新しい真っ赤なランニングシューズを投入してやる気が出てきたしんこです。
シューズに恥ずかしくない走りをしないとな。
そして退役するのはこちら。
画像は新品の頃のものなので綺麗ですが,13か月で約2,000kmを走破しました。お疲れさま。
さて本編はこちらの続き。
台湾の旅のレポートは漢字の変換が大変。IMEパッドを使いまくりなので時間がかかります。
タイガーエア台湾で行く台北の旅 Day3
龍山寺周辺で朝食を
龍 山 寺
台北の旅も3日目。明日はほとんど帰るだけなので,今日が実質的に最終日。目いっぱい楽しまないと。
出動前にホテル周辺のコンビニで調達した牛乳&ヨーグルト,昨日買ってきた台湾カステラ&フルーツで軽く腹ごしらえ。
今日はのんびりと7時半頃に出発です。
まずは路線バスで龍山寺へ向かいます。
台北車站から265系統に乗って龍山寺(西園)まで12分でNT$15。
台北に来ると何故か必ず訪れてしまうのがこの龍山寺。この人を引き付ける力こそがパワースポットの威力なのか!?
境内に入ると間もなく朝の読経が始まりました。堂内の僧侶はもちろん境内の参拝者も全員,歌うような独特の抑揚で読経しています。
写真撮影が憚られるような雰囲気だったので画像はなし。何度も行っている割には初めての体験でしたよ。
新富市場 東三水街市場
龍山寺から南東方向へ徒歩3分。朝食を求めてやって来たのはこちら。時刻は8:15。
新富市場 東三水街市場です。
朝早いせいかまだ開店していない店舗も多数。
そんななか見つけたのがこちらのローカル食堂,台灣古早味 正宗阿偉。
激渋の佇まいに萌えるw これぞローカル食堂。
こちらでこの旅4回目の滷肉飯(ルーローハン)を。魯肉飯と漢字が一文字ちがいますが同じ食べ物です。
その他お店のおかみさんに「これ美味しいよ。これもいる?」と勧められるままに指差しで目玉焼きや茄子,青菜の炒め物などを次々と注文。
いくら分注文したのか全然わかりませんが,そんなに高額ではないはず。
なんとこれ全部でNT$60。約¥270。予想をはるかに下回るお値段に驚愕。安いなw
さらに取り分ける茶碗まで用意してくれる親切さに感激。
そしてお味は…うまああああああ!!!
この”いちばん”とか”おいしい”とかいてある食器はあちらこちらの食堂で目にする台湾あるあるね。
このあと道を挟んで正面にあった剝皮寮歴史街区を散策。
再び市場に戻ってレモン搾り100%ジュース NT$50や,阿婆油飯で油飯(ヨーハン=台湾風おこわ) NT$50+豚足 NT$70を買ったりして…
市場散策終了。
林本源園邸へ
先ほど降りた龍山寺(西園)のバス停から再び265系統に乗り,台北市を出て新北市の林本源林邸を目指します。バスが進むにつれてGoogle マップが示すルートとは微妙に異なる地点を経由しながら進んだりしますが,GPSで現在位置が把握できているので心配なし。
いよいよ目的地に一番近い交差点で違う方向に曲がったのでここが潮時と判断,郷雲里というバス停で降りました。冒険的要素があってなかなか楽しい。ここまで約30分。運賃はNT$15です。
GPSで現在位置が把握できているので心配なしとは言いましたが,実は降りる手前で大きくV字迂回ルートに入ったときは少々びびりました。
福 徳 街
Google マップを見ながら歩くこと8分。福徳街というえらく活気のある通りに出ました。
台湾ではあちこちにありがちな市場なのですが,何か雰囲気が異なります。理由はすぐにわかりました呼び込みの声が凄いんです。
昨日行った雙連朝市や,さっきまでいた新富市場 東三水市場も割と静か。こちらはアメ横並みに道路の右左から老若男女を問わず威勢のいい声が飛び交ってます。
これはこれでいい雰囲気。
こちらでは豆の量り売りを買いました。大量にはいらないのでNT$50分欲しいとGoogle 翻訳で何とか伝えて売ってもらいましたよ。
林本源園邸
今回の旅で唯一といってもいい”観る”ことが目的の観光地。
林本源園邸に関する説明はこちら。
いくつかの建物が修復中で見ることができないため,入場料は通常の半額でNT$40。
いざ参らん。
いろいろな眺めが楽しめるように造り込まれた庭園は見応え充分。写真を撮るのに忙しくてなかなか進みません。
庭園を巡る小径は狭いので混雑していると少し厳しいかも。
ちなみにこの日は土曜日で時々雨がぱらつくような天気の日でしたが,それほど人は多くなくゆっくり見ることができましたよ。
修復中で見ることができないところがあるとはいえ,約1時間たっぷり楽しめました。
門を出たのはちょうどお昼頃。
出口付近にちょうどいいベンチがあったので,新富市場 東三水街市場で買ってきた油飯と豚足でランチにします。
これが油飯(ヨーハン=台湾風おこわ)。
そして豚足。街角で豚足をしゃぶるなんて地元の人もびっくりね。
さて台北に帰りますが,乗り換えなしで帰ることができる路線バスを上手に検索できなかったので,ぶらぶらと板橋車站まで約30分の散歩。
万坪公園から310系統の路線バスに乗って約30分。捷運北門站で降ります。運賃はNT$15。
寧夏路界隈を食べ歩き
古早味豆花
あちこち歩いたのでスイーツを食べたくなり,捷運北門站から寧夏路方面へ徒歩15分。夜は寧夏夜市で賑わう通りも昼間なので閑散としています。
やって来たのは古早味豆花。
これで寧夏夜市の近くの有名な豆花店3軒をコンプリートしましたぜ。
自分は傳統豆花3號(緑豆+粉圓) NT$55,嫁さんは仙草冰3號(芋圓+緑豆+雪蓮) NT$80を注文です。
これもうまああああああ!!!
