朝ランニング用に新しいシューズを投入したしんこです。
new balanceのMARISAN4というモデルをチョイス。アッパー素材が今までにないカジュアルなイメージ。
そして引退するのはこちら。使用開始は2023年2月23日なので,活躍した期間は約13か月。1900kmほど走りました。相変わらず使い過ぎですね。もう1足もぼちぼち買い換えないと。
今回は自転車の整備をしたお話。
リアシフト用アウターケーブル
完全に壊れる前に交換
10年以上活躍している通勤快速自転車マルキン(markin)ATH-435号。
ちょこちょこと壊れますが,その都度修理して復活しています。
今回はこちら。リヤシフト用のアウターケーブルが崩壊寸前。
このまま放っておくとこうなっちゃいます。
同じようなことが起きないうちに交換してしまいましょう。
部品の注文数を間違えた?
シフト用アウターケーブルは前回の残りがあるので,それを使用。
シールドアウターキャップは在庫がないので,SHIMANO Y6Z290030 SP40段付きシールドアウターキャップを2個ぽちっとな。
しかし2個しか買わなかったのはちょっと失敗でした。
フロント用もそうだったのですが,ケーブルが分割されているので,この機会にリヤ用アウターケーブルをすべてリフレッシュしようとすると6個必要だったんですよね。
交換作業
とりあえずやばそうなアウターケーブルだけでも交換しちゃいましょう…ということで作業開始。部品が足りないから仕方ないけど効率悪いなあw
まずはリヤディレイラーのクランプを緩めて,インナーケーブルを取り外し。
アウターケーブルを引き抜いていきます。リヤのアウターケーブルはこの通り3分割。
交換するのは右側の1本のみで,真ん中と左は白茶けた状態のまま元に戻します。せっかくここまでばらしたのに,まじで効率悪いわ。
新しいアウターケーブルを旧品の長さに合わせて切断。両端にシールドアウターキャップを嵌め込みます。
シールドアウターキャップを嵌め込んだ状態で元のケーブルと長さを合わせるのがキモ。ケーブルの長さだけ合わせて切断するとキャップを嵌めたときに15mmほど長くなってしまうので,後の調整が大変になります。
ハンドル側からアウターケーブルを通していきます。
ギヤを6速の状態にしてインナーケーブルをリヤディレイラーにクランプ。このときリヤディレイラーはばねが伸びてリミッタに当たった状態=インナーケーブルが最も伸びた状態になります。今回はもともと使用していたインナーケーブルを再使用しているので,元の締め付け跡を目印にして復旧します。
アウターケーブルの長さも合わせてあるので,リヤディレイラーの位置調整は微調整で済むはず。
リヤディレイラーの調整
試運転してシフトの状態を確認しながら調整します。
シフター通りにシフトダウンしないときはアジャストボルトを反時計回りに回してインナーケーブルが短くなるように調整し,逆にシフトアップしないときには時計回りに回してインナーケーブルを長くする方向に調整します。
アジャストボルトは90°ごとにカチッと止まるようにノッチがついているので,1ノッチずつ動かして徐々に合わせていきます。
いい感じに調整できたら作業完了です。
まとめ
壊れそうなアウターケーブルを交換したのでしばらくは大丈夫だと思いますが,後ろ側の白茶けたケーブルがみすぼらしいなw
みすぼらしいだけではなく所々ひび割れしているので,よきところでフロント,リヤとも全部交換しちゃいましょう。残ったアウターケーブルだけでは長さが足りないので,シールドアウターキャップと一緒に買っておかんと。