最近眠りのクオリティが良くないしんこです。
原因は間違いなく晩飯後の炬燵での居眠り。ついうとうとして横になったら最後,がっつし寝てしまいます。そのあと叩き起こされて布団に入ると寝つけなくなるというパターン。
毎年そうなんですが,炬燵はつくづく人間をダメにする暖房器具だと思いますね。
今回はスーパーロングトレインの電装系改造の続き。
配線作業
DC12Vポータブル電源充電用回路
ACC(アクセサリ)連動のためのリレー取り付け
先日取り付けした埋込式シガーソケットにDC12Vを配線しましょう。
この回路の+側にはACC(アクセサリ)に連動してDC12Vを給電するようにするためのリレーと,ヒューズを入れます。
リレーはamon/エーモンの3235で,過去にはドッグライトの回路に使用しています。そしてヒューズボックスはコンパクトさ重視でamon/エーモンのミニ平型ヒューズホルダーをチョイス。
まずはリレーの取り付け場所を決めましょう。
タッピングでどこにでも取り付けできますが,このあともAC100V切換回路の改造が残っていて,最適な位置が変わる恐れがあるので,とりあえずこのねじを利用して固定することにします。
付きました。
既にリレー作動用電源用の青(+)コードには3ウェイチャージャーコントローラー『ペリー君』のACC端子台から分岐したケーブルを,黒(-)コードにはボディーアースしたケーブルを接続済みです。
ここでイグニッションキーをACCにして赤コードと黄コードの導通をチェック。ACCに連動してリレーが作動することが確認できました。
ミニ平型ヒューズホルダーの取り付け
次にミニ平型ヒューズホルダーの取り付けに移行。
まず最初に,このヒューズホルダーにはヒューズが付属していないので,手持ちの15Aヒューズをセット。
ヒューズは埋込式シガーソケット直近に取り付けることにしたので,片方に250平型端子0.5-2.0mm²のメスを圧着。反対側にはギボシ端子のオスを圧着します。
これを埋込式シガーソケットの+側平型端子に接続。
ここから赤い2mm²のケーブルを使用して,リレーの黄色コードまでと,リレーの赤コードから『ペリー君』のMAIN+端子台まで配線します。
-側はボディアースに落とすのもありだと思いますが,『ペリー君』のMAIN-端子に黒の2mm²ケーブルで接続しました。
AC100V外部電源入力コネクタの取り付け
配線作業の最後はAC100V外部電源入力コネクタの取り付けです。
従来ケーブルの先端に取り付けていた,Panasonicのコーナーキャップ(平型コード用)WH4019WPを外して,コネクタのピンにはんだ付け。
ピンは収縮チューブで絶縁処理しておきます。
コネクタを20mmの穴にセット。ケーブルを穴に通した状態ではんだ付けしないと,ここで精神的ダメージを受けることになりますのでご用心。
M3×10mmのナベタッピングで固定します。
スーパーロングトレインに付属の外部電源ケーブルを接続してみます。
脱着に問題なしで作業完了。
まとめ
このあと敷設したDC12VとAC100Vそれぞれのケーブルを側線バンドで固定。
EcoFlow DELTA mini を昼行使用時の位置に設置,車載シガーソケット充電ケーブルと外部電源ケーブルを接続してみました。ケーブルがDELTA miniの上に飛び出た形になっているので,このあたりの取り回しにもう一工夫必要な感じがしますが,概ねいい感じですね。
外部電源ケーブルについては車内で使うには長すぎるので,車内専用の外部電源ケーブルを別途製作する予定です。