自分は3軒の中で1番かも。
円環辺蚵仔煎
スイーツを食べた後で順番が逆ですが,円環辺蚵仔煎に寄り道します。
台湾のド定番グルメ牡蠣オムレツのお店ですが,初日の夜に大行列だったのを見たので本当に美味しいのか検証です。
牡蠣オムレツは初めて台湾に来たとき士林夜市B1美食區で食べたのが最初で最後。
片栗粉のビロビロとした食感にがっかりしてそれ以降敬遠していたのですが,たまたま美味しくないお店だったのかもしれないので,今回2回目の挑戦です。
蚵仔煎 NT$85と…
菜頭湯 NT$75を注文。
蚵仔煎は片栗粉で固める食べ物だということを知っていたせいか,士林夜市で感じたがっかり感はなし。
小振りの牡蠣がたくさん入っていてまあまあ美味しい。
どちらかというとノーマークだった菜頭湯がうまああああああ!!!
骨付きの肉が入ったスープですが,肉がホロホロで柔らかくシンガポールで食べたバクテーのような味わい。大根もよく煮込まれていて美味しかったぞ。
迪化街を散策
お腹が癒えたので民生西路を西へ進んで,古い町並み&問屋街の観光スポット迪化街(ディーホアジェ)に向かいます。
ここも台湾に来ると必ず行っちゃいますね。
乾物や雑貨を求めて歩き回りますが,4年前に比べてずいぶん今風の店に入れかわってしまった印象です。
昔は黒い看板に金文字の老舗っぽい渋いお店が多くて,その雰囲気が好きだったのですが,ドリンクスタンドや普通のお土産屋が幅を利かせていてすっかり安っぽくなっちゃいました。
乾物屋さんも大きな器や袋からの量り売りではなく,予め小分けの袋にして陳列するスタイルに変わってました。風情がないなあ。
次はもう迪化街に行かなくてもいいかな。
ちょっとがっかりな迪化街でしたが,妙口四神湯 肉包專賣店の肉包(肉まん) NT$25は美味かったぜよ。
さてホテルに戻って休みましょう。
最終日の夜は台北駅周辺・西門で食べ歩き
土曜日の夜は饒河街観光夜市に繰り出す予定でしたが,以前に行ったことがありますし食べたいものが胡椒餅くらいしか思い浮かばないのでパス。
台北駅周辺の気になるお店や,西門で食べ歩きすることにします。
ホテルで2時間ほどのんびりして,18時に出発。
餃 匠
まずはホテルから徒歩4分の餃匠へ。
蒜香辣拌麵 NT$70が美味しいらしいので2杯,鍋貼類(焼き餃子)の高麗菜鮮肉 NT$6.5/個を單價最小五粒とあるので6個を注文です。
これが蒜香辣拌麵。
にんにくバキバキでうまああああああ!!!
初日に食べた老牌牛肉拉麵大王の炸醬拉麺に似てますな。甲乙つけがたし。
そしてこちらが高麗菜鮮肉。形がちょっと変わってますね。これも美味いな。
いいお店を見つけたぜい。
萬 波
そういえばまだタピオカミルクティーを飲んでいないぜということに気付き,以前にも行ったことがある萬波へ。
黒糖珍珠鮮奶 NT$65を注文。
いつの間にかカップが紙になっていのね。透明なプラカップに塗り付けた黒糖のマーブル模様という雰囲気が好きだったのですが。
紙のカップはタピオカが見えないので狙って吸いにくいぞ。
烏来乀原住民不満族大腸包小腸
西門に到着。凄い人の数です。長居は無用だなこれは。
大腸包小腸(ダーチャンパオシャオチャン)が食べたかったので,予め調べておいたお店を目指したのですが見つけられず,こちらへ突撃。
原味 NT$75をお持ち帰りで,ホテルに撤収です。
福州世祖胡椒餅 重慶店
ホテルへの帰り道に饒河街観光夜市の福州世祖胡椒餅の支店があります。
まあ今回は胡椒餅は食べなくてもいいかと思っていたのですが,何となく引き寄せられて…結局買っちゃいました。価格はNT$60。
時間が遅かったせいか行列もなく,作り置きしてあったものを渡されたので,焼きたてじゃないんだったら大丈夫だろうと油断してガブッと噛みついたら…中身はやっぱり熱かった。軽くやけどです。
胡椒餅はガブッとやっちゃだめよ。
このあとPOYA 寶雅 台北站前店に寄り道してホテルに帰還。
持ち帰ってきた大腸包小腸を食しましょうぜ。
これが大腸包小腸。🍺によく合うw
きょうもやり切った!
明日は早起きしないとならないので寝ます。
つづく。