非常時に備えてスーパーロングトレインの燃料を常に満タン近くにキープしているしんこです。
今回はキャンピングカー車中飯にぴったりな調理器具のお話。
キャンピングカーで使用する調理器具
キャンプ用のクッカーでも使いづらいものがある
キャンピングカーで調理して食事する。
スーパーロングトレインを購入する前に何度も妄想して憧れたシーン。これぞキャンピングカーの醍醐味って感じがしますよね。
とはいえ車内でやることですから制約も多く,できることはある程度限られます。
その制約の1つが車載できる調理器具の種類と収納方法。
なるべくコンパクトに収納できるものとなると,大抵の場合キャンプ用クッカーに行き着きます。
自分の場合もご多分に漏れずで,鍋は何かの景品でもらったモンターナのクッカーセット。
キャンプではド定番のスキレット鍋ですが,キャンピングカー車内で使ってみるとなんとも使いづらい。
15cmサイズだと1人用にちょうど良いくらいなので,2人旅だと2つ使うことになって洗い物が増えるし,鋳鉄製ですから使った後には食用油を塗っておくなど手入れにも気を使います。
CAINZ ステンレス ミニフライパン
ある日,ホームセンター カインズのキッチン用品売場でグッとくるフライパンに遭遇。
それがこちら。
ステンレス ミニフライパン 片手 20cm(右)とステンレス製 窓付き 鍋・フライパンカバーSサイズ(左)。
まずはミニフライパン。
取っ手が短く平べったい独特の外観。収納には有利そう。内面はふっ素樹脂加工がされていて食品がくっつきにくくなっています。ガスコンロはもちろん,IHやオーブンでの使用もOK。
そして窓付き 鍋・フライパンカバー。
窓付きなので食品の状態を確認できるのがいい。目玉焼きの焼け具合の確認がしやすいね。
この蓋の特徴はつまみがたためること。
これは起こした形態。
そしてたたむ。
ぺったんこでこれまた収納に有利。
フライパンともどもキャンピングカー用に作られたのではないかと思いたくなるほど。
組み合わせるとこんな感じ。道具としてもなかなか美しいですぜ。
カインズの店舗がない地域でも,オンラインショップて手に入れることができると思いますよ。
キャンピングカーで使ってみる
早速キャンピンクカーに持ち込んでみました。
まずは収納。ダイソーのデニム巾着にぴったりと収納可能。
取っ手が短いので使用中は熱くて触れなくなるかも…という気がしますが,自分はニトリのスキレット鍋用ハンドルカバーを持っているので心配御無用。
合わせてみるとこの通り。ちょっと大きめだけど使えそうです。
さて調理に使ってみましょう。
ある日の晩餐。テーブルの上のサイズ感はこんな感じ。
餃子を焼いています。
窓から中の様子がよく見えますね。
いい焼き上がりです。真ん中の2個は撮影前に食っちゃいました。
鍋に焦げが付いていますが,キッチンペーパーで拭くだけでサッと落ちます。
片付けが楽。
翌日の朝食はハムと目玉焼き。
卵の黄身を半熟にする焼き加減も窓から見えるので自由自在です。
まとめ
キャンピングカーの調理器具はキャンプ用が便利に違いない…と思いがち。
あながち間違いではないと思いますが,ホームセンターのキッチン用品に目を向けると意外に便利なものがあるなと再認識しました。
最近の100均やホームセンターはアウトドアを意識したようなオリジナル商品が多数ありますので,意外なところでいい調理器具に巡り会えるかもしれません。