関西電力の黒部ルート見学会に応募したものの見学者決定通知が届かないしんこです。
どれくらいの応募があるのかわかりませんが抽選に外れまくっているようですね。
応募した見学日で残るチャンスはあと3回分。
先日修理したばかりの自転車がまたまたトラブルです。
マルキン(marukin) ATH-435 フロントディレイラーが破損
マウントのボルトがぽっきり折れる
約2か月前にフロントディレイラーのシフト用アウターケーブルを修理したばかりの通勤快速,マルキン(marukin) ATH-435号。
出勤しようと物置から出して後退させると,チェーンがガシッとロック。
見るとシートチューブにクランプする形でマウントされているフロントディレイラーが回転してしまい,チェーンを噛み込んでしまっています。
これはいかんと慌ててボルトを緩め,角度を直して締め付け…微調整のためまた緩めて締め付けてと何度か繰り返しているうちにボルトがポキッとな。
やべw
こうなってしまってはもう打つ手なし。とりあえず放棄して別の方法で出勤です。
フロントディレイラー撤去
まずは折れたボルトを取り除かないことにはどうしようもありません。でもこのままの態勢では無理。
フロントディレイラーを取り外します。
用意した工具はこちら。以前このディレイラーに交換したときに購入したチェーンカッター。
自分のは既にカタログ落ちしていますが、今だったらこれかな。
チェーンカッターをチェーンに取り付け,カッターのピンとチェーンのピンの芯をぴったり合わせます。その状態でハンドルを時計回りに回すと圧入されたピンが徐々に抜けていきます。
チェーンが切れました。ピンを完全に抜いてしまうと復旧するときに難儀するので,写真のようにアウタープレートに残しておくのがコツです。
フロントディレイラーが外れました。
とりあえず乗れるように,チェーンを繋ぎます。
フロントのスプロケットのHにチェーンを掛けておけば,変速はできませんが乗ることはできます。街乗りではほとんどリヤのみで変速していますし,18段変速が6段変速になるだけで普段使いでは充分です。
まずはフックでチェーンを寄せてピンと穴の位置を合わせます。
チェーンカッターを先程とは反対側にセットして,ゆっくりとピンを押し込んでいきます。
ハンドルがやたらと固い場合はピンと穴の位置があっていないので慎重に合わせなおします。じわっと押し込む感覚が重要です。
チェーンが繋がったら,シフトインナーケーブルを束線バンドでシートチューブに固定しておきます。うw先日修理したばかりだというのにw
応急処置完了。
まとめ
これで修理が済むまでとりあえず乗ることはできます。
折れたボルトを取り除く方法ですが,錐で揉んでタップでさらう作戦で行く予定です。
しかしボルトはステンレスみたいなので堅そうですし,ディレイラーの形状もバイスに固定しにくいので,細い錐で揉むにはかなり困難が予想されます。
取り除くのは結構難しいかも。
¥1,754で手に入るので新品にしちゃった方が良いかな。