自宅の庭に巣を作ろうと企むありんことの戦いを開始したしんこです。
うまい餌だぞ巣に持って帰りな…うひひ。
今回は自転車を修理したお話。
ホームセンターで購入した格安自転車
10年乗り続けているマルキン(marukin) ATH-435
ブログに初登場の通勤快速自転車マルキン(marukin) ATH-435号。
2013年の5月に購入したので,もうすぐ10歳。
自転車としては特別に凝ったものではなく,ホームセンターの吊るしで売っていたなんちゃってMTBです。
街乗りやちょっとした遠出にはこれで充分。
物置で保管しているので錆びなどはほとんどなく,良好なコンディションを保っています。
今まで大きな修理はフロントディレイラーの交換2回。
オリジナルはプラスチックのパーツが華奢で,同じところが2回壊れたので2回目の交換時にSIMANO FD-TY510-TS6に変更。
タイヤは前後とも摩耗してしまったので交換。
オリジナルの26×1.95センターリッジタイヤから走りが軽くなるのを期待して細めの26×1.5のロード用タイヤに変更してます。
前後の交換タイミングの違いでフロントに装着しているIRCメトロのレッドがカタログ落ちして手に入らなくなってしまったので,リヤタイヤは完全に赤の大陸製カラータイヤにして遊んでみました。
フロントディレイラーのアウターケーブルが崩壊
いつものように「いってきまあす!」とペダルを漕いでスタート。
フロントのシフトがLowになっていたのでHighにするためシフターをグイッとひねったのですが,ディレイラーが動かずシフトはLowのまま。え?何で??
よく見るとシフト用アウターケーブルが完全に崩壊していて,ワイヤーを絞ってもアウターケーブルが縮むだけでディレイラーは動きません。
とりあえずLowで走って行きましたが,スピードは出ないし脚はオーバーレブだしこんな不快な乗り物はないわ…ということで修理です。
交換部品
Web検索で必要な部品を調べて発注。
翌日にはもう到着。
今回発注した交換部品はこちら。
SHIMANO OT-SP41シフト用アウターケーブル2mとSHIMANO Y6Z290030 SP40段付きシールドアウターキャップ。
アウターケーブルは2mもいらないのですが最低数量が2mということで致し方なし。まだ劣化したアウターケーブルが残っているので予備部品として保存しておきましょう。
インナーケーブルは交換せずにそのまま使用しました。
本当はインナーケーブルも交換した方が良いと思いますが,使えるものだったらそのまま使いたい。
もしワイヤーの先端のほつれが悪さして組立時にアウターケーブルの穴にうまく通らないようだったら交換するということにして,いちど引き抜いてから再び通す実験をしてみたら意外とうまくいったのでズルして再使用です。
修 理
フロントディレイラーのクランプを緩めでインナーケーブルを外し,アウターケーブルを撤去。
元の長さに合わせて新しいアウターケーブルをカットします。
端末にシールドアウターキャップを取り付けて…
インナーケーブルを通します。
インナーケーブルをディレイラーにクランプして終了…のはずだったのですが,切断したアウターケーブルが少しだけ長く,インナーケーブルの長さが足りなくなってしまいました。やっぱりズルしちゃだめね。
分解してアウターケーブルの長さを詰めます。今度はばっちり。
インナーケーブルは素線が何本か切れてしまったのでそのうち要交換です。
まとめ
とりあえず元通りになりました。リヤディレイラーのアウターケーブルもひびだらけなので,ことが発生する前に交換しておいた方がよさそうです。
アウターケーブルはまだあるので,SHIMANO Y6Z290030 SP40段付きシールドアウターキャップを手に入れて整備しよっと。