週末の土曜日は雨天だったのになぜか鼻炎に苦しんだしんこです。
今回はキャンピングカーやアウトドアにぴったりなハンガーのお話。
ネビュラチェーンに衣類を吊るすハンガーが欲しい
収納時に嵩張らないハンガーを探す
以前スーパーロングトレインに取り付けた真鍮のアイストラップ。
これにネビュラチェーンを組み合わせることで,車内に雨に濡れた若しくはコインランドリーで乾燥がちょっと足りなかったなどの衣類を干すことが可能に。
しかしまだ不足しているものが。
そう衣類を掛けるためのハンガーです。
一般的にはクリーニング店で使っているようなワイヤーハンガーや,ホームセンターで 販売されているプラスチック製の洗濯ハンガーを使えばよいのでしょうが,問題なのは使わない時の収納方法。
スーパーロングトレインに収納するとしたら,右側後部の天袋収納あたりがベストなんですが,ハンガーは衣類の肩幅ほどの大きさがあるので平置きしてしまうとかなりの面積を必要とするんですよね。
形状もいびつな形をしているので他の物と一緒に収めようとするとしっくりこない。
そこでコンパクトに収納できるハンガーはないかと"折りたたみ ハンガー"のキーワードでWeb検索したところ,これはいい!と思わせてくれる商品にヒットしました。
キャンピングカーやアウトドアにぴったりのハンガー
それがこちら,MINIMAL WORKS/ミニマルワークスのHANGER Iです。
MINIMAL WORKS/ミニマルワークスは韓国のブランドですが,このハンガーに巡り会うまでは全く知りませんでした。
ハンガーの存在を知った時点では欠品状態でしたが,2月下旬に再入荷したので試しに購入してみることに。
はっきり言って価格は高いのでどうかなと思うところもありましたが,他に競合するような商品もないですし,使ってみたかったので清水の舞台から飛び降りるつもりでポチッとな。
開封の儀
注文してから3日で到着。
パッケージはこんな感じでちょっと洒落てますな。
今回はブラックを2本購入。カラーはブラックの他にブルーとレッドがありますのでお好みでどうぞ。
中身を取り出してみましょう。
本体を構成しているのは,ショックコードで繋がれた2本のポールとストリング(紐),プラスチック製のホルダー。
見てお解かりの通りテントのポールがモチーフになってます。
MINIMAL WORKS/ミニマルワークス HANGER I
組立方法と構造
それではディテールを詳細に見ていきましょう。
テントのポールと同じように2本のポールを連結すれば組立完了。簡単至極。
ホルダーはこんな形状のプラスチック製。両サイドを押すとホルダーを移動できます。
ストリングを竿などにくるっと巻き,フックに引っ掛けてハンガーを吊り下げます。
スーパーロングトレインの車内だとネビュラチェーンやリヤゲート木製マルチハンガーに対してがこの吊り方。
壁掛けフックには直接ストリングを引っ掛けるのもあり。
ポールのサイドはねじになっていて,緩めるとポールとストリングの切り離しが可能。
キッチンペーパーなどポールを通す物も掛けられるということですが,自分にはそのような使い方はあまりなさそう。
ねじを回すときストリングも共回りして捩れるのでちょっとイラっとします。
衣類を掛けてみる
スーパーロングトレインにネビュラチェーンをセッティングしてハンガーを吊るとこんな感じ。
たまたま着ていたパーカーを掛けてみます。
衣類としては重い部類ですが,しっかり掛けることができます。
肩の部分にポールの形がとんがりで出てしまうのがちょっと気になるかな。
マルチルームのフックにはストリングを直接引っ掛けます。
最も自分の場合マルチルームに掛ける衣類はダウンジャケットの類なので,ハンガーは使わず直接フックに掛けるのでこういう使い方はしないのですが。
収納方法
このハンガー最大のメリットはコンパクトに収納できること。
収納がそれほど多くなく,サイズも小さいバンコンにはありがたい。
今のところ特別な収納袋などは用意せず,ネビュラチェーンの収納袋に一緒に入れてます。
完全には入らず,少し頭が出ていますが特に問題はありません。
まとめ
軽量・コンパクトなMINIMAL WORKS/ミニマルワークスのHANGER I。
自分がキャンピングカーで使用する方法としては移動中に衣類を掛けておくというよりも,衣類を干すために使うという方法がメインになると思います。
そうすると活躍するのはごく限られた場面になりますので,未使用時の収納に困らないというのは助かりますね。
乾燥不足の洗濯物を乾かすようなときは2本じゃ足りなそうだから,あと2本くらいいっちゃおうかな。
ブラックばかりでは面白くないので今度はレッドあたりで。