台湾旅行の計画に大忙しのしんこです。
今回はなるべく初めての食堂や屋台を攻めまくろうと思ってます。既に滞在期間中には行ききれないほどの飲食店をチェック済み。
芒果(マングゥオ=マンゴー)もがっつし食べたい!
楽しみだなあ。
こちらの続き。
キャンピングカーで行く宮城・岩手くるま旅 Day2の午後
JAXA 角田宇宙センター 宇宙開発展示室
午前中は移動がメインでしたが,いよいよ観光らしきことを始めます。
やって来たのは,JAXA 角田宇宙センター 宇宙開発展示室。
google マップ〔JAXA 角田宇宙センター 宇宙開発展示室〕
守衛所で手続きをして駐車場へ進みます。入場は無料。
JAXAの施設といえば筑波宇宙センターには過去に何度か行ったことがありますが,こちらは初めて。
屋外展示
まずは屋外展示から。
ガラスケースに収められているのはエンジンの実機。
これはLE-7エンジン。
そしてH-Ⅱロケット第2段燃料タンクの実機。
内部が見えるように窓がつけられていますが,もちろん本番の燃料タンクにはありませんよ。
それでは屋内の展示室へGO!
宇宙開発展示室
展示室入口に案内の方などはいません。勝手に見てちょうだいというスタイル。
この日は金曜日の平日なのでほぼ貸切状態です。
面白かったのはビデオシアター。10分程度のビデオ映像が20種類近くあって,自分で選んで視聴できます。
この日は貸切状態ですからね。見たい動画を選んではバンバン見てました。こちらはロケットエンジンの研究・開発をする施設だったのね。


奥へ進むと,トラブルで海中に墜落して回収され,原因究明に使用されたエンジンの残骸の実物があったり…
液体水素ターボポンプのカットモデルがあったりします。
液体水素だから極低温なんだろうし,使用される環境も厳しそうなのでテストするのも大変だろうな。
そして未来の日本製スペースシャトルや…
それ用に開発中のロケット・ラムジェット複合サイクルエンジンを見たら…
見学終了です。
入口に角田宇宙センターご来場記念カードがあったので,もらってきました。


1時間程度の滞在でしたが,自由にゆっくりと見ることができたので思いのほか面白かったわ。
仙台市電保存館
JAXA 角田宇宙センター 宇宙開発展示室から1時間ほど移動して到着したのは,仙台市電保存館。時刻は14時頃。
やっぱり鉄分も補給しておかないとな。
仙台市電保存館は地下鉄南北線の富沢車両基地内にあります。駐車場の枠はわずか3台。
しかもハイエースのスーパーロングだと最初からバックで入っていかないと方向転換不可能な狭さです。キャンピングカーで行くにはちょっと不向きですね。
今日が平日でよかったぜよ。
ただ,仙台市交通局のWebサイトには「満車の場合,係員までお声がけください。」とあるので,車両基地側の庁舎場を融通してくれるのかもしれません。
料金所のような小屋がありますが,入館料は無料です。
開館時間と休館日に関する情報はこちらをどうぞ。
この車両は大正15年9月に製造された1号車。
やっぱり屋内展示は美しいですね。
車内にも立ち入ることはできますが,吊革の素材が脆くなっているので触らないでくださいねとのこと。
車両はこの他に2両。
古い順に昭和27年製の123号。
係の方がぜひ運転席に座ってくださいと言うので,失礼します。
そして昭和38年製の415号。
現役の車両みたいですね。コンプレッサーのドコドコドコ…という音が聞こえてきそうです。
どれも保存状態が良いです。近くを通ったときはぜひどうぞ。
本日の観光はここまで。
風呂に浸かって停泊地に向かいましょう。
薬石いずみの湯
仙台市電保存館からさらに北へ1時間。
混雑している仙台中心部を突破して大和町の薬石いずみの湯に到着です。
こちらは駐車場が広大なのと…
入浴料が¥450と安価なので選びました。
総合スポーツ施設の中にある浴場なので,風呂自体には風情も何もありませんし,全体的に古めかしい。でも安い値段で湯に浸かって汗を流せれば御の字という方には充分です。
居酒屋ろくもん銭
今夜の停泊地は松島。しかもこちらの居酒屋ろくもん銭の駐車場。
ここは20年ほど前に出張で松島に長期宿泊していたとき,毎晩のように入り浸っていた居酒屋なんです。
最後に来たのは震災直後でしたから,それからも14年ぶり。
女将さんもギリ覚えていてくれていて,久しぶりにお話ししながら楽しく飲みました。
それではよきところでおやすみなさい。
つづく。