猛暑のせいか休日でも休息できた気が一つもしないしんこです。
さて暑さが一段落するまでは手間のかかる部品取り付けや,木工工作などの作業をする気には全くなりませんが,ちょこちょことした改良は続けています。
スーパーロングトレインのテレビ台
エンジンカバーを開けるためテレビ台は取り外し式
以前にもご紹介しましたが,自分のスーパーロングトレインのテレビ台は助手席後方に配置。
エンジンカバーを開けてのメンテナンスに支障がないよう取外し式となってます。
納車時はテレビ台後方へ回り込む電源ケーブルとHDMIケーブルが丸見えでみっともなかったのですが,2020年6月にカトーモーターで改良してもらいました。
この時ケーブル類をテレビステーのアーム内にすっきりと収めて,ひとまず完成形となったのですが,ここでまた別の問題が。
HDMIケーブルの分解が面倒
何が問題かは想像がつくと思いますが,当初電源ケーブルとHDMIケーブルのコネクターを引き抜くだけで簡単にできたテレビ台撤去に,テレビステーのアームからHDMIケーブルを引き出すという作業が発生。
外すときはケーブルを引っ張るだけで何とかなるんですが,戻すとなるとこれが結構難儀します。
何度もやっているとそのうちプラのパーツがパキッといっちゃいそうなので,あまりやりたくありません。
テレビ台の撤去を容易にできるようにする
HDMI延長ケーブル
解決策としてはテレビ台の背面までケーブルの分解や取り外しが不要な状態にしてしまうこと。
そこで今回使用するのはこちら。
ホーリック/HORICのHDMI延長ケーブルです。長さは1m。
コネクター形状は標準的なタイプAのオス,メスが一対になったもの。
コネクターのカラーについてはブラックやシルバーもあるのですが,遊び心でゴールドを選択。
HDMIケーブルの切り離しをテレビ台の背面へ
取付作業を開始します。
まずはテレビにHDMI延長ケーブルを接続。
テレビステーのアームからケーブルダクトをいったん取り外し,HDMIケーブルを通します。
ビス2本でケーブルダクトをアームに取り付け。
見えない所なので手探りでビス穴を合わせなければならないのと,長いドライバーは使えないので短い特殊なドライバーが必要です。
この面倒くさい作業を排除したいというのが今回の最大の目的。
テレビの動きでケーブルが引っ張られたりしないように長さを調整します。
テレビ台背面の板にケーブルを通し,車両側のケーブルをきれいに整理して接続すれば作業完了です。
これでHDMIケーブルの切り離しも簡単にできるようになりました。
テレビ台の固定はつまみネジですから,テレビ台の撤去と復旧に工具は不要です。
まとめ
画像のクオリティーを確保するためにはケーブルは短く,中継コネクターも存在しない方が有利ですが,利便性を優先しました。
実際に視聴確認したところでは特に画像の質が低下した感じもありません。
延長といっても1m程度ですし,19インチ程度の小さなテレビモニターでは気にする必要もないでしょう。
テレビに関してはもう一つ改良したいところがあるのですが,パーツがまだそろっていないのでまた次の機会に。