夕方の庭の水撒きで蚊に食われまくりしんこです。
盛夏の頃は暑すぎのせいか蚊はあまりいなかったのですが,最近はやたらと数が増えて群がってきます。米艦載機に攻撃される戦艦大和のようです。痒いw
こちらの続き。かなり古い話になっているのでテンポアップでいきますよ。
2025台湾グルメ旅 Day2
阜杭豆漿
台湾グルメ旅 Day2のスタートは阜杭豆漿がお約束。開店の5:30に合わせて,5:00にホテルを出発して徒歩移動。5:19に華山市場の入り口に到着です。

いつもより列が短いです。開店から10分で注文できました。
キター。自分は鹹豆漿(シェンドウジャン=小エビやザーサイ具入り豆乳) NT$45≒¥220に豆漿(ドウジャン=豆乳)の熱的(ラァダ=ホット) NT$35≒¥170,そして薄餅夾油條(バオビンジャヨゥティァオ=薄焼きパン+油條) NT$60≒¥290。

これが薄餅夾油條を開いたところ。油條は台湾風揚げパンで,揚げパンを薄焼きのパンで夾むという台湾独特の食べ物です。

この油條を豆漿に浸して食べるとうまいのよ。またグラニュー糖をかけるとドーナツみたいになるので日本からスティックシュガーを持ってきてます✨
嫁さんは鹹豆漿(シェンドウジャン=小エビやザーサイ具入り豆乳) NT$45に豆漿(ドウジャン=豆乳)の冰的(ビンダ=アイス) NT$35。薄餅夾油條はシェアします。
やっばり美味いわあ。日中は行列が凄まじいので,わざわざ行列してまで…という意見もありますが,自分らは行列を避けられるならば早起きしてでも食べたいお店です。
さて,食べ終わって華山市場の階段を降りると,いつもならば100mくらいできているはずの行列が全くありません。まじか…こんな日もあるんだ。
東門市場・南門市場へ徒歩移動
阜杭豆漿からは徒歩で南へ進んで東門市場を目指します。
わざと細い道をジグザグと進んで,何の変哲もないこんな風景をみたり…

思いがけず日本家屋っぽい建物に出くわしたりたりして,ただ観光地に行くよりよっぽど楽しいんですよね。

東門市場
7時ちょっと前に東門市場に到着。時間が早いのでまだ本格的に賑わってませんね。

こちらでは生ライチの玉荷包(ユゥハァーバオ) 1斤=600gをNT$360≒¥1,730でお買い上げ。

さっそく近くの公園でいくつか食べましたが,甘くておいしい。
玉荷包が収穫できるのは5月中旬から7月下旬くらいまでの期間がありますが,最も美味しいのは5月下旬から6月上旬の約2週間といわれているので,この時期に行ったら絶対食べてみて!
量はそこそこありますが,残りはホテルの冷蔵庫で冷やして暇さえあれば食べてました。もちろん完食してきましたよ。
また街歩き再開。右手に中正記念堂を見ながら南門市場へ移動します。

寧波生煎包
南門市場の少し手前にある寧波生煎包(ニンブォシェンジェンバオ)に到着。焼き饅頭のお店です。

鮮肉包(シェンロウバオ=肉饅頭),高麗菜包(ガオリーツァイバオ=キャベツ饅頭),韮菜包(ジョウツァイバオ=にら饅頭)の3種類があって,価格は全てNT$18≒¥90。地元の人たちが次々と立寄る人気店です。
鮮肉包と韮菜包を1個ずつお買い上げ。
南門市場の2Fにフリースペースがあるのでそこで食べよう。
こちらが鮮肉包。

そして韮菜包。

どちらもうまうま。南門市場の斜向かい,徒歩3分くらいなので南門市場へ行った時には寄ってみて!
南門市場
南門市場到着は8時頃。Google マップでは金曜日の営業時間は9:00からとなっていますが,既に営業しているお店もあります。
こちらではドライフルーツを買いました。
路線バスを駆使して移動
次に目指すのは布田食品というお菓子のお店。南門市場から徒歩だと40分くらいかかるので路線バスで行きたいところなのですが,直行するいいルートがない。
いろいろ検索した結果,南門市場から古亭あたりまで街ぶらして,捷運古亭站(杭州)/Guting Station(Hangzhou)から藍28系統の路線バスに乗車して21分,聚福宮/Jufu Templeで下車。そこから徒歩1分で布田食品に到着です。

路線バスを自在に使いこなせるようになったら,リーズナブルな運賃で行きたい所にほぼほぼ行けるようになりますぜ。車窓をぼんやり眺めているのも楽しいし。
布田食品
こちらが布田食品(ブゥティェンシーピン)。

一般的な観光エリアからはかなり離れていますが,花生酥(ホヮーシャンス=ピーナッツ菓子)が有名らしく,嫁さんのリクエストで来店。
お客さんは自分たちだけで,店内の撮影ができるような状況ではなかったので画像は無し。老闆(ラオバン=店主)は日本語が話せませんが,英語で何とかコミュニケーションできます。
布田食品の店舗はここだけで,他に支店はありません。かなり不便な場所ではありますが,老闆のお話では電話で注文すればホテルまで届けてくれるサービスもあるようですよ。「電話で注文」のハードルがめちゃくちゃに高いけどな。
あれこれと説明を受け,試食もさせてもらったりして悩んだ結果,恐らくド定番の奶油花生酥(ナイヨゥファシェンスゥ=バターピーナッツ菓子)をがっつしお買い上げです。
奶油花生酥(バターサクサクピーナツ)布田 – 你好我好 Online Store
荷物が増えたので,路線バスでホテルに戻って休憩。次の出動に備えます。
つづく。
