久しぶりの長距離サイクリングのダメージがまだ残っているしんこです。
ボディーコーティングを施工してから2週間。勤労感謝の日があった週末は雨続きですっかり車体が汚れてしまったので,コーティング施工後初の洗車をしてみました。
今回は水でささっと洗うだけの簡単洗車
どれだけ短い時間できれいにできるか
先週末は比較的天候に恵まれたので,泥跳ね&バーコードで汚れたキャンピングカーを綺麗にしたいと考えていたのですが,いろいろ予定があったのでなかなか時間が確保できませんでした。
なんとか日曜日の終わりに時間が取れたので,日も傾きかけた15:00過ぎからシャンプーを使わずに水だけでささっと洗車する作戦でスタート!
コーティングの威力?バーコード汚れも簡単に落ちた
雨天の中を結構走らせたので,ボディの側面は泥跳ねによる汚れ,さらにリヤゲートのガラスの下にはバーコードの汚れも。みっともないぜ。
まずはアクアガンの水流をジェットにしてボディ全体の埃をぶっ飛ばし,カクサンに切り換えて流します。
その後,水量を絞ったシャワーの水流を当てながらセルローススポンジで撫でると,リヤゲートのバーコードがあっさり落ちました。これはなかなか気持ちが良いですね。
洗車台を移動しながら約30分で水洗い終了です。
水の拭き取りに新兵器投入
シルクドライヤーの吸水力は如何に
初めての洗車では水の拭き取りに苦労したので,今回新兵器を投入。
抜群の吸水力と評判の高いシルクドライヤーを購入してみました。
購入したのはSサイズ。大きすぎると取扱いに苦労しそうな感じがしたことと,お試しなので価格が安いほうがいいということで。
たっぷりと水が溜まった屋根の上に
シルクドライヤーをバサッと開いて
サッと取り去ると
おおっ! 大量にあった水滴が無くなっています。
シルクドライヤーはたっぷりと水を含んだ状態になっていますので絞ります。Sサイズだと大きめのタオルくらいの感覚で絞ることができますね。
絞っては吸水を繰り返すこと数回。屋根上の水滴をすっかり拭き取るとができました。手が届きにくい車体中央部あたりもバサッと広げれば吸水してくれるので、洗車台の上で背伸びするリスクも減らせます。
車体側面に移ってさらに拭き取りを進めます。窓ガラスとボディの隙間に溜まった水はシルクドライヤーをじっと当てておくと,どんどん吸い取ってくれます。
ぐるっと車体を一周,約45分で拭き取りを終了しました。
セーム皮での拭き取りと比べると、半分の時間でできましたね。
シルクドライヤーを効果的に使う方法
今回初めてシルクドライヤーを使ってみましたが,気付いた点があったので纏めてみます。
絞るときは起毛側を内側に
シルクドライヤーがたっぷりと水を吸ってしまったら,絞らないと吸水してくれません。絞る際には起毛側が内側になるようにするとよく絞ることができました。
反対にすると起毛部分に絞る力が掛からないのか,あまり水が絞り出されません。
絞りが悪いと吸水能力の回復もわずかです。
面で拭き取るのが効果的
屋根やボンネットのようにシルクドライヤーをバサッと広げると,全体がボディーに満遍なく触れるような状態が最も能力を発揮できるようです。
側面の拭き取りに移行したとき,手のひら部分だけがボディに触れるような拭き方をすると,シルクドライヤー全体の吸水力を発揮させることができません。
感覚的には普通のクロスのように拭くのではなくて,なるべくシルクドライヤー全体をペタッと触れさせて,大まかに水分を吸わせてしまった方が手際よく進むと思います。
次なる野望
Sサイズのシルクドライヤーは手で絞ることができるので、大柄なハイエースでも吸水力を回復させながら繰り返し拭き取ることができますが,絞る回数が多いとやっぱり辛い。
絞り方がいい加減になってくると拭き取りの効率も下がりますしね。
さらに楽をする作戦としては,シルクドライヤーの枚数をある程度揃えるか,楽に絞る方法を手に入れるかですが,今年とある温泉に行ったとき脱衣所でいいもの見ちゃったんですよね。
出費が嵩むなあ…