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秋の新潟へキャンピングカーひとり旅② 蒲原鉄道モハ41形電車・新津温泉・新潟市新津鉄道資料館・旧月潟駅 かぼちゃ電車保存会

秋になってから体重が高め安定で推移しているしんこです。

1.5kgくらい増えたままなかなか元に戻りません。体重測定は朝ランニングで汗を流してからと決めているので,条件は毎日同じです。

Excelにも測定データを入力してグラフ化しているのですが,横軸の日付がもう12年くらいになっちゃっているので,日々の変化が見えず何とかしなきゃと思わなくなってしまっているのかもしれません。お菓子もバリバリ食っちゃってるし。

 

こちらの続き。

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秋の新潟へキャンピングカーひとり旅 Day2

道の駅 阿賀の里

道の駅 阿賀の里の朝です。前回は2022年に利用してますが,駐車場が全面的に再舗装され,駐車する車両の向きが90°変わりました。以前は白線も消えかかり,つぎはぎだらけの舗装だった記憶があるのですっかり綺麗になりました。

駐車場は傾斜もなく,停泊するにはいい道の駅ですよ。

 

2024年10月現在はトイレが改修中で,臨時の仮設トイレとなっています。それでも24時間利用可能でウォシュレットもあり。

 

今日は7時に出発したいので,ちょっと早めの6時過ぎに朝食タイム。

 

このあと後片付けなどに手間取って,結局出発は7時半頃になりましたが,まあ適当な旅なので問題ないです。

 

寄り道しながらカトーモーターへ

今日の目的地はカトーモーターのショールームですが,滞在時間はせいぜい1時間くらいになるでしょうから,お昼ちょっと前に着けば充分。せっかく新潟まで来たのですからあちこち寄り道しながら向かいます。

 

蒲原鉄道モハ41形電車

本日最初の立ち寄り値は,道の駅から約20分の蒲原鉄道モハ41形電車。

8時頃に到着。

五泉市総合会館の敷地内に保存展示されています。

 

塗装はだいぶ傷んでいますが,上屋があるのでこの程度で済んでいるんでしょうね。色褪せは最低限で,雨ざらしよりはずっと程度がいいです。

 

いい塗色だなw

 

蒲原鉄道についての知識は何も持っていませんが,興味が湧いたら帰ってから調べればいいやね。

 

他に誰もいないので,車体や台車のディテールを濃厚に撮影。

じっくり堪能させてもらいました。

 

新津温泉

お次は新津温泉へ。朝8:00から営業しているので,優雅に朝風呂といきます。

8時半に到着。2021年の秋以来,2度目の訪問。

 

相変わらず渋い佇まい。

入浴料は¥500。

 

どうですこのレトロな感じ。

 

かつてはここが日帰り入浴の入口であったのであろう玄関。

 

国鉄旅行ニュース板も健在。JRになってからもう37年になるのに,ここの時は止まったまま。

 

さて新津温泉は近くに新津油田があったくらいですから,お湯が油臭いのが最大の特徴。常連と思しき爺さま達に混じってじっくりと浸かります。

やっぱりいい。

昨夜は体が錆び臭かったですが,すっかり油臭くなりました。

 

鉄分補給は続く

新潟市新津鉄道資料館

新津温泉からわずか6分。新潟市新津鉄道資料館に到着。

こちらも再訪。前回は2020年に訪れています。

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展示内容に変化はないと思いますが,入館料は¥300と安いですし(JAFの会員優待で¥60引の¥240になります。前回は利用しているのに今回は失念してました😥),マニアックな展示が多い割には混雑せずにじっくり見ることができるので,お気に入りの鉄道資料館です。

 

ある年代の人には刺さる近距離きっぷの券売機。こどもは板をめくってボタンを押すんですよね。

自分は札幌の白石駅でよく使ってましたが,1975年当時は白石駅から札幌駅までこども片道¥20だったと思います。

 

かつては東海道線の花形だったこだま形151系が,東海道山陽新幹線開業後に181系となって上越線の特急「とき」として活躍していた展示。

 

モロ181-7の銘板がマニアック。

モは電動車,ロはグリーン車を示す記号ですが,この後に続く国鉄形電車特急の183系や485系グリーン車は電動機を持たない不随車のサロか,せいぜい制御車のクロくらいなので電動グリーン車の”モロ”は珍しい。

 

自分が大好き国鉄気動車の標準ディーゼルエンジンDMH17H。音が聞きたいw

 

新津らしく新潟に所縁の車両部品などが多く,200系新幹線のグリーンマークのカットボディなどよく集めたなという展示が多いです。

 

昔は客室に灰皿があるのが当たり前。

 

さっき見た蒲原鉄道の展示もありました。

 

屋外展示の200系新幹線221-1510と蒸気機関車C57 19。

 

221-1510の後ろ側には…普通の家屋が隣接。ここの住人は窓から蒸気機関車と新幹線車両がいつでも見られるのね。

 

そして別の屋外展示場でクハ481-1508と再会。

自分が小学生時代に自宅の前の函館本線L特急「いしかり」として疾走していた車両です。

北海道では散々でしたが,本州では485系終焉の頃まで活躍していたのが何より。ここで静かに余生を過ごしておくれ。

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満足したぜ。

 

旧月潟駅 かぼちゃ電車保存会

鉄分補給は続きます。新潟県には廃止になった私鉄の鉄道線が多く,次に向かうのはかつて越後線白山駅弥彦線燕駅を結んでいた新潟交通電車線の旧月潟駅。

 

中ノ口川沿いに集落と川の間の狭隘な土地に敷設された路線なので,駐車場や周辺の道路は激狭。

駐車場への道路も北側から接近すると完全にUターンする形状なのですが,ハイエースのスーパーロングでは絶対に無理。

旧月潟駅を通り過ぎて方向転換し,南側からアプローチします。

 

駐車場も狭い&桜の枝が茂っていて,はっきり言ってキャンピングカー向きではありません。

 

盛大にはみ出します。

 

新潟交通電車線は1999年4月4日に廃止されたので,既に4半世紀経過しているのですが,保存されている旧駅舎や車両の状態は素晴らしい。

なんとライトが点灯しているではありませんか。

 

現役の駅といっても違和感のない眺めです。いい。

 

展示されている車両はラッセル車キ100形116号。

 

キ100に連結されているのはモワ51形モワ51号。電動貨車という珍しい車両ですが,貨物輸送廃止後はラッセル車を推進運転していたので,この編成は静態保存にありがちな珍ドコ編成ではなく現役当時の姿ということになります。

こちら側にもかなり厳ついスノープロウが付いてますね。

そして最後にモハ10形モハ11号。露天なのになんて艶やかな車体なんでしょう。

この3両は新潟交通電車線廃止当日に自走してこの月潟駅まで回送されました。

 

こちらは旧月潟駅舎。現役の駅でもこれより朽ちてるのがいっぱいあるよね。

 

月潟駅と電車についての詳細はこちらをどうぞ。

 

いやあwいいもの見せてもらいました。

さてと,ぼちぼちカトーモーターのショールームへ向かいましょうかね。

 

つづく。