おとこの~たびは♪ひとりたび~♫キャンカー野郎のしんこです。天下御免。
今回は茨城県の鹿行(ろっこう)&千葉県の北総ひとり旅のお話。
振替で平日が休みに
普段混んでいるところへ行くチャンス
今年の建国記念の日は土曜日でしたが,休業日と重なったため弊社は前日の金曜日もお休み。
カレンダーをしげしげと見るまで気づかなかったのですが,世の中は平日じゃないですか!となれば普段混雑しているところや,落ち着いて見たいところへ行くには絶好のチャンス。
というわけで今回は身軽なひとり旅で近場をうろつきます。
当日の関東地方は内陸部が降雪で沿岸部は雨という最悪の天候でしたが,お構いなしに寝具と食料を積み込んでGO!
味の食彩館
最初の目的地は鉾田市にある味の食彩館。
新鮮な海の幸が安価でいただけるというお食事処。
予約必至の人気店ですが,平日ならば予約もとりやすいだろうということで,1週間前に電話しておきました。
開店の11:00に入店したのは自分の他にもう1組のみ。これが平日の良さですね。
このあと今日は大丈夫け?という飛び込みの地元客もやってきていつの間にやら満席に。遠くからくるなら予約しておきましょう。
さて自分は初めてなので定番メニューの”当店名物 特別さしみ定食”¥1,100を発注。大将が今日の刺身は鮪と…と教えてくれます。お刺身は季節と仕入れによって変化するみたいですね。
弾ちゃ~く。今!
舟盛りに揚げ物,そしてご飯と味噌汁。確かに¥1,100の概念を覆すビジュアル。
本日のお刺身。
調子に乗って醤油にわさびを入れ過ぎ,常にむせそうになりながら食べるという大失態。落ち着いて味わえねえぜ。
次回は失敗しないようにお刺身にわさびをちょこっとずつつけていただこうと思います。👈忘れないように書いておきましたよ。
航空科学博物館
味の食彩館から90分ほど移動して到着したのは成田空港A滑走路の南側にある航空科学博物館。
休日にどれだけ賑わっているのかはわかりませんが,平日ですから他人を気にすることなくゆっくり見ることができるはず。
入館料は大人¥700のところJAF会員優待で¥630。
展示物はちょっと前時代的な感じで…
キャビンモックアップのシートモケットが擦り減っていたりしているところもありますが,懐かしいという向きには刺さる。
懐かしくはないけど自分が食いついたのはこれ。
零式艦上戦闘機,そう零戦のコクピットですな。風防もガチャンと閉めることができるのでなかなか気分が盛り上がります。
ひとりで「発艦はじめ~!ブゥゥゥ~ン」とか「バババババババッ」と機銃掃射していたのは秘密です。
休日だったら絶対できない…というかやっちゃいけません。
悪天候なので展望展示室からの眺めは残念。
屋外展示もそそくさと通過して終了。
なかなか面白かったですぜ。
1時間半ほど滞在して,15時に出発です。
矢指ヶ浦温泉館
今日は充分楽しめたので,そろそろお風呂に入ってのんびりしたい。
約1時間移動してやってきたのは矢指ヶ浦温泉館。
廃キャラバンが鎮座する草むらが駐車場。そこに駐車するハイエースのキャンピングカー。なかなかシュールな絵ずら。大丈夫なのかこの温泉?
矢指ヶ浦温泉館は狭い路地の先にあるので駐車場は約150m離れた鮨よしのお向かい。
駐車場への道の交差点は電柱がじゃまで曲がりにくく,自信のない方は無理しない方がよさそう。
この狭い路地の突き当りが矢指ヶ浦温泉館。
日帰りの入浴料は¥650。ソファの上の青い毛布には猫が包まってます。
自分がお風呂に入れますか?と尋ねてから女将さんが風呂の湯加減を確かめに行くくらいだったので,もちろん貸切状態。
ぬるぬるとした感触のお湯が沁みるぜよ。
道の駅 季楽里あさひ
本日の停泊地は道の駅 季楽里あさひ。
雨が降り続いているのでくるまから降りる気全くなし。スライドドアをがばっと開けてそのまま撮影する体たらくぶり。
この日はこのあと車から一歩も出ずに過ごしました。マルチルームにポータブルトイレがあるのでできる芸当です。
停泊準備はじめっ!
まずはカーテンを閉めてナイトモードに。
スライドドアにカーテンを引き寄せるため必死にくっつくマグネット軍団。
さるぼぼは先日の高山で入団した新入り。
夕食はセイコーマートの焼き鳥もも塩と毎度お馴染み大阪王将羽根つき餃子,そしておでんという手抜きおつまみを肴に🍺。
食事が済んだのでダイネットをベッドにチェンジ。
ひとりだとガランとした感じだなあ…気が付いたらテレビつけっ放しで寝てました。
つづく。