寒くなるとやたらとトイレが近くなるしんこです。👈「老いるショック!!」
今回は寒さに敏感なしんこを暖めてくれる寝具のお話。
これからの季節の停泊は寒さ対策が重要
午前3時にFFヒーターをタイマー起動
いよいよ秋ですね。気温が落ち着いてきて,キャンピングカーくるま旅には絶好の季節。
エアコンなしのキャンピングカーで真夏の暑さを凌ぐためには停泊地を標高の高い所に限定したり,出掛けることそのものを諦めたりとなかなか辛いものがありますが,寒さ対策ならがっつり着込んだり,FFヒーターを使用するなど対応する術と装備がありますからね。
自分が寒い季節に停泊する場合,経験的に午前3時頃になると寒さで目が覚めるので,マルチコントロールの機能を活かしてタイマーでFFヒーターを運転していました。
このやり方でもそれほど不満はないのですが,音がちょっと気になるかな。
そこで今シーズンは更に快適な眠りを実現するため,電気敷毛布としてYAMAZENの洗えるどこでもカーペットYWC-182Fを投入することにしました。
YAMAZEN 洗えるどこでもカーペット YFC-182F
昨シーズンは品薄で見送り
洗えるどこでもカーペットの存在は昨年の冬に知っていたのですが,欲しいと思った頃には既に品薄になっていたので購入を見送り。
この手の商品は秋ごろに計画した数量をドンと作って売り切るという販売形態のはずなので,シーズン中に品薄になってもメーカーは追加生産などしないと思われます。
そこで今年は市場に出回り始めたら速攻でで購入しようと狙っていたわけ。
開封の儀
ポチッとしてから2日で到着。
写真は1箱ですが,2個購入してます。
ダンボールを開けると,商品が目いっぱい詰め込まれています。ダンボール箱にも注意書きがありますが,絶対にカッターを使用して開梱してはいけません。いきなり商品がズタズタになってしまうぞ。
梱包されているのは洗えるどこでもカーペット本体とコントローラー,そして取扱説明書。
色はレッドをチョイス。見た目に暖かそう。
取扱説明書に目を通したところで問題発生。
安全上のご注意に,「就寝用暖房器具として使用しない」と記載されていました。低温やけどや脱水症状をおこすおそれがありますとのこと。
もう買っちゃったし,温度設定に気を付ければ大丈夫だろうと判断。そんなわけでキャンピングカーの寝具にという場合は自己責任でお願いしますね。
敷いてみた
洗えるどこでもカーペットのサイズは80×180cm。
スーパーロングトレインのベッドに2枚並べて敷くとこんな感じ。
幅はぴったり。テーブルを残したレイアウトでも問題なく敷くことができます。
長さ方向については,いつも嫁さんが使うキッチン側は180cmなのでこれまたぴったり。
自分が使用するテレビ台側はベッドを10cm延長して190cmにしてあるのでちょっと寸足らずですが,問題になるほどではないでしょう。
商品名は"カーペット"となっていますが,肌触りは毛布のようにふかふかしていてなんとも気持ちいい。
コントローラーはこちらに接続。
ちなみにカーペットの裏面には滑り止め加工が施されています。
コントローラには電源/温度調節ツマミがついていて,電源「切」と温度調節「弱」の間にはクリック感がありますが,温度調節は無段階でツマミがスライドする仕組みです。
消費電力量は弱:約27Wh,中:約46Wh,そして強:約70Wh。サブバッテリーにどのくらいの負担となりますかね。
電源供給については枕元にAC100Vコンセントを増設してあるので問題なし。
収 納
寝具はマルチルームに収納できれば車内がすっきりとするので,うまく収まるか試してみます。
問題なしですね。ちなみに棚のサイズは40×53.5cm。
先日取り付けしたこぼれ止めと多目的カラーゴムネットが効いてます。
使ってみた
この3連休にまたまた信州へ行ってきたので使用してみました。
電源は「切」の状態で就寝。明け方うすら寒く感じたところで「弱」にセット。その状態で充分に暖かくなってきて朝まで快適に眠ることができました。
真冬になったらどうなるかはまだわかりませんんが,温度設定は意外と「弱」でいけそうな予感がします。
こいつはいいぜ。
まとめ
寒い季節に快適な眠りを約束してくれそうなYAMAZEN 洗えるどこでもカーペット YWC-182F。
既にベージュやグレーなど品切れしているカラーもあるようですので,購入を検討中の方は急いだほうがいいかも。
真冬の頃の実力や,丸洗いについても追ってレビューしたいと思います。