花粉で黄色くなったくるまを洗うべきか落ち着くまで放っておくか迷っているしんこです。
放っておいたら黄色いのがとれなくなったりしないのかな…とちょっと心配。
くしゃみ連発で外での活動があまりできないので,今回は自宅を修理したお話。
洗面化粧台のくもり止めが故障
寒い季節に鏡がくもって見えない
浴室の脱衣場にある洗面化粧台。
風呂上りに鏡を見ようとするとこの時期は湯気で鏡が激くもり。
そこでくもり止めをON…にしても全然くもりがとれる気配がありません。
くもり止め故障ですな。
実は過去に同じトラブルが2回あって,原因はわかっています。
最も使う頻度が高い時期にくもり止め効かないのでは困るので修理しましょう。
可動部の電源ケーブルが断線
自宅の洗面化粧台はTOTOのクリアαシリーズ。
鏡が扉になっていて,開くと収納があるという構造。この鏡が扉になっていてというところが故障の元凶。
くもり止めの電源はシリコンチューブの中にケーブルを通して給電するという仕組み。
鏡の開閉に連れてケーブル全体がしんなり曲がるようになっているのですが,実際には同じところばかりに曲げぐせがつき,何度も繰り返しているうちに疲労で断線に至ります。
特にシリコンチューブやケーブルのシースが寒さで硬くなる冬場に切れやすい傾向があるようです。
くもり止めの修理
鏡の分解
化粧台側の電源ケーブルを切り,鏡を外します。
次にビスを緩めて上下の鏡止めを外します。
これで背面のプラスチックカバーも外れそうな気がしますが,このカバーは厚みのある両面テープで貼り付けられているので,カッターの刃を入れて切り離し。
外れました。
ケーブルを交換する
くねくねしていた部分の手前でケーブルを切断。既に絶縁スリーブで結線した痕跡がありますが,これが過去に修理したときのものです。
前回修理の絶縁スリーブをカットして新しい絶縁スリーブで結線という方法で修理を繰り返すと,どんどん元のケーブルが短くなっていってしまうので,今回は古い線を少し残してそこへ新しいケーブル結線します。
どうせまた切れるはずですから。
何かカバーの裏に収まるコンパクトでいいカプラーないかのう。
ガチャッと絶縁スリーブを圧着して結線完了。
鏡を取り付けてケーブルを洗面化粧台の裏のダクトに通します。
元のケーブルを引き抜くときに別のワイヤーを結び付けて穴に通しておき,今度は新しいケーブルを結び付けてワイヤー引くと楽に通せます。
洗面化粧台側との結線はワンタッチコネクターを使用。これならば結線は簡単ですし,また断線した時にどのケーブルがくもり止めなのか簡単に判別して分解することができます。
もう完璧にいつかまた断線&修理する前提の修理方法です。
くもり止めが機能しているのを確認して修理完了。
まとめ
次回の修理のための自分向け備忘録みたいなものなので,ほとんど誰の役にも立たない投稿だと思いますが,どこかで修理方法を検索している方がいればお役に立てるかも。