アレルギー性鼻炎と格闘中のしんこです。
原因は明らかに奴だと思われますが,認めると負けなような気がするので,安易に「◯粉症だ~」とは言わないようにしています。
謎なのは屋外で活動していても全く何も反応がないときもあれば,発作的に鼻水&くしゃみが始まることも。気温が高いとか低いとかも関係ないんですよね。
アレルギー専用鼻炎薬を服用せずに人体実験してみたところでは,ある一定量が体内に蓄積すると,突然スイッチONになるみたいな感じです。
クスリに頼らずに免疫力で対抗する体に進化させるため,敢えてマスクもせず敵に姿をさらしています。ほとんどアホ。
今回はSWIFTのバッテリーを交換したお話。
SWIFTのバッテリー交換
車検整備の診断結果でバッテリーの交換が必要に
ときどき登場するSUZUKI SWIFT/スズキ スイフト。
2009年の秋に新車登録したZC71Sという型式のSWIFTで,既に15年と半年が経過。昨年秋の車検整備でバッテリーの交換が必要ですという診断結果が出ました。
確かにバッテリー充電器を接続してみると指針は要充電の領域ですし,スターターもキュルルと動きはしますが勢いは足りないかも。
ディーラーで交換すると高くつくので,自分で交換しますということでそのままの状態で引き取り。
まあ普通に動いているし,とりあえず様子を見るか…とそのままにしていたら,いつの間にやら冬を越してしまったという体たらく。
寒い冬に問題なくエンジンが始動できるんだったらまだまだ使えそうな気がしますが,昨今のバッテリーはある日突然終了することがあるので,思い腰を上げて交換します。
バッテリーの型式 数字の見方
現在SWIFTに搭載されているバッテリーの型式は70B24R。近所のホームセンターで調達すればいいやと安易に考えていたものの,行ってみれば全く同じ70B24Rは無し。60B24Rはありましたが¥17,800もします。あれ!?こんなに高かったっけ?
自宅に戻って調べた結果,SWIFTの取扱説明書に記載されているバッテリーの型式は46B24R。
さて,この70B24Rだの46B24Rだのという型式の意味ですが,最初の2桁はバッテリーの性能を表していて,数字が大きいほど始動性能や容量などの性能が高いことを意味します。
SWIFTの場合,取扱説明書では「46」ですが,現在は「70」なのでずいぶん性能の高いやつが載っかってますね。前回はディーラーで交換したと思いますが。
次のBはバッテリーを上から見たときの短辺の長さ,次の2桁は長辺の長さ,最後のRはバッテリーの端子が右(R)にあるか左(L)にあるかを表しています。
結論として最初の2桁は46より大きい数字であれば問題なく,B以下は取扱説明書と同じでないと物理的に搭載できないということになりますね。
通信販売でバッテリーと不要バッテリー回収サービスを購入
さて知識を得たところで再びホームセンターへGO!
46以上の数字で販売されていたのは55でしたが,価格はやっぱり高価なので尻尾を巻いて撤収です。
通信販売ならばどうじゃろうとWebサイトで調べて,結局こちらを購入しました。
アトラスバッテリー/ATRASBXは韓国製のバッテリーで,自分は初めて使用します。口コミも悪くないですし,世界110か国に輸出されているとのことですから心配ないでしょう。
ホームセンターで購入すれば,恐らく古いバッテリーを引き取ってくれるはずですが,通販ではそうはいかないのでこちらも購入。
ポチッとした2日後に到着。
こちらは不要バッテリー回収サービス。
封筒の中身は佐川急便の着払い伝票と発送の手順書。置き配OKの青いプレートはおまけです。
バッテリー交換作業
さて交換するべか。
バッテリーの取り外し
こいつを外します。
バッテリーを外すときは,必ず(-)マイナス端子から。
自動車はボディ自体が(-)の回路を構成しているので,(-)マイナス端子を接続したまま(+)プラス端子に工具を当て,もし車体に触れたりすると短絡してスパークが発生しますので大変危険です。
外す順番は必ず(-)マイナス端子から。約束だぞ!
(-)マイナス端子が外れたら次は(+)プラス端子を外します。
最後にバッテリーを固定しているナットを緩めます。
ナットを完全に外さなくてもある程度緩めれば金具が外れるはずです。
バッテリーが降りました。
お皿が汚いので…
洗います。
バッテリーの取り付け
出でよ!NEWバッテリー。
新旧バッテリー。サイズと端子の位置はもちろん同じ。
搭載して固定。
接続するときは外すときの逆手順です。(+)プラス端子を先に接続。
最後に(-)マイナス端子を接続して…
バッテリー交換完了。
バッテリー交換くらいはくるま好きのたしなみでござる。
不要バッテリー回収サービス
外したバッテリーは新品の箱を利用して梱包。サイズが同じだからもちろんぴったり。
写真を撮影した後,端子に赤と黒のキャップもつけておきました。もちろんそれも新品についていたやつ。
着払い伝票に自分の住所,氏名等を書き込んで箱にペタリ。
佐川急便へ集荷を電話で依頼します。
時間指定はできないので,間違いなく在宅している日にお願いしないとあかんです。
集荷をお願いした日の午前中に持って行ってくれました。これにてバッテリー交換は全て終了です。
まとめ
いつもお世話になっている近所のホームセンターには悪いですが,結局¥10,000くらい安く交換できちゃいました。
SWIFTはずいぶんと低年式の車両なので,高価な部品交換は躊躇するところなのですが,特に故障しているところはないですし,バッテリー交換ぐらいは止むなしですね。
このバッテリーがへこたれるまでは元気に走ってもらうよ。