インプレッサで一番星ブルースを聴きながら通勤するしんこです。御意見無用!
こちらの続き。
キャンピングカーショーで気分は盛り上がりましたが,購入に向けた現実問題として資金の問題が立ちはだかります。
冷静に考えれば,今乗っているGDBインプレッサWRX STI SpecCの新車価格2台分かそれ以上ですもん。
キャンピングカー購入を実現するためには,理想のレイアウトや装備以上に考慮しなければなりません。
Excelで試算する
キャンピングカーショーでもらってきた各社のパンフレットや価格表。それらをもとにExcelで試算してみます。たぶん誰もが通る道ですよね。
オプションの選び方で価格は大きく変動しますから,絶対欲しいもの,あったらいいものみたいにクラス分けして車両本体に加算します。こうしておくと,どのオプションを加えたか,削ったかで総支払額がどうなるかがわかり易くなります。
自分は当初2クラス区分で試算していましたが,キャンピングカー選びの最終段階ではオプションを欲しいもの3クラス+見送り(諦めのことね)の4つに区分してあれこれ計算していました。
まあ最初は大雑把に費用が把握できればいいので,そんなに細かく計算する必要はありません。諸費用一式についても,もらった見積りを参考に,取り合えず一律35万円で試算します。
カムロードベースのキャブコンは無理そう
ざっと計算してみると,ディーゼル4WDカムロードベースのキャブコンで850~950万円くらい。
オプションを電装系の強化に絞れば800万円を切りそうですが,キャンピングカーに求める快適性や満足度も下がること間違いなし。エンジンをガソリンにしたり,2WDにする手もありますが,燃費や走破性の面で価格差以上のマイナスを背負いこみそうです。
あとは買える資金力があるかないかは別にして,ここまで資金を投入していいのだろうかとビビって…自問してしまいます。
こんな感じですから嫁さんに話を切り出す気力もありません。なんとなく諦めモードです。
ハイエースならいけるか
ならばハイエースベースのバンコンはどうかと試算してみます。
ボディタイプは何種類かありますが,基本的にエンジンはディーゼル,駆動方式は4WD*1で考えます。
ちょうどこの頃の各社の価格表には,2017年12月のマイナーチェンジで追加となったスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフのディーゼルがラインナップされ始めていましたキャンパー特装ではなくバンDXですけどトホホ…。
自分の希望モデルで試算の結果は,最も高価なもので700万円くらい。充分凄い金額ですけど,工夫次第ではなんとかなりそうな気がします。
試算したキャンピングカーの目安としては,素の車両本体税込み価格が500万円台中盤くらいで,オプションはそこそこ付けた仕様と思ってください。
ハイエースのバンコンはビルダーごとに仕様や価格設定に結構幅があるので,もっと情報を集めて検討する必要がありそうです。
ここからハイエースのバンコン大研究が始まります。
つづく。