中秋の名月もいいですがどちらかと言うとだんごの方が気になるしんこです。
今回はこちらの続き。
靴べらの脱落対策
シャックルに深く掛かるフックに変更
スライドドアから降りるとき靴が楽に履けるようにと下駄箱に靴べらを取り付けてみましたが,長距離走行テストで何度かフックから脱落して落下。
残念。
ダブルフックを使用して,靴べらが車体の前後方向にぶらぶらしないようにするというアイディアは良かったのですが,フックの掛かりが浅くて,きつめにブレーキングしたときや,車体がうねるような凸凹の右コーナリングなどで脱落してしまうようです。
これを防止するには靴べらのシャックル部分にしっかりとフックがかかるようにするしかないはず。
そうと決まればサイズとデザインが良さそうなフックを選んでゴーリキアイランドに発注です。
こちらが今回取り寄せたフック。
商品名は610231 フックシングル34。
ダブルフックをそのままシングルフックにしたようなデザインです。
前後のぶらぶらをどうやって抑えるか
シングルフックに靴べらをぶら下げただけでは加速や減速のたび車体の前後方向にぶらぶら動いてしまいますので,これを抑える工夫が必要になります。
考えられる方法としては,靴べらのシャフトやヘラ部分の前後をピンなどで拘束してしまうことですが,いい材料が思い浮かびません。
そんな時に既設のダブルフックを見てひらめきました💡
シングルフックをシャックルの輪に引っ掛けて,ダブルフックは今までと同じように使えば脱落&ぶらぶら防止になるんじゃね?
早速やってみたのがこちら。
テスト用の角材に取り付けてますから穴をじゃんじゃんあけてもへっちゃら。
靴べらを掛けた感じは…いいんじゃないですか?
テスト走行した結果は?
この状態でしばらく走り回ってみました。
時々ダブルフックから外れて靴べらが傾くことはあっても,脱落することはなくなりました。
まあまあの結果だな。
外観が気に入らねえ
走行中に脱落やガチャつくことなく下駄箱に靴べらを取り付けるという点では実用に耐えそうな感じです。
しかし2つのフックが上下に連続しているこの外観がいかにもやっつけ仕事な感じがしていただけない。
見栄えも機能も満足いくものにならないか,試行錯誤は続くのです。