年末大掃除を徐々に進めていますがなかなか捗らないしんこです。
徹底的にって凝り過ぎちゃうので,時間がかかっちゃうんですよね。
こちらは時間をかけずにさらっと修理?のお話。
バックドアのカーテンレールにマイナートラブル
カーテンレールのランナーが割れました
10月に秩父方面へくるま旅をしたときのことです。
停泊地に着いてバックドアのカーテンを閉めようとしたとき,運転席側のカーテンのフックがバチッと外れました。
バックドアのカーテンはドアを開けたときにだらんと垂れ下がらないように,上下にカーテンレールが付いているので,上と下を揃えて開け閉めしないとフックに無理な力がかかってしまうということはあるのですが,はて?と思ってよく見ると,ランナーにフックを掛けるリングの部分が割れていました。ぴえん。
予備はいっぱいありました
こんな部品手に入るの?と心配になったあなた!
予備がいっぱいあるので大丈夫です!
カトーモーター製キャンピングカーのカーテンは自社工場で縫製しています。
カーテンの作り方にもよると思いますが,当該部のカーテンには助手席側も合わせて使っていないランナーが4個。
運転席や側窓のカーテンレールも同じものが使用されていて,どのカーテンにも1個か2個の使われていないランナーがあるので,車内全体ではかなりの数の予備があることになります。
1個くらい壊れたとしても全然平気なんです。よかったあ。
しかし,壊れたままのランナーを付けっぱなし…というのも精神衛生上よろしくないので,撤去します。
壊れたランナーを撤去する
壊れたランナーは真ん中辺りにあるので,カーテンレールから取り外すには外側のランナーも全て抜きとる必要があります。
まずはカーテンの上部のフックを取外し。
カーテンレールの端にあるキャップストップと呼ばれる部品を取り外すと,ランナーを抜きとることができます。
カーテンレールの端と壁の隙間が狭いので,ブラケットを固定しているタッピングも1つ外し,カーテンレールを少し下へずらしてランナーを抜きとります。
健全なランナーを除けたら,壊れたランナーを撤去。
とれました。
矢印で示した部分が割れて口が開いているので,フックが外れてしまいます。
あとは逆の手順で復旧すれば作業完了です。
まとめ
プラスチック部品は華奢なので,取り扱いには神経を使いますね。
恐らくこれから経年劣化で脆くなってもいきますし。
でも予備がたくさんあれば,とりあえずは心配なし。
カーテンレールもそうそうモデルチェンジするものではないとは思いますが,いつまでも部品を供給してもらえるとさらに安心ですね。