wが適合します。
パッケージを開けてワイパーを取り出します。
リンク部分がゴムで覆われているのがわかりますね。
取り付け部はUクリップ型。
樹脂カバーがエアロフォルムになっています。自分の場合は高速道路でもそれほど速度を出さないので関係ないかな。
ワイパー交換作業
ワイパーの交換作業は工具も不要で簡単至極。
まずワイパーアームを立てて
ストッパーを押しながら雨用ワイパーを矢印の方向へ引き抜きます。
取れました。
今度は雪用ワイパーをクリップに引っ掛けるように取り付けて
カバーをパチンと閉めれば完了です。
助手席側も同じように交換して作業終了。
ものの数分で終わりますよ。
まとめ
降雪地域へ行くときは雪用ワイパーに交換しましょう。
そんなに何度も行かないよという方もいるかとは思いますが,冬の荒れた天候の中で視界が確保できないことほど危険なことはありませんので強くお勧めします。
スーパーロングトレインの冬の準備はこれで完了。
早く雪景色を眺めながら温泉に浸かりたいなあ